minna-harikyu

5年間悩んだ湿疹・痒みを鍼灸3か月で完治することができました。鍼灸なら、からだや心で悩…

minna-harikyu

5年間悩んだ湿疹・痒みを鍼灸3か月で完治することができました。鍼灸なら、からだや心で悩んでいる人のお役にたてるかもしれない。30年勤めた会社を辞めて鍼灸師になりました。https://minna-harikyu.work/

記事一覧

怒るのは悪いことなのでしょうか

怒りは、自らを守ろうとする感情として働く自然な感情です。身の安全が脅かされたり、家族が危険にさらされたり、大切なものが掻い潜りやられたり、望んでいない状況に直面…

minna-harikyu
2時間前

就寝中の光について

夜間には、できるだけ暗い環境が睡眠にとって有益であると言われています。目に入る光を遮断するためには、アイマスクを使用するのも一つの方法です。ただし、寝室を完全に…

minna-harikyu
1日前

夜は強い光を避ける

お休みになる前には、強い光を浴びないように気をつけることが重要です。眼球の網膜には光を感じる細胞がありますが、特に波長の短いブルーライトが与える影響が大きいです…

minna-harikyu
2日前

日中はたくさん光を浴びる

体内時計を整えるためには、日中にできるだけ多くの光を浴びることが重要です。昔の人々は、昼間に太陽の光を浴び、夜は暗い場所で過ごすことが一般的でした。しかし、現代…

minna-harikyu
2日前

光の浴び方が健康に影響する②

日光の影響を受けて分泌が変化するホルモンの中で、メラトニンはその一例です。メラトニンは眠りを促す作用があり、「睡眠のホルモン」としても知られています。最近では、…

minna-harikyu
4日前

光の浴び方が健康に影響する①

光の浴び方がさまざまな病態にどのように影響を及ぼすのか、そのメカニズムについて詳しく解説します。光は私たちの目を通り、網膜に到達します。網膜には光を感知する細胞…

minna-harikyu
5日前

光と睡眠の関係

「太陽の光を浴びることが大切」という言葉を聞いたことがありますか。普段私たちが浴びている光は、私たちの体内時計を調整し、朝目を覚ます時には夜には眠りたくなるよう…

minna-harikyu
6日前
2

発酵性食物繊維の効果的な摂り方

短鎖脂肪酸の増加による免疫力向上や肥満抑制の効果を期待するためには、日々の食事に発酵性食物繊維を積極的に摂取することが重要です。 発酵性食物繊維を効果的に摂取す…

minna-harikyu
7日前
1

発酵性食物繊維が作る短鎖脂肪酸の働き

発酵性食物繊維は、腸内細菌(善玉菌)の栄養源として機能し、腸内細菌が分解する過程で生成される主要な代謝物として「短鎖脂肪酸」が挙げられます。 短鎖脂肪酸は様々な…

minna-harikyu
7日前
1

発酵性食物繊維と難発酵性食物繊維が含まれる食品

発酵性食物繊維が豊富に含まれている代表的な食品です。 - 穀物:大麦、オーツ麦、小麦全粒粉、玄米など - 野菜と果物:バナナ、キウイ、玉ねぎ、ごぼう、らっきょう、と…

minna-harikyu
9日前

発酵性食物繊維と難発酵性食物繊維

最近注目されている概念に、腸内での発酵の容易さに基づいて「発酵性食物繊維」と「難発酵性食物繊維」に分類する方法があります。発酵性食物繊維には、多くの水溶性食物繊…

minna-harikyu
10日前

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の主な働き

【不溶性食物繊維】 ・便のカサを増やして腸の働きを刺激する 【水溶性食物繊維】 ・糖質の吸収を穏やかにして血糖値の急上昇を抑える ・小腸で胆汁酸やコレステロール…

minna-harikyu
11日前

腸活は食物繊維がカギ

栄養学における「第6の栄養素」と呼ばれるのが食物繊維です。これは、炭水化物や脂肪、たんぱく質、ビタミン、ミネラルに続く重要な栄養素として位置づけられています。食…

minna-harikyu
12日前

みなとアクルス星空映画祭

9/28(土)に「みなとアクルス星空映画祭」が開催されます。 http://minatoaquls.com/news_release/2024/0830000325.html 【日時】2024年9月28日(土)18:10 開演    …

