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「シャコタン」について雑に考える
私は地方都市に住んでいる。
しかもその隅っこの、端の、オマケ感覚の田舎に。
故に公共の交通機関が息をしてないレベルで貧弱なため、自家用車の利用というのはもはや義務に近く、勤労・納税・教育に続く運転が我々田舎者には課せられていると言っても過言ではない、のかもしれない。
そのため毎日車に乗っているが、私個人としては車そのものにあまり興味がなく、4つタイヤのついた箱くらいの意識で日々接している。
もち
ひょんなことから死にかけた夜は久々に腹が減った
ひょんなことから瀕死になり救急車で運ばれた。
そこからの一日半はもはや朦朧とする意識の中で力石ばりに水をくれーッ!と叫んだことしか覚えていない。
えげつない脱水を起こして呼吸困難に陥ったとのことだった。
ケモノと化した私が自我を、ヒトとしての理性を令和の医学によって取り戻したのは当然病室である。
しばらくは思考を空にして身体が軋むほど目を閉じていれば時が過ぎていったが、何と睡眠にも限界があるの