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酒は百薬の長って本当か!?
初っぱなからネタバレ、でたらめです
中国の漢王朝、前漢と後漢の間の混乱期に現れた、短期王朝“新”の悪名高き愚王「王莽(おうもう)」が、「酒は百薬の長でとても素晴らしいものだから、これの販売権は王宮が独占する!」って、利権を独占する為に持ち上げるだけの言葉だった。他にも、塩や鉄にも同様なことをいって、専売特許にしている。
面白いのは、そんな適当な発言にもかかわらず、「酒は百薬の長」という言葉が
肩書きなしの指導者へ
前章
・ついにインドに帰国
第一次世界大戦が勃発した頃に、インドに帰国。本当は里帰りもしたかったんだが、南アフリカが納得できる状況に落ち着くまで帰らないという覚悟もしていた為、20年ぶりの帰国だった。
ガンディーの本名はモーハンダース・カラムチャンド・ガンディー(Mohandas Karamchand Gandhi)というもので、有名なマハトマという呼称はサンスクリット語の偉大なる魂というも
サティヤーグラハ(真実の堅持)
・運動の始まり
南アフリカのコミュニティで活動を始めていたんだが、1906年にインド移民に対して様々な不当な法律が制定されてしまう。
最もタチの悪いのは、インド移民に対しては警官が令状なしで家に勝手に入っていいというもの。プライバシーもなにもあったもんじゃないし、逮捕しようと思えば、恐らく適当な違法物を持ち込んだりして罪を捏造できてしまう。いよいよ人権が無視されようとしている。
ここでついにガ
絶対に服従しないマン、爆誕!
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・イギリス領南アフリカ連邦へ
全く仕事がない状況だったわけだが、ある日、南アフリカの企業から仕事の依頼が来る。かなり遠方だから、誰も行きたがらなくて、ガンディーのところに廻ってきたということだったようだ。依頼主はインド北西部のグジャラート人で、インド人と企業訴訟で争っているので、その弁護をして欲しいという依頼だった。それ程難しい仕事ではないという触れ込みでもあった。
丁度このとき、二人