#文縁の友
『ちーちゃんとかれはさん』
丘の上のまん中に、白くて大きな建物がたっていました。
その中庭に、太っちょの木が一本はえていました。
太っちょの木がいいました。
「オラオラ! はっぱども!
さっさと光採りこんでエーヨー運ばんかい!
太陽はんかて、いつまでも
照ってるワケにはいかんのやで!
陽がくれてまうわ!」
はっぱをかけられた はっぱたちは
夏のあつい陽射しの中、汗をカキカキ働きました。
たくさんの光をエーヨーにかえては
一生分のひととき〔後編〕~あどりめ×あどりは☆サイドストーリー~
始まりは 雨の中でひとりさん の楽曲
☆その1『あどりめ~南国の夏に惑う』
『あどりめ~イメージストーリー』
☆その2『あどりは』
『あどりは~イメージストーリー』
※勝手にイメージストーリーを書かせてもらったストーリーのサイド版です。ベッタベタでギットギトなメロドラマ展開です(笑)
→ 前編
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弁護士のお
一生分のひととき〔前編〕~あどりめ×あどりは☆サイドストーリー~
始まりは 雨の中でひとりさん の楽曲
☆その1『あどりめ~南国の夏に惑う』
『あどりめ~イメージストーリー』
☆その2『あどりは』
『あどりは~イメージストーリー』
※勝手にイメージストーリーを書かせてもらったストーリーのサイド版です。ベッタベタでギットギトなメロドラマ展開です(笑)
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いつも不思議に思ってた。
どうし
シェアード・ワールド前哨戦 〜作品集〜
6人による8杯のコーヒーの物語が出揃いました!
それでは紹介していきたいと思います。
元木一人
【超短編】許されている
[この世の中で私だけが]
【超短編】奇跡
[本物だけどなぜか足りない]
雨の中でひとり
コーヒーが恋人です
[会う時間が多くなってもまだ君は]
雪人形
ブラックコーヒー
[香り立つジョークの色こそ]
甘い
[夢見てた未来は]
ふぃろ【
カメレオンのための演劇【うたがわきしみさん宛て/オーダーメイド小説#01】
カーテンコールに紙吹雪なんて演出を、思いついたのは誰だろう。
視界のあちこちで翻る紙片を見ながら、僕は意外の感に打たれていた。
僕のアイディアではない。誰の差し金だろう。劇団員たちの顔を思い浮かべる。派手好きの「パンサー」? それとも気遣いの濃やかな「エボシ」? 千秋楽を記念してのサプライズだろうか。座長の僕を差し置いて、なかなか粋なことをしてくれる。
あれ? でも、今日の演目は何だったっ