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ハロプロ

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モーニング娘。に代表されるハロプロアイドルの雑多な話です。
運営しているクリエイター

#アイドル

アイドルが尊敬している先輩、憧れの先輩を公表しなければならない風潮について。

 上下の関係性をアピールしたり、いわゆるコンビ売りみたいなものを行うことによるビジネス展開として大きな事務所や団体では特に有効だと思うんですよ。
 先輩から後輩にファンが流れるとか、注目されるようになりどちらにもメリットが生まれるとか、ビジネスチャンスが増えるとか。
 打算があるにせよないにせよ、仲睦まじい光景を見せられたり、後輩の好き好きアピールであったり、先輩の言動や姿に感激する後輩、その後輩

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そういえば推しの遍歴とかほとんど語ったことが無かったことに気づいた人の語り

 あんま語らないんですよね。どのアイドルグループがホントに好きで、その上で推しが誰なのかとか。
 語らないというか、語り始めると結局全員好きで、延々と話が続いた上で、そこまで思い入れの無いメンバーがいた場合、なんか申し訳ないことになっちゃうからぼやかしておこうみたいなテイストになっちゃうし、推しのことを語ってる文章を書くより、推しのことを語ってる方の文章を読むのが好きっていうのもあります。
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間違いなく出来が良いのに名盤とは言いづらい藤本美貴のファーストアルバム「MIKI①」

 元々はおばあちゃんの影響で演歌歌手を志していた美貴。
 合格者にはあのdreamやキーヤキッスがいるエイベックス主宰のオーディションを受けるも落選し、モーニング娘。4期オーディションを受けるも落選しました。
 ただ、そこからソロでのデビューを目指してレッスンを受けてみないかという誘いがあり、レッスン生のようなかたちで上京します。
 そしてレッスンを見事に乗り越えて「会えない長い日曜日」でデビュー

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[2022年に聞いた曲]個人的BEST5[まとめ]

 毎年、個人的にやってる企画だったりします。
 僕が1年間に聞いた曲の中で良いと思った曲を5曲選ぶっていう。
 リリースは前年だったけれど、きちんと聞いたのは今年だったので…みたいな理由で選ばれている曲が入ってきたりマイルールでやっております。
 ○○楽曲大賞みたいなものを個人的にひとりでやってるわけですね。
 ただ、フォーマットとしては○○楽曲大賞みたいな感じですが、勝手にひとりでやっているわけ

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この25年間、ハロプロに起こった事件を色々と考えてみるとゆうかりん卒業(4スマ崩壊)が1番大きな出来事だったのではという気持ちになる。

 古くは中澤裕子演歌歌手デビューとその付き人をやらされる稲葉貴子さん(太陽とシスコムーン)とか、難癖つけられてシングル曲に参加させてもらえなかった小湊さん(太陽とシスコムーン)とか、小湊さんが復帰(?)したと思ったら急にT&Cボンバーに改名とか、改名してすぐ解散とか、例が太陽とシスコムーンばっかりになりましたけれど、その太陽とシスコムーンだけでも事件と呼んで差し支えないような出来事が2年も活動して

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 [伝統]ハロプロの面白美人枠[珍妙]

何故、この子がアイドルという枠組に存在しているのだろうという方を定期的にハローは採用しています。
 「他所の事務所なら絶対取らないよなー」というアレですね。
 モーニング娘。自体がASAYANのロックヴォーカリストオーディション出身でそもそもアイドルグループとして売っていく予定ではなかったという点、所属しているアップフロントの音楽事務所としての色合いの強さ、プロデューサーであったつんく♂の

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・スター性とはなんなのか ~辻希美という天才と加護亜依という秀才から考える~



 辻希美は天才である。
 デビューしたときから現在に至るまでずっとその認識は変わらない。
 そして、加護亜依は秀才である。
 その認識も今に至るまで変わらない。
 モーニング娘。のメンバーとしてデビューしたときからマスコット的、キャラクター的な意味合いで、いわゆるセット売りされてきたふたりである。
 そして、のちにデュオとして活動していくことになるふたりである。
 ダブルユーというデュオとし

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