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こころ・価値観・視野・視点・多様性

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#視点

常識は、18歳までに集めた偏見のコレクションである。

アインシュタインの言葉です。

大学進学とともに離れた地元、
就職とともに上京、

今思えば、18歳までの世界があまりに偏り、凝り固まった考え方だと思い知る今日この頃です。

その短い期間の中で出会った大人達の言う事を、クソ真面目に守っていた私は、そうしなくても別にいい世界を知ってしまった訳です。

未だにその時植え付けられた偏見を引きずる時もあり、逆に今までと違うという事が面白くて楽しくなる時も

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自分が誰目線なのか分からない。

私が文章を書いている時、実生活を過ごす時、
一体誰目線なのかわからないことがある。

お笑い芸人ピースの又吉直樹さんのYouTubeチャンネルでの発言、「妖怪視点」
これにとてつもなく共感してしまう。

この世のモノではない、何かが、すごい俯瞰してモノを喋っているような感覚のこともある。

人間社会はあーだこーだ。みたいな話。

でもある時は、自分目線の時もある。

あぁ、仕事で疲れたなぁ。
最近

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本はなぜ文字で書かれているのか? 文の余白と楽しみ方-素朴な疑問#3

本はなぜ文字で書かれているのか? 文の余白と楽しみ方-素朴な疑問#3

本を読んでいる時に、ふと思う。

どうして本は、文字で書かれているのだろう?

映像コンテンツなら、見た人みんなが同じ情報を得られるし、共通の感覚を得やすいかもしれないのに、本は未だに文字で書かれている。

言語が違えば、文章を読むことすらできない。
有益な情報を得ることすら叶わない。

もし世界に言語が1種類だけだったら、そんな不都合は発生しないのに。
(でも言語が違うから、翻訳家という職が生ま

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"好き"の因数分解 〜着眼点の違い〜

"好き"の因数分解 〜着眼点の違い〜

たとえ話です。

ここに一つのマグカップがあります。

私は、そのマグカップが好きだと言いました。
友達のAも、このマグカップが好きだと言いました。
友達のBも、好きだと言いました。

では、この"好き"は、全く同じ感覚の"好き"なのでしょうか?

私は、マグカップの「手に収まる大きさ」をみて好きだと言った。
Aはマグカップの「色」をみて好きだと言った。
Bはマグカップの「素材.手触り」をみて好き

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視点が変わる。「ぼくなつ2」のゲーム実況より

視点が変わる。「ぼくなつ2」のゲーム実況より

私は、「ぼくのなつやすみ2」というゲームが大好きだ。
といっても2しかプレイした事はないんだけど。

子供の時は、1ヶ月間も休みがあって毎日遊んでて、でも宿題は面倒くさくて、夏休みの終盤に火事場の馬鹿力的ながんばりを見せていたっけ?笑

社会人になってから、夏休みっていいなぁって思ったりする。
なくなって初めて分かる有り難み。

私はYouTubeでゲーム実況をよく見ている。
子供の時から、自分で

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