きょうちゃん ~森の女将~

出張森づくり隊の活動記録をアップします。

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記事一覧

出張森づくり隊@東逗子~早くも2回目~

2024年9月23日 『東逗子 森が喜ぶ森づくりin東の森』 レポーター:森が大好きな旅するゑ本屋さんになりたい あっちゃん 東京出発の時は雨、雨、雨 雨での森づくりをイ…

出張森づくり隊@東逗子(祝・初関東圏・日帰りツアー)

リポーター:森の鍼灸師 ゆかりん    東逗子にある素敵な森に潜んでいた    まるで閉塞性動脈硬化症!?状態の沢を    天をも味方につけた救出劇       …

出張森づくり隊@能登 ~能登創りPRJ@森のたね ~

2024年8月24日〜8月26日  水の古民家「ぜにごけの雫」1号館(ケロン別館)泊 1日目(8/24) 台風10号が接近している中、飛行機で能登に向かったのは、8/24土曜日。 羽田…

出張森づくり隊@能登~能登復興支援・森づくり&修復~

2024年7月5日~7月8日 水の古民家「ぜにごけの雫」1号館(ケロン別館)泊 1日目(7/5) その日の羽田発→能登行の便は満席だった。 能登のあばれ祭りを目指して、乗り合わ…

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.71

★再出発★  みくは、紗百合とのセッションの時、屋上に連れていかれて、そこから見える風景を口に出して言っていた。途中今の気持ちを聞かれたとたん、何と答えていいの…

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.70

★再出発★  みくは大学4年の時、三栖多佳子との別れがきっかけで、精神的に病んでしまい、小野紗百合のカウンセリングを受けた。今思い出すと、その頃は自分の殻の中に…

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.69

★再出発★ 「・・・でも、ちゃんと自分に真摯に向き合うと、不安ばかりを感じてしまうね。・・・今はちゃんとできているけど、・・・またできなくなることもあるんだろう…

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.68

★再出発★  多佳子が紗百合のカウンセリングを定期的に通い、良い結果が出ているようだと安心したのもつかの間、ソ連のウクライナ侵攻という戦争に、居たたまれない感情…

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.67

★再出発★  三栖多佳子と再会してから、ずいぶんと時間がたってしまった。  世の中の情勢が変わって、みくの周りもバタバタと忙しくなってしまったのだ。個人的なセッ…

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.66

★再会★  「・・・カコが私に会いに来たのは、・・・人生を変えようと思ったからじゃないの?」 叫ぶように言うみくに、多佳子は顔色を変えた。 「・・・私と会えば、今…

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.65

★再会★  店に入り、それぞれ食事の注文すると、多佳子は言った。 「ずいぶん前から、みくのSNSをフォローしていたの。ちゃんと人生に向き合って、しっかり生きているみ…

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.64

★再会★  一条みくは学生時代に住んでいた最寄りの駅に向かっていた。高校の頃からの親友、三栖多佳子と再会するためだ。  多佳子から連絡があったのはつい3日前だっ…

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.63

★入院★  「・・・栞里ちゃん、すごくいい子に育っているじゃない。尚美が良いお母さんの証拠だと思うよ」 突然、聡美に誉め言葉を投げかけられ、尚美は戸惑うばかりだ…

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.62

★入院★  病室に入ると、ベッドに座っている芳子がにこやかに向かい入れてくれた。 「ようこそ、いらっしゃいませ。今日もいいお天気で良かったわね」 娘が看病に来たと…

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.61

★入院★  聡美の「尚美はそばで看病してあげられないかな?」という言葉に、尚美は答えられずにいた。 「・・・親の介護や看護が大変だから、っていうだけじゃないのよ…

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.60

★入院★  幼い頃から母には、支配されているという感覚しかなかった。常に行動を監視されて、間違ったり失敗すれば、ひどく怒られた。教育に熱心だったと言えば聞こえは…

出張森づくり隊@東逗子~早くも2回目~

出張森づくり隊@東逗子~早くも2回目~

2024年9月23日 『東逗子 森が喜ぶ森づくりin東の森』
レポーター:森が大好きな旅するゑ本屋さんになりたい あっちゃん

東京出発の時は雨、雨、雨
雨での森づくりをイメージして東逗子到着するとなんと爽やかな秋の風とともに太陽が!
今回も天を味方についた森づくり隊の1日東逗子編
「風が通ると水も通る」
今回初レポーターを任されたあっちゃんがお届けします

