[2022年に聞いた曲]個人的BEST5[まとめ]
毎年、個人的にやってる企画だったりします。
僕が1年間に聞いた曲の中で良いと思った曲を5曲選ぶっていう。
リリースは前年だったけれど、きちんと聞いたのは今年だったので…みたいな理由で選ばれている曲が入ってきたりマイルールでやっております。
○○楽曲大賞みたいなものを個人的にひとりでやってるわけですね。
ただ、フォーマットとしては○○楽曲大賞みたいな感じですが、勝手にひとりでやっているわけなので、当然のことながら自己満足なわけです。
なので、マイルールが横行しても全然問題ないとはいえ、出来る限りジャンルがかぶらないようにしたいとか、優劣みたいなものは廃したいという気持ちもあり、可能な限り同じ枠組みに相当すると感じるものから選ぶのは1曲のみにするとか、1位2位というように順位はつけないとか、その辺に関しては自分なりのこだわりが出てきてます。
選んでいくとどうしてもこのマイルール(こだわり)の範疇に収まらないこともありますけれど。
「良いと思ったんだから選びたいよね」ってそりゃあ思いますから。
そろそろ新譜のリリースも少なくなってきましたので、2022年分をまとめてみようと思います。
「Squall」中山優馬
ソロデビューから10周年ということで久々の新曲です。
ずっと歌手活動してほしいと思ってたし、数年に1回でも良いからアルバムリリースするくらいのことはしてほしいとも思ってたから、ホントに嬉しかった。
まぁとっとと出してくれよとも思ったし、配信で良いからコンスタントに出し続けておいてくれれば…とも心の底から思いもしましたが。
シングルでは元気で明るい曲を多く歌っていましたが、声質の面では中山優馬が本領を発揮するのはこういう物悲しさや哀愁を切々と歌い上げる曲だと思ってます。
「がらすの·魔法·」とか「Missing Piece」とか。
癖のない上品な歌い方する堂本(つ)先輩といいますか。
このまま歌手活動をコンスタントに続けていってほしいなぁ。
人材が大量流出していってる今のジャニーズのデビュー組には中山優馬みたいな立ち位置や性格、経験をしてきている方は特に必要だと思ってるんですよ。
ジャニーズアイドルとしての活動することでジャニーズ内になにかしらの良い影響を与えてくれる部類の方だと感じるんですけれどね。
「Addicted」松浦亜弥
現段階において2000年代最初で最後のトップソロアイドル松浦亜弥の新曲はデビュー当時からずっと交際していた夫であるw-inds.の橘慶太プロデュースでした。
ずっと期待してたけれど、ついに来ましたね。
表舞台にしっかり出てくるかどうかはまた別の話だと思うんですけれど、藤井隆がマシュー南としてラジオ番組をやり始めた際の初回ゲストとして松浦が出演した回を聞いたのですが、仕事と家庭を両立させることが自分には出来ないけれど、時間や余裕のあるときに歌いたい曲があれば歌うくらいのことはやれるならやるし、歌うことは今でも好きだという新曲リリースの伏線を示唆するような思いを語っていましたね。
6年ほど前に夫婦で遊びで作った曲を慶太が本当に気に入っていて、どうにか聞いてもらいたいという思いもあったようで、リリース報告の際にはやっと世に出せる喜びに満ち溢れてましたね。
僕はこの曲を現役時代の延長線上、ある意味においては等身大の松浦亜弥、年相応の松浦亜弥、日常生活の延長線上に存在する歌手·松浦亜弥として聞いてますね。
橘慶太(w-inds.)の延長線上にあるテイストの曲でもあるんですけれど、そこはやはり松浦亜弥の曲として全く違和感無く、でも新鮮に聞くことが出来て、夫婦共に好きな身としてはお得感もありました。
デビューした頃から実質的な引退状態になり、そして今までずっと松浦のことが好きな僕としては、自分の人生の中に、日々の中に松浦と松浦が歌ってきた曲がごく自然に存在しており、やはりエンタメって非日常なものでありながら、日常に根付いていたり、寄り添ってくれてたりするものなんだなぁと感じます。
