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「やろうやろうと思ってたことをやり遂げた日」
昨日は、何年も持ち越して「いつか」という事を、ふたつ、やり切った日だった。
ひとつは、しばらく寝かせていた生地、インドのブロックプリントでパンツを縫った。
チェンナイのanokhiで買ったゆるーいトランクスタイプのパンツが最高で、生地も柔らかくて軽くて羽のようで気に入っている。
それを着倒さないように気をつけていたけど、いよいよ心持たなくなってきて、生地が透けてきた、というかむしろ溶けてきてはいな
「カレー、ときどき水餃子」
2021年に出版した本、「カレー、ときどき水餃子」の重版が決まった。
思い返せば発売日間近の頃、たまたまタイムウェーバーのセッションをする機会があり、「なにか叶えたいことはありますか」との質問に、「あわよくば重版!」と言った記憶がある。
あれから3年。
今年のはじめに、「重版するかもしれません」という淡い知らせを版元から受けた際、そのための条件というか、とにかく版を重ねるにあたって、「(わた
「いらだちからの謎からの諦めに至るまで」
何ヶ月にも渡って注意喚起している案件が再浮上して不愉快この上ないので、営業時間内ではありますが、共栄堂の白を自己判断で粛々と開栓し、あえてワイングラスではなく計量カップで2杯飲んだらちょっと落ち着いた。
で、「ふー」って数回、深く呼吸したらお腹が空いた。
なのでこれまた旨い炊き立ての「ヤーマンライス」(福岡うきは市で寺口くんが作っている米)を小盛りによそい、冷凍庫にしばらく寝かせておいた長崎五島
「餃子のあたらしさ」
通常の喫茶営業のほかに、「第三水曜日は水餃子の日」という夜の営業を始めて丸三年が経った。
前日、子どもたちと餃子を四百個ほど包むのだけれど、その時間がなかなかよい♡
均等に分けた生地を綿棒で丸め、粉を打ってのばす。
竹ベラですくった肉餡を皮に収まりよく置き、手のひらと指先を使って餃子の口をキュッと結ぶ。
延々とその動きの繰り返し。だけど、疲れることはあっても不思議と飽きることはない。餃子のぷっく
「はんぺんとハート」
今年はなんだか、正月の体感が薄かった。
気温や時間の流れ方が関係しているんだろうか。
いつも最後の最後に歯車がふわっと合って、なんとか「元旦」にスライド出来るんだけど。
でも、やることは同じです。
〆縄を入り口に飾り、大掃除後に孤軍奮闘のおせち作り。
元旦から大勢の友人が来るのは承知だったから、「よーしやるか」と腕まくり。
季節ごとであるこの行為、「せっかくだから」と、自分がどんな心境でお節を作っ