🌟森には若返りの魔法がある
森に

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出張森づくり隊@東逗子(祝・初関東圏・日帰りツアー)

出張森づくり隊@東逗子(祝・初関東圏・日帰りツアー)

リポーター:森の鍼灸師 ゆかりん

   東逗子にある素敵な森に潜んでいた
   まるで閉塞性動脈硬化症!?状態の沢を
   天をも味方につけた救出劇

            2024年8月31日 台風10号直撃のさなか?!

先日、東逗子のとある森へ出張森づくり隊として参加してきました。

この前、出張森づくり隊の案件で真鶴へ下見に行ったものの、本格的な森の作業に取り掛かるのは実に久しぶり!

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出張森づくり隊@能登                          ~能登創りPRJ@森のたね ~

出張森づくり隊@能登 ~能登創りPRJ@森のたね ~

2024年8月24日〜8月26日 
水の古民家「ぜにごけの雫」1号館(ケロン別館)泊

1日目(8/24)
台風10号が接近している中、飛行機で能登に向かったのは、8/24土曜日。
羽田空港での表示はイマージェンシーだったし、飛行機に乗っても「能登空港に着陸できない場合は、羽田に引き返すか、小松空港に行く場合もあります」とのアナウンスが入っていた。
台風の影響か? と心配が募るなか、フライトは予定

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出張森づくり隊@能登~能登復興支援・森づくり&修復~

出張森づくり隊@能登~能登復興支援・森づくり&修復~

2024年7月5日~7月8日
水の古民家「ぜにごけの雫」1号館(ケロン別館)泊

1日目(7/5)
その日の羽田発→能登行の便は満席だった。
能登のあばれ祭りを目指して、乗り合わせて来ている人が多いようだ。
今年元日に起こった地震の爪痕がどのようなものか、その中で開催するかしないか、もめていると言われるあばれ祭りはどうなるのか。
前回、昨年11月にお手入れした森や山は、7か月たちどうなっているのか

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【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.71

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.71

★再出発★

 みくは、紗百合とのセッションの時、屋上に連れていかれて、そこから見える風景を口に出して言っていた。途中今の気持ちを聞かれたとたん、何と答えていいのかわからず、固まってしまった。
 自分の気持ちなど、改めて考えたことがなかったのだ。
 ずいぶん長い時間をかけて、ようやくみくは言った。
「不安です」
「OK。・・・わかりました。・・・では、今度は反対側を見てみましょう。何が見えますか?

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【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.70

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.70

★再出発★

 みくは大学4年の時、三栖多佳子との別れがきっかけで、精神的に病んでしまい、小野紗百合のカウンセリングを受けた。今思い出すと、その頃は自分の殻の中にすっぽりと入ってしまい、もがいても出ていけない苦しさを味わっていたように思う。
 カウンセリングは、殻の外から優しく呼びかけられるような感覚を受けた。出てきても大丈夫、そのままの姿でも安全だと言われ続け、殻を割り、少しずつ外界と触れ合える

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【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.69

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.69

★再出発★

「・・・でも、ちゃんと自分に真摯に向き合うと、不安ばかりを感じてしまうね。・・・今はちゃんとできているけど、・・・またできなくなることもあるんだろうなぁ、って」
「・・・そういう心配はしなくていいんだと思うよ」
多佳子の言う心配だと言う言葉には、もっと深い意味があるのだろうな、と思いつつも、みくは軽く受け流した。
「・・・コロナのことだって、・・・この時代に、世界的パンデミックが起こ

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【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.68

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.68

★再出発★

 多佳子が紗百合のカウンセリングを定期的に通い、良い結果が出ているようだと安心したのもつかの間、ソ連のウクライナ侵攻という戦争に、居たたまれない感情を持っていることがわかった。
「戦争のことを必要悪だと言う人もいて、ずっとそれがまかり通っていたよね。そんなのおかしいし、他人事みたいなそういう発言を許せなかったんだけど。・・・だからと言って、戦争反対とプラカード持って抗議運動するのもど

