病院からの移動から葬儀までは、トントン拍子に進んだ。3社目の葬儀屋さんがすべて手配してくれた。 市役所の手続き、火葬の予約からお坊さんの手配まで宗教が違うと供花…
3社目の葬儀社は、とても丁寧な対応だった。 「ご遺体はどこに運びますか?」 最初は、自宅に運ぶつもりでいたが 「自宅に布団はあるかのか?」 「お通夜には、また式場…
私は、父の他界によって突然50戸の賃貸管理をしなくては、いけなくなった住宅営業マンです。 noteを始めようと思ったのは、毎日のように起こるトラブルを絶対に忘れないた…
母と姉が警察官と実家に行っているなか、看護婦さんからご遺体の移動の段取りをお願いしますと言われる。 自分の葬儀のことは、一切考えていなかった父は、なんの準備もし…
母の方に目を向けると、警察官から質問攻めにあっていた。 「どうやってお風呂から引き上げた?」 「何時間お風呂に入ってた?」 「保険金はかけてた?」 「父の仕事は?…
ちょっとお話宜しいですか?とお医者さんの話を遮るように、警察官の方が声をかけてきた。 母、姉ともに声をあげて泣いている。お医者さんは、警察官を無視して、「誰のせ…
看護婦さんから呼ばれた先にはお医者さんがいた 穏やかで落ち着いた口調で、父の状態の説明 緊迫感がなかったため、意識を取り戻したのかと思った。 「現在、心臓を無理…
5月中旬の17時頃、母からの電話。 父が浴室で意識がない。救急車を呼んだが、なかなか来ないので、早く来てくれ 浴室に入ってから1時間たっていると母から言われる。車…
きゃんどぅ
2024年6月27日 17:08
病院からの移動から葬儀までは、トントン拍子に進んだ。3社目の葬儀屋さんがすべて手配してくれた。市役所の手続き、火葬の予約からお坊さんの手配まで宗教が違うと供花も違う。私の家の場合は、樒(しきみ)をつかうのでその手配までしてくれた。遺影の写真も準備していなかったので、最悪運転免許証しかないと思っていたが、私の結婚式での父の写真があり、データを送るだけで遺影にしてもらえた。私たち家族だけだ
2024年6月25日 13:25
3社目の葬儀社は、とても丁寧な対応だった。「ご遺体はどこに運びますか?」最初は、自宅に運ぶつもりでいたが「自宅に布団はあるかのか?」「お通夜には、また式場に運ばないといけない」「式場と暫く生活できるような施設があるので、家族葬ならそちらに運んだ方が良いです」様々な提案をしてくれて、経験もなかったので、お任せすることにした。金額の話は、一切なかったので、おいくらくらいかかりそ
2024年6月23日 10:16
私は、父の他界によって突然50戸の賃貸管理をしなくては、いけなくなった住宅営業マンです。noteを始めようと思ったのは、毎日のように起こるトラブルを絶対に忘れないため、私のような経験をする人は少ないと思いますが、同じような状況に陥った人達の助けになればと思ったからです。私の基本情報私立建築科大学 卒業地方ハウスメーカー就職 (11年勤務)別会社への転職(2年勤務)※副業OKの会
2024年6月22日 10:59
母と姉が警察官と実家に行っているなか、看護婦さんからご遺体の移動の段取りをお願いしますと言われる。自分の葬儀のことは、一切考えていなかった父は、なんの準備もしていないと母から言われる。葬儀社に連絡すると運んで貰えると聞き、手当り次第、葬儀社に電話した。1社目は、丁寧な対応だった。念の為登録しているか確認しますと言われ、暫くしたら電話しますと言われる。予算は、家族葬でも最低200万円かかると
2024年6月20日 14:41
母の方に目を向けると、警察官から質問攻めにあっていた。「どうやってお風呂から引き上げた?」「何時間お風呂に入ってた?」「保険金はかけてた?」「父の仕事は?」「貯金は?」「お父さんいなくてお金大丈夫?」後半の質問からは、明らかに疑っている。「息子さんと一緒に発見したんだよね?」何度も説明したが、私は、救急隊員と一緒に実家に入っている。カマをかけているのか?家にある貯金を確認し
2024年6月16日 15:07
ちょっとお話宜しいですか?とお医者さんの話を遮るように、警察官の方が声をかけてきた。母、姉ともに声をあげて泣いている。お医者さんは、警察官を無視して、「誰のせいでもない。本人が選んだ道。運命だったのだと母に語りかけていた。あくまでも事故死。溺水に違いないが、もしかすると、別の病気の可能性もあるから調べるね。」と言ってくれる。遺族のケアをしてくれる。とても良いお医者さんだと思った。部屋から出
2024年6月14日 20:03
看護婦さんから呼ばれた先にはお医者さんがいた穏やかで落ち着いた口調で、父の状態の説明緊迫感がなかったため、意識を取り戻したのかと思った。「現在、心臓を無理やり動かす薬を2回打ちました。この後状態を見に行って、意識が戻らなかったら諦めてください。」家族全員言葉を失う。母と姉は泣き始め。自分たちを責めた。心臓を動かす薬は、強い薬らしく何度も打つと脳に障害が残るらしい。諦めるしかない
2024年6月12日 22:25
5月中旬の17時頃、母からの電話。父が浴室で意識がない。救急車を呼んだが、なかなか来ないので、早く来てくれ浴室に入ってから1時間たっていると母から言われる。車で移動しながら覚悟を決めていた。実家に到着すると救急隊員と同時に到着。浴室からリビングに運ばれた父に心臓マッサージを始める。意識呼吸心拍ともになし。直ぐさま救急車に運ばれ病院に移動。パニックになっていた母の代わりに救急車に同