minna-harikyu
12日前

名古屋ウェルネスウィークエンド

minna-harikyu
2週間前

更年期以降は骨粗しょう症に注意

更年期に入ると、女性ホルモンであるエストロゲンが急速に減少することにより、骨の代謝バランスが乱れることがあります。閉経後、骨量は1年につき2%ずつ減少し、10年後に…

minna-harikyu
2週間前
2
怒るのは悪いことなのでしょうか

怒るのは悪いことなのでしょうか

怒りは、自らを守ろうとする感情として働く自然な感情です。身の安全が脅かされたり、家族が危険にさらされたり、大切なものが掻い潜りやられたり、望んでいない状況に直面したりした際に、怒りを通じて自分を守ろうとするのです。誰しもが持つ感情であり、その感情を持つこと自体は否定されるべきではありません。

たとえるならば、怒りは自己防衛の仕組みと似ています。免疫系が体を守るように、怒りも大切なものを保護しよう

もっとみる
就寝中の光について

就寝中の光について

夜間には、できるだけ暗い環境が睡眠にとって有益であると言われています。目に入る光を遮断するためには、アイマスクを使用するのも一つの方法です。ただし、寝室を完全に暗闇にすると、高齢者が夜中にトイレに行く際などに転倒するリスクが懸念されることがあります。そのため、ある程度の明るさの間接照明を使うなどして、安全な環境を整えることが重要です。遮光カーテンを使って寝室の外部からの光を遮断することもおすすめさ

もっとみる
夜は強い光を避ける

夜は強い光を避ける

お休みになる前には、強い光を浴びないように気をつけることが重要です。眼球の網膜には光を感じる細胞がありますが、特に波長の短いブルーライトが与える影響が大きいです。例えば、パソコンやスマートフォン、タブレットなどのデバイスを寝室に持ち込まないようにし、寝る直前までこれらの画面を見ることを避けることが大切です。特に、横になりながらスマートフォンやタブレットを使用すると、画面と目の距離が近くなり、多くの

もっとみる
日中はたくさん光を浴びる

日中はたくさん光を浴びる

体内時計を整えるためには、日中にできるだけ多くの光を浴びることが重要です。昔の人々は、昼間に太陽の光を浴び、夜は暗い場所で過ごすことが一般的でした。しかし、現代の私たちは主に屋内にいるため、充分な太陽光を浴びる機会が少なくなっています。また、夜間も明るい照明が多いため、昼と夜の区別が曖昧になっています。

日中はできるだけ明るい光を浴びるように心がけましょう。具体的な光の量や時間については一定基準

もっとみる
光の浴び方が健康に影響する②

光の浴び方が健康に影響する②

日光の影響を受けて分泌が変化するホルモンの中で、メラトニンはその一例です。メラトニンは眠りを促す作用があり、「睡眠のホルモン」としても知られています。最近では、人間や動物における研究において、メラトニンが脂質や糖の代謝を改善したり、心理的・認知的機能の向上にも関わる可能性が示唆されています。

メラトニンは光の影響で分泌が抑制されるホルモンです。昼間に日光を浴びると、その時間帯はメラトニンの分泌が

もっとみる
光の浴び方が健康に影響する①

光の浴び方が健康に影響する①

光の浴び方がさまざまな病態にどのように影響を及ぼすのか、そのメカニズムについて詳しく解説します。光は私たちの目を通り、網膜に到達します。網膜には光を感知する細胞が存在し、この光の刺激は脳の特定の部位である「視交叉上核(SCN)」に伝達されます。SCNは、体内時計の中枢であり、ホルモンの放出などを通じて、臓器ごとに存在する体内時計(末梢時計)のリズムを調整します。体内時計は、光のほかにも食事や運動な

もっとみる
光と睡眠の関係

光と睡眠の関係

「太陽の光を浴びることが大切」という言葉を聞いたことがありますか。普段私たちが浴びている光は、私たちの体内時計を調整し、朝目を覚ます時には夜には眠りたくなるようなリズムを作るのに非常に重要な要素なのです。

しかしそれだけではなく、光が身体に与える影響は他にもたくさんあることが分かってきています。奈良県立医科大学の研究グループは、研究者たちが2010年から「平城京スタディ」という研究を進めています