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【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.67

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.67

★再出発★

 三栖多佳子と再会してから、ずいぶんと時間がたってしまった。
 世の中の情勢が変わって、みくの周りもバタバタと忙しくなってしまったのだ。個人的なセッションが入ったり、応援でカウンセリングに行くことが多くなった。自分のカウンセリングルームの充実より、実質的な活動に追われてしまった。
 と言って、親友の多佳子を蔑ろにしたわけではなかった。
 カウンセリングを受けたいという多佳子の言葉を聞

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【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.66

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.66

★再会★

 「・・・カコが私に会いに来たのは、・・・人生を変えようと思ったからじゃないの?」
叫ぶように言うみくに、多佳子は顔色を変えた。
「・・・私と会えば、今までとは違う何かがあるって、期待したからじゃないの?」
「・・・みくは、怒ってるの?」
みくの激しい感情にたじろぎながら、多佳子は言った。
「そうね。怒ってる。・・・カコがちっとも変わらないでいてくれたことに、ホッとしたのと同時に、・・

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【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.65

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.65

★再会★

 店に入り、それぞれ食事の注文すると、多佳子は言った。
「ずいぶん前から、みくのSNSをフォローしていたの。ちゃんと人生に向き合って、しっかり生きているみくが、私にはまぶしかったよ」
「・・・気が付いてもらえて、良かった」
みくは目を伏せて答えた。
「プロフィールにも書いてある通り、大学を卒業して本屋に就職して。その頃からカウンセリングを勉強し始めて、・・・バイト感覚でカウンセリングの

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【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.64

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.64

★再会★

 一条みくは学生時代に住んでいた最寄りの駅に向かっていた。高校の頃からの親友、三栖多佳子と再会するためだ。
 多佳子から連絡があったのはつい3日前だった。

急なことで、ご都合が悪ければ仕方がないのですが、
今週末、東京に出向くことになりました。夕方お会いできませんか。

 もちろん大丈夫です、と、みくはすぐに返信した。場所はどこにしましょう? という問いに、2人で住んでいた最寄り駅を

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【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.63

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.63

★入院★

 「・・・栞里ちゃん、すごくいい子に育っているじゃない。尚美が良いお母さんの証拠だと思うよ」
突然、聡美に誉め言葉を投げかけられ、尚美は戸惑うばかりだった。身体中が熱くなり、全力で否定したくなる。が、それをしてきたからいけなかったのかもしれないと、ささやいている自分がいた。
「・・・褒められるなんて、慣れていないから、・・・なんて言っていいのか、困ってしまうわよ」
「わかる。・・・私も

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【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.62

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.62

★入院★

 病室に入ると、ベッドに座っている芳子がにこやかに向かい入れてくれた。
「ようこそ、いらっしゃいませ。今日もいいお天気で良かったわね」
娘が看病に来たというのには不似合いな挨拶をする。
「来た早々悪いんだけれど、冷蔵庫にプリンが入っているから、召し上がりなさい。冷たくておいしいわよ」
芳子は2人をもてなそうとする。しかし、そのプリンは芳子が食べたいだろうと、昨日用意して冷蔵庫に入れてあ

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【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.61

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.61

★入院★

 聡美の「尚美はそばで看病してあげられないかな?」という言葉に、尚美は答えられずにいた。
「・・・親の介護や看護が大変だから、っていうだけじゃないのよ。・・・それも、もちろん、あるんだけど」
言い淀む聡美の気持ちもわかる。親が大変な時に、疎遠を決め込んでいては、責められても当然なのだ。
「・・・実はね、私。父さんが癌で余命宣告されて、病院に入った時、母さんと2人に、尚美に連絡をしよう、

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【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.60

【小説】想像もしていなかった未来のあなたと出会うために vol.60

★入院★

 幼い頃から母には、支配されているという感覚しかなかった。常に行動を監視されて、間違ったり失敗すれば、ひどく怒られた。教育に熱心だったと言えば聞こえはいいが、自分が望みもしない習い事をいくつも習わされて、進学にも厳しかった。
 極めつけは中学受験である。尚美自身が積極的ではなかったせいか、第1志望の中学に落ちてしまった。落胆した母はますます口うるさくなり、罵倒されたこともあった。今考え

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