「結末は次のトラフィックライト」原因は自分にある。
瞬間を切り取ってる感があるんですよね。この曲。
この曲に関しては1番サビの出だし(♪違いなんてあるのかな)を歌ってる最年少メンバー桜木雅哉の歌声が何故だか無性に突き刺さって好きなんです。
上手いとか下手とかそういうのとはまた別の話で、この声やさじ加減で歌えるのは今だけなんだろうなという今この瞬間しか見聞き出来ないものが、この曲、このソロパートに詰まってる気がして凄く好きなんですよ。
デビューしてすぐに感染症の影響で人前でパフォーマンスする機会を約1年失ってしまうという状態になったグループなんで、デビュー前の活動を含めても場数がまだまだ足りてないと思う部分はあるし、年齢や経験に起因するものもありますよね。
最年少の桜木まっさって高校生なんですけれど、これからもう1回、声変わりするはずなんですよ。
おおよそ18~20歳くらいでしょうか。
わかりやすい子もいればわかりづらい子もいますけれど、もうちょっと地声が低くなると思われます。
そして、それくらいまで活動続けてたら、今よりも上手に歌えるようになっているでしょうし、歌い方も変化してるかもしれない。
10代半ばの子の歌にはその瞬間しか聞けないものがあります。
僕がそれを強く感じる一例がこの曲ですね。
「Merry Very Go Round」少年忍者
こういうただただ楽しいポップなアイドルソングがジャニーズで聞きたいんだよっていう僕の需要を満たしてくれた曲。
21人組というジャニーズで1番人数の多いグループです。
21人が一丸となってさらっととんでもないフォーメーションやパフォーマンスをやってのけてる凄みが魅力ですね。
めっちゃ揃ってるダンスを見てもらえれば察することは出来るでしょうが、後列に控えてる子でもとんでもなくハイスペックだったりそれぞれに一芸持ってたりするので、そういう子が前に出てきたときの凄みみたいなのも面白さです。
ジャニーズに限った話ではないのですが、アイドル業界内で全体的にK-POPを意識したような曲が多くなっていってそれがメジャーになってしまった中、実に日本的なアイドルポップをやってくれるアイドルグループは大事にしたい。
そんな気持ちが今の僕にはあります。
ただただ楽しいだけな音楽って大事。
「大切な人」南野陽子
この曲は2021年にリリースされた四季をテーマにした南野陽子のコンセプトベストアルバムに収録されている新曲です。
ただ、僕がきちんとアルバムを聞けたのが今年に入ってからなのでここに加えられてます。
この曲はナンノが作詞をしていて、ナンノソングにずっと携わってきた萩田先生が編曲とサウンドプロデュースを手掛けています。
この曲を聞いたときにデビュー30周年を迎えて再びアイドル歌手としてステージに立つことが出来たナンノの思いがこの曲には込められているのではないか、ナンノからのメッセージソングなのではないかと感じたんですよね。
アルバムは2枚組で新曲は2曲収録されています。
そして、この「大切な人」という曲は2枚組の2枚目、その最後。
ラストに収録されている曲だから、余計にそう感じてしまうんですかね。
でも、今、ナンノが作詞して、久々に歌って、新曲として世に発表した曲であることに意味がないわけないじゃないですか。
受け取り方は人それぞれだと思いますけれど、僕はそう感じたし、良い曲だと思ったっていうことですね。
ひとまず2022年に良いと思った曲はこの5曲ですね。
ホントに素直に選んだらこの5曲でした。
まだもう少し2022年はあるので、ひょっとしたら変わるかもしれないし、変わらないかもしれません。
とりあえずはこれをまとめとしておきます。
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