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もし火事にあったなら、読んでほしい。
誰にでもおきる可能性があります。あるサイトによると、住宅火災が起きる確率は、0.024%なんだそうです。確率はあくまで確率。火事の当事者になれば、その瞬間から人生が大転換します。何をしていいのか、まったくわからないほど混乱します。そして、助けになる情報はほとんどありません。だから僕の場合、何がどうだったのかをできる限り具体的に記しておきます。家はほぼ全焼でしたが、近隣への延焼はほぼなく死傷者もあ
もっとみる上海のファッション。窓と鏡。
数日前、あるアパレル関係者と上海のファッションビジネスの話になった。
SHOWROOM SHANGHAI、Ontimeshowなどの情報を見ていると、単なる感覚の問題なんだけど、かなりフェーズが変わってきていることに気づく。数年前までは、中国人アパレル業者が日本のセレクトショップや百貨店で洋服の写真を片っ端から撮っていた。帰ってレプリカを作るためだ。
ヨーロッパのコレクションなどでは撮影を禁止
失敗は1000人に伝わる。
俺たちの仕事はほぼプロデューサーからやってくる。知っている人もいれば、面識のない人もいる。恐ろしいことだけど、彼らがひとりも仕事を頼んでくれなかったら俺の生活はそこで終わる。それが20年以上続いているというのは、幸運なことだと思う。
同じプロデューサーと年に何度も仕事をすることはあまりないから、たまたまこれはあいつに頼もうと思い出してくれる人が途切れずにいる、という奇跡。年に一度思い出してくれる
ロバート・ツルッパゲとの対話 : 魔法使い
電気の本と、電気製品の説明書の違いは何か。
本を読むのは、応用が利く知識を得ること。説明書はその製品を使うためのモノで、新製品が出たら役に立たない。今求められているのは、「知識なんかどうでもいいんですよ。明日売れる方法だけが知りたいんですから」というマニュアル。
「勉強するのは、魔法を使えるようになること」
という誰かの言葉を聞いて納得した。目の前にある問題への対処法ではなくて、すべてを根本
「コストをかけて見たことしか言わない」
自分の目で見たものは、最低限そこに存在したモノだとわかる。当然それだって世界のごく一部なんだけどね。
だから見てもいないモノを語るような真似はしたくない。世界中を見れば見るほど、今まで見ていなかったことを恥じる。その繰り返し。
「ヨーロッパでは企業の環境問題への意識が高い」などとネットで読んだことを語ることもできるけど、そこに情報発信者の間違いがあれば鵜呑みにしてしまう。
ある時、のんびり船
自分の得になりそうな人に媚びる。
この歳になるまで、好き勝手に生きてきた。
毎日自分がやりたい仕事ができているし、尊敬する仲間もいる。日常のほぼすべてを仕事にさいているから興味の対象の多くが「仕事」になってしまうんだけど、自分にとって仕事は義務じゃない。俺が持っている能力に報酬をくれる人がいるから全力で応えようと思っている。つまり、人格を認めてもらっている。
だからただお金を儲けて得をしたいなどと思ったことはない。こういう考え
「テニス方式でお願いしたい」
大人になってよかったと感じるのは「裁量権」を獲得したことだ。
やることもできるしやらないこともできる。自分がやりたいことと、やりたくないことを選べる。
子供は命令され、強制される。これを不満だと思うか居心地がいいと思うかは人による。俺は全部を自分一人で決めるために大人になりたいと思っていた。理由は「勝っても負けても責任を取りたいから」。
「ひとりで」という言葉にはいろんな意味があって、世間と
「ギャラなしでもやります」は、アウト。
「ギャラをどうやって決めていますか」という質問があったので、参考になるどうかは知らないけど、「写真の部屋」の記事を無料で公開する。
俺が20代の頃。駆け出しのデザイナーだったある日、今まで仕事をしたことがないプロデューサーに会議室に呼び出された。名の知られたグローバル・ブランドの企業広告を作るにあたって日本からもアイデアを出して欲しいらしく、手伝えと言われた。
巨大なブランドの仕事だから、俺に
他人の受け売りなので無料記事。
キングコングの西野くんにはビジネスの才覚があります。先天的なモノもあるでしょうけど、かなり大事なポイントがひとつ。それは誰もが平等には得られない「環境の問題」です。
彼は若い頃からあらゆる分野のトップクラスの人と出会い、その人々から、一流のビジネス感覚を学んでいます。そこに大きな差がある。
そういった恵まれた環境を持たない多くの人は、その部分を「想像」で補っています。だから現実とのズレが大きか