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みなとアクルス星空映画祭
9/28(土)に「みなとアクルス星空映画祭」が開催されます。 http://minatoaquls.com/news_release/2024/0830000325.html 【日時】2024年9月28日(土)18:10 開演 …
発酵性食物繊維の効果的な摂り方
短鎖脂肪酸の増加による免疫力向上や肥満抑制の効果を期待するためには、日々の食事に発酵性食物繊維を積極的に摂取することが重要です。
発酵性食物繊維を効果的に摂取するためには、主食として大麦やオーツ麦(オートミール)、小麦全粒粉、玄米などを取り入れるのがおすすめです。
現在の日本人の摂取目標としては、18歳から64歳の男性は1日に21g以上、女性は18g以上の食物繊維を摂取することが推奨されていま
発酵性食物繊維が作る短鎖脂肪酸の働き
発酵性食物繊維は、腸内細菌(善玉菌)の栄養源として機能し、腸内細菌が分解する過程で生成される主要な代謝物として「短鎖脂肪酸」が挙げられます。
短鎖脂肪酸は様々な種類が存在します。酢酸は、腸の粘膜の修復を促進し、腸内のバリアー機能を向上させる効果があります。さらに、マウスを対象とした研究では、酢酸が病原菌やウイルスの侵入を防ぐ「IgA(免疫グロブリンA)」の産生を促進することが示されています。
発酵性食物繊維と難発酵性食物繊維が含まれる食品
発酵性食物繊維が豊富に含まれている代表的な食品です。
- 穀物:大麦、オーツ麦、小麦全粒粉、玄米など
- 野菜と果物:バナナ、キウイ、玉ねぎ、ごぼう、らっきょう、とうもろこし、アボカドなど
- 豆類:大豆、小豆など
- 海藻:ワカメ、昆布、ヒジキなど
- いも:さつまいも、長いもなど
たとえば、大麦にはβ-グルカン、小麦全粒粉にはアラビノキシラン、キウイにはペクチン、バナナや玉ねぎ、豆
発酵性食物繊維と難発酵性食物繊維
最近注目されている概念に、腸内での発酵の容易さに基づいて「発酵性食物繊維」と「難発酵性食物繊維」に分類する方法があります。発酵性食物繊維には、多くの水溶性食物繊維と一部の不溶性食物繊維が含まれます。
【発酵性食物繊維】
βグルカン
アラビノキシラン
ペクチン
難消化性オリゴ糖
イヌリン
アルギン酸
レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)など
【難発酵性食物繊維】
セルロースなど
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の主な働き
【不溶性食物繊維】
・便のカサを増やして腸の働きを刺激する
【水溶性食物繊維】
・糖質の吸収を穏やかにして血糖値の急上昇を抑える
・小腸で胆汁酸やコレステロールを吸収し、体外に排出しやすくする
・乳酸菌やビフィズス菌など体に良い働きをする腸内細菌を増やす
腸活は食物繊維がカギ
栄養学における「第6の栄養素」と呼ばれるのが食物繊維です。これは、炭水化物や脂肪、たんぱく質、ビタミン、ミネラルに続く重要な栄養素として位置づけられています。食物繊維は、人の消化酵素で分解されないため、消化吸収されません。その代わり、整腸効果を持ち、脂質や糖分、ナトリウムなどの余分な物質を吸着して体外に排出する働きがあります。このため、腸内環境を整えるなど、様々な健康効果が期待されています。
食
みなとアクルス星空映画祭
9/28(土)に「みなとアクルス星空映画祭」が開催されます。
http://minatoaquls.com/news_release/2024/0830000325.html
【日時】2024年9月28日(土)18:10 開演
(16:30 開場、20:00 閉演予定)
※雨天・荒天の場合は10月5日(土)に延期
【会場】みなとアクルス エネルギーセンター
北側広場 芝生
更年期以降は骨粗しょう症に注意
更年期に入ると、女性ホルモンであるエストロゲンが急速に減少することにより、骨の代謝バランスが乱れることがあります。閉経後、骨量は1年につき2%ずつ減少し、10年後にはなんと20%も骨量が減少する可能性があると言われています。若い時にたくわえた骨の量が失われ、結果として骨が脆くなり、骨折しやすくなるリスクが高まります。したがって、閉経後はできるだけ早く骨密度測定を受けることが重要です。
通常、健康
更年期から注意する病気
女性は通常、女性ホルモンの働きによって健康を維持しやすく、血管をしなやかに保って動脈硬化や内臓脂肪の分解を促進するため、生活習慣病の発症リスクが男性よりも低い傾向があります。しかし、閉経後は女性ホルモンの影響が弱まるため、脂質異常症や動脈硬化、糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが高まります。特に動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な疾患のリスク因子となるため、閉経後の女性は特に注意が必要です。
更年期に起こる症状の原因
更年期症状は、個人差がありますが、主な原因は加齢による体の変化です。
月経時には、卵巣からエストロゲンとプロゲステロンが分泌されます。エストロゲンは子宮内膜を厚くして受精卵の着床を準備し、その過程で下垂体から性腺刺激ホルモンであるFSHとLHが放出されます。排卵時にはLHがピークに達し、卵胞が黄体になりプロゲステロンが分泌されます。
ホルモンの減少により更年期にはエストロゲンが不足し、ホルモン
ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)の症状
更年期障害は、閉経前から徐々に増え、女性の約60%が経験すると言われています。その中で、日常生活に大きな影響を及ぼすほど重症化するのは約10%程度だとされています。これらの症状は、2~4分間続く体感温度の上昇と発汗を自覚し、心拍数が増加することで現れます。ほてりや発汗は、通常顔から始まり、頭部や胸部に広がります。時には、顔のほてりや発汗のみが起こることもあります。
ホットフラッシュ(ほてりやのぼ
更年期症状・更年期障害とは
更年期には、女性ホルモンであるエストロゲンの急激な減少が起こります。この原因は、卵巣の機能が低下することにあり、結果としてエストロゲンの分泌が急激に減少します。このホルモンバランスの乱れにより、月経周期が乱れたり、エストロゲン不足によるさまざまな身体・精神的な症状が現れることがあります。症状の種類や強さは個人によって異なりますが、更年期の不調は総称して「更年期症状」と呼ばれ、その中で日常生活に支障
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