フォローしませんか?
シェア
kyokota(きょこた)
2019年8月21日 08:17
ゲストがすごい。大友克洋、松本大洋、ちばてつや、弘兼憲史、諸星大二郎、東村アキコという漫画家から、演劇の松尾スズキ、鴻上尚史、日本画家の山口晃などなど。借りた1巻で止めようと思ったら、続きが読みたくて電子書籍で2巻を購入。私は『スピリッツ』で読んでいたギャグマンガ家の中川いさみさんがデビューから30年を経て、新たにストーリー漫画を描こうとする。さしあたっては先輩方に描き方を習おう、というインタ
2019年8月20日 08:16
お盆に実家に帰ったら「読む?」と母から言われたのでありがたく読む。彼女は『ギャラリーフェイク』が好きなのだ。私も好きだけど。1巻がなかったらしいので、2巻と3巻。『ギャラリーフェイク』の細野不二彦さんによる短編集。私は一時期、骨董屋に勤めていてその時に勉強を兼ねて読んだのが『へうげもの』と『ギャラリーフェイク』。(私は何か新しい知識を入れようとするときはまず漫画を探す。発酵、医療、日本/ローマ
2019年8月16日 08:03
あぁ、恋に落ちるってこういうことだ。世界に私と彼しかいなくなって、その間に存在するものがない。だから無防備な自分になる。えっ、不安・・・でも、何だろう、戸惑いだけでなくて高揚感もあって・・・と最初のエピソードでがっつり町田くんに恋をしたのは、彼が私好みのメガネ男子だっただけではない。町田くんがどういう人かを知らない人に説明しよう。大家族の長男の高校生だ。勉強もできないし運動もできない。料理もで
2019年7月28日 10:29
江戸の町、夜遅くまで開いている屋台が一つ。稲荷寿司の店だが、蕪を丸ごと使った蕪汁、鰹の刺身、白魚蒲鉾、桜餅、柿羊羹・・・といった旬の料理も供している。もちろん美味い。屋台の親父は何やら訳あり。そこに足を運ぶのは、本所深川一帯を預かる「回向院の旦那」の岡っ引きの茂七。彼が屋台に足を運ぶのは、大体事件に悩んだ時で・・・ はい、もう魅力ポイント満載。その屋台、私も行きたい!その親父、気になる!事件の香り
2019年6月16日 08:47
一度聞けば忘れない名、まんしゅうきつこ。何が彼女にあったんだ、と気になってはいたけれど読んだことがなかった彼女の本。貸してもらった〜!面白かった!(今は改名して「まんきつ」さんだそう)サウナと水風呂が好きなまんしゅうさんの銭湯や健康ランド巡り。各銭湯のスペックや評価などは一切書いていなくて、彼女が行ってどう感じたか、どんな妄想をしたかというエッセイ漫画。サウナの秩序の番人「ヌシ」の存在や意義、
2019年3月26日 08:29
心にずしっとくる言葉が多くて、もう一度ふせんを貼りながらさらっと読もうと思ったら、用意していたふせんがなくなるほどだった。この本は若手料理人が敬愛する昭和の店を紹介する本。紹介されている昭和の店で行ったことがあるのは、渋谷の名曲喫茶ライオンと四ツ谷の支那そば屋 こうや。タピオカミルクとかインスタ映えのようなファッショナブルさはないけれど、絶対に決まった味と雰囲気があって、期待を裏切らないお店。私は