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教師として大事にしてきたこと(1) ※無料で読めます※

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(編集担当より ※無料でご覧いただけます※) おかげさまで、母のnoteも200を超えました。まとめた内容を読みたいと言うお声をいただきましたので、マガジンとしてまとめてまいりま…
(けい先生より) 子どもたちは育った環境も、育てられ方も違った一人ひとりが学校という場で一緒に過ご…
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#オープン学級通信

【10限目】教師一年目の出来事から学んだこと

【10限目】教師一年目の出来事から学んだこと

2020年6月4日

新型コロナウイルスの流行で、学校の始まりが遅くなりましたが、いつもと違ったスタートになりました。特に、新任の先生方は、大学で学んだことや、教育実習で学んだことに加え三密を避けながらの感染予防や熱中症対策も加わり大変なスタートです。

私の50年前のスタートは、滋賀県の小さな町の中学校の体育教師からでした。三年生の担任と各学年4クラスの女子全員の体育の授業に合わせて体育だけでは

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【12限目】子どもとつながる大切にしている言葉

【12限目】子どもとつながる大切にしている言葉

2020.6.18

四月の新しい出会いの時。同じ時代に生まれて出会った不思議な縁をいつも感じています。この縁を一年間大切にしたいという思いで、毎年スタートしていました。

ほほえみは、子供とつながる不思議な力があると、7時間目の(授業でたいせつにしたいこと)書きましたが、子供と出会った日も笑顔からの始まりです。

「はい。○○○○先生。」

初めて会った日。まず私の自己紹介とあいさつをします。そ

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【15限目】ギャングエイジの始まり(三年生)

【15限目】ギャングエイジの始まり(三年生)

三年生は、ギャングエイジの始まりでわんぱくざかりです。

とにかく何でもやってみようと、好奇心も旺盛です。今まで家族や先生の言うことをよく聞いていた子が、友達の言うことが一番になって、友達を通して、いいことも悪いことも学ぶことが多くなります。

虫の目 鳥の目

一緒に三年の担任をしていた先生のノートの表紙に「虫の目 鳥の目」と、書いてったので、どういう意味かと聞いたら、

「子どもを見るとき、近

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【16限目】教師の感性

【16限目】教師の感性

2020.7.16

「虫の目 鳥の目」(※15限目参照)で子どもと関わっている中で気づいたことがあります。

関わりの中で、いつも見ていたのは、「子どもに何か変わったことはないか。」という気持ちで見て初めて子どもの変化に気付くということでした。これは教師としては、とても大切なことです。

変化に気付くためには、子どもをよく見るということでした。しかし、その見方として、視点を教師の側だけに置くと、

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【23限目】仕事の流儀(私の流儀)

【23限目】仕事の流儀(私の流儀)

2020.9.3

私は、結婚後、学校を退職して子育てをしていました。別に住んでいた両親ですが、会社勤めをしていた母は、一時間半もかかって孫の顔を見に来ていました。

父を家に残して、土日は、私たちの所に来て、初孫の世話をして月曜日に出勤するという生活をしていたので、夫が「そんなに孫の顔が見たかったら、一緒に住もう。」と、言ってくれて、双方が転居して、今の家に結婚後5年目に二所帯で住むことになりま

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【45限目】教師は表現する人

【45限目】教師は表現する人

2020.2.5

人は人とのかかわりの中で生きています。人は一人では生きていけません。

私が考えている教師という仕事

学校教育の大切な事は、知識を教えると共に、人を育てる、生きる力を育てるという事です。

教師は子どもたちと同じ時間を共有することで、学習し、生活し、思いを伝えるなかで、子どもを育てていくことが教師の仕事(やるべき事)です。それを実現させるためには、先ず子どもたちとつながってい

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一年生の 始まりと終わり

一年生の 始まりと終わり

2021.3.18【51限目】

一年生を担任した時、4月の入学式の前に子どもたちの名簿を受け取り、今年は、どんな子どもたちと出会えて、どんなクラスになるだろうかと、思い巡らせて、入学準備をしていました。

【2限目】1年のはじまり-新学期に向けて の中にも書きましたが、子どもたちにとって、学校が、学級が安心で安全な場所であることを大切にしました。そのためにも、学校は楽しいと感じられる環境づくりが

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はじまりのうた

はじまりのうた

2021.4.1【53限目】

新年度の始まり

別れと出会いの季節。

今日から4月、たくさんの出会いがあり、その出会いを待っている子どもたちもいます。3月に別れた子どもたち、これから出会う子どもたち、今年はどんな出会いがあり、どんなクラスにしたいかと、思いめぐらしながら先生方は準備を進めておられると思います。

私は、初めて出会う子どもたち、保護者の皆様に向けての学級通信“ともだちのわ”の1号

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入学おめでとう

入学おめでとう

2021.4.8【54限目】

今日は入学式で、明日は始業式の学校が多いと思います。
希望と期待に胸を大きくふくらませ、元気いっぱいに校門をくぐってきた1年生。

 “入学おめでとうございます”

子どもたちが、毎日、健やかに成長し、元気に楽しく学校生活を送ることが出来ますように、この出会いがスタートです。

学校に慣れるための行事

入学式の日に教科書を持って帰ります。初めての教科書です。子ども

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子供と向き合える時間

子供と向き合える時間

2021.5.13【59限目】

緊急事態宣言下の学校

3度目の緊急事態宣言が今月末まで延長になりました。昨年の今頃は1回目の緊急事態宣言が発令されていて、学校は休業していました。今回は、学校の教育活動は止めないことになっています。そのため色々な行事が中止、変更になっています。

参観日が中止になる、中学校の修学旅行が、行先を変更して実施することになっていたのが、今回の延長で、日程が2学期になる

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自立するための一歩(中学年)

自立するための一歩(中学年)

2021.7.1【66限目】

信じてじっくり待つ

私は、中学年を担任することが多い時期がありました。中学年は面白い学年だと思います。それぞれの学年で面白さはありますが、1年生・2年生と学校生活にも慣れ、いよいよ自立するための 一歩を踏み出すのが3年生だと思います。

子どもたちは一人ひとり生まれ持った性質に加え、育った環境、育てられ方で性格・学習能力・運動能力も違います。このころになると自我に

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