もっとみる
発酵性食物繊維の効果的な摂り方

発酵性食物繊維の効果的な摂り方

短鎖脂肪酸の増加による免疫力向上や肥満抑制の効果を期待するためには、日々の食事に発酵性食物繊維を積極的に摂取することが重要です。

発酵性食物繊維を効果的に摂取するためには、主食として大麦やオーツ麦(オートミール)、小麦全粒粉、玄米などを取り入れるのがおすすめです。

現在の日本人の摂取目標としては、18歳から64歳の男性は1日に21g以上、女性は18g以上の食物繊維を摂取することが推奨されていま

もっとみる
発酵性食物繊維が作る短鎖脂肪酸の働き

発酵性食物繊維が作る短鎖脂肪酸の働き

発酵性食物繊維は、腸内細菌(善玉菌)の栄養源として機能し、腸内細菌が分解する過程で生成される主要な代謝物として「短鎖脂肪酸」が挙げられます。

短鎖脂肪酸は様々な種類が存在します。酢酸は、腸の粘膜の修復を促進し、腸内のバリアー機能を向上させる効果があります。さらに、マウスを対象とした研究では、酢酸が病原菌やウイルスの侵入を防ぐ「IgA(免疫グロブリンA)」の産生を促進することが示されています。

もっとみる
発酵性食物繊維と難発酵性食物繊維が含まれる食品

発酵性食物繊維と難発酵性食物繊維が含まれる食品

発酵性食物繊維が豊富に含まれている代表的な食品です。

- 穀物:大麦、オーツ麦、小麦全粒粉、玄米など

- 野菜と果物:バナナ、キウイ、玉ねぎ、ごぼう、らっきょう、とうもろこし、アボカドなど

- 豆類:大豆、小豆など

- 海藻:ワカメ、昆布、ヒジキなど

- いも:さつまいも、長いもなど

たとえば、大麦にはβ-グルカン、小麦全粒粉にはアラビノキシラン、キウイにはペクチン、バナナや玉ねぎ、豆

もっとみる
発酵性食物繊維と難発酵性食物繊維

発酵性食物繊維と難発酵性食物繊維

最近注目されている概念に、腸内での発酵の容易さに基づいて「発酵性食物繊維」と「難発酵性食物繊維」に分類する方法があります。発酵性食物繊維には、多くの水溶性食物繊維と一部の不溶性食物繊維が含まれます。

【発酵性食物繊維】

βグルカン
アラビノキシラン
ペクチン
難消化性オリゴ糖
イヌリン
アルギン酸
レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)など

【難発酵性食物繊維】

セルロースなど

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の主な働き

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の主な働き

【不溶性食物繊維】

・便のカサを増やして腸の働きを刺激する

【水溶性食物繊維】

・糖質の吸収を穏やかにして血糖値の急上昇を抑える

・小腸で胆汁酸やコレステロールを吸収し、体外に排出しやすくする

・乳酸菌やビフィズス菌など体に良い働きをする腸内細菌を増やす

腸活は食物繊維がカギ

腸活は食物繊維がカギ

栄養学における「第6の栄養素」と呼ばれるのが食物繊維です。これは、炭水化物や脂肪、たんぱく質、ビタミン、ミネラルに続く重要な栄養素として位置づけられています。食物繊維は、人の消化酵素で分解されないため、消化吸収されません。その代わり、整腸効果を持ち、脂質や糖分、ナトリウムなどの余分な物質を吸着して体外に排出する働きがあります。このため、腸内環境を整えるなど、様々な健康効果が期待されています。

もっとみる
みなとアクルス星空映画祭

みなとアクルス星空映画祭

9/28(土)に「みなとアクルス星空映画祭」が開催されます。
http://minatoaquls.com/news_release/2024/0830000325.html

【日時】2024年9月28日(土)18:10 開演
    (16:30 開場、20:00 閉演予定)
    ※雨天・荒天の場合は10月5日(土)に延期
【会場】みなとアクルス エネルギーセンター
    北側広場 芝生

もっとみる
更年期以降は骨粗しょう症に注意

更年期以降は骨粗しょう症に注意

更年期に入ると、女性ホルモンであるエストロゲンが急速に減少することにより、骨の代謝バランスが乱れることがあります。閉経後、骨量は1年につき2%ずつ減少し、10年後にはなんと20%も骨量が減少する可能性があると言われています。若い時にたくわえた骨の量が失われ、結果として骨が脆くなり、骨折しやすくなるリスクが高まります。したがって、閉経後はできるだけ早く骨密度測定を受けることが重要です。

通常、健康

もっとみる