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私のコンプレックスプリズム

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記事一覧

可愛いは正義でありたかった

可愛いって言われて喜べるようになりたい
好きって言われて落ち着く心が欲しい
吐きたくなったり泣きたくなったりしたくない
笑顔で心の底から受け止めたい
過呼吸になりたくない

ごめんなさい
誰も悪くないんだ
私の感覚がおかしい
女の子から可愛いって言われたら受け止めれるのに
異性だと途端にダメになる
性別で感覚を棲み分けている

理想の世界に一番遠いのは私自身だ

本当にごめんなさい
何にもなれなく

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籠の中の鳥

私はみにくいアヒルの子
一つの教室に30の顔
その中の一人は醜い醜いアヒルの子
美しくなくていい
ただ普通になりたいだけなのに
私のそれを君は個性だっていうけれど
結局君も綺麗なものが好きで
存在を許してもいい、そんな感覚を
「個性」に置き換えているだけでしょ

先生だって「これからは多様性の時代だ」
っていうけれど建前なのわかってる
先生に見えているのは、肌の色、話す言語、異文化のことなんでしょ

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話せないから書く

話す代わりに自分の感情を残していくと言う行為
誰かに自分を認めて欲しい承認欲求からだけではなく
自分を見つめ直すために書いているのかもしれない

メンタルコントロールの大切さをみにしみて感じた

生きにくい理由
他人と話した後の絶望感と社会に対する失望

必死に生きた人の叫びを見るたびに自分の底の浅さに嫌になる
考えること、見極めることの力が私には圧倒的に足りていない
決まった道を辿るようなものの

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人と関わりましょうができない人間

人と関わることがとても怖い
人間不信を治すためにはその道に進むしかないことはわかってる
一人じゃ生きていけない
人といると自分を失ったように動かなくなる心
つまらない会話、愛想笑い、時間潰しの空虚な時間
それを作り出すことしかできない、今までできなかった
それでも傷ついてでも人と関わるべきだ
嫌だ、とても嫌だ、嫌いだ
この気持ちがなくなるまで逃げたらダメなんだ
逃げちゃダメですか
はい、ダメです

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愛に関する社会の常識?

これから先ずっと一人で人生を終えるとして
そこに生じる寂しさや退屈には耐えれると思う
一人だから見えた世界を素直に感じられると思う
臭いものには蓋をしろと言われなくてもできると思う
愛されたい、が他人行儀に聞こえる今だったら
誰かに愛をもらったことがない私が、いや違う
人間の愛に気がつかない私が
この先誰かからの温もりと共依存を望めないのは当然のことだ
優しさと愛って何が違うの
気遣いと甘えって何

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気が楽だった、誰かのせいにできるから

誰かと比べて自分を押し殺すことが楽な手段になっていた
私に核がなかったから、私は中身のない空箱で価値がないから
個性として引きずり出せるものがないから自分を押し殺して生きることが一種救いだった
周りの流れに身を任せて何もできなくなっているふりをすることも得意芸だ
実際は流れに逆らっていく気がなかった
文句をたらしながら何もしない、そんな人物像だった

書く意味なんてない

自己表現の枠を広げるために文章を書くことを続けてるんですが
浅い考えに拙い文体
自分が愚かに見えて
表現したところで誰かの心を動かせるほどの力もなくて
無力さに嫌気がさしている
そもそも自分を過大評価しすぎていることは否めないが
自分を表現した先に
自分の浅はかさと他人に求められていない現実を知った
私がやっていることはきっと創作もどき
文章を書くことをやめたいとは思っていないけど
一文一文を書き

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我が人生

人生何もなかった
血の吹き出る過去でもあったらさ
生き抜くことに縋りついたんだろう
常識が絡みついて口には出さなかった
心の中では渦巻いていた
どこにでもいる一般人C
僕なんていなくても地球が回ることには気づきたくなかった
死んでも朽ちる草木はないなんて知りたくもなかった

Time is money.

同じ時を過ごしてるのに
違う世界にいるのはなんで
時間を通り過ぎるほど価値を失うのはなぜ
どこにもいかないで、と願ってもどこかに飛んでいく価値を
私はどうすることもできない
子供だと馬鹿にする大人に反抗したガキが
大人になると評価されるのは理不尽だ
僕たちはあなたたちのいう通りにいい子に育ったじゃないか
なのに個性のかけらを必死にゴミ袋から探している
ねえ、どこに消えたの
見つけてよ、責任とって

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超現実な現実に住む

恋文に何度も出てくる「あなたに会いたい心を抑えられなくて」
溢れる想いに一途な心
焦がれる相手に会えるかもしれない距離感
微睡に思い出す顔
踊る胸に眠れない

まるでパンダがいる砂漠
火星が月みたいに見える朝
超現実的で不思議
羨ましいとも自覚できない
世界を信じられないだけ驚いているだけ

でも私も願ってみたい

私が会いたいと思える人間に。
私と会いたいと思ってくれる人間に。
フィクション小説

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殻に触らず卵も見ずに黄身が欲しい

あるネット番組を見ていた
最初にコメンテーターの紹介コーナー
●●大学卒業、著書「」、どこの会社にいた
肩書きと立場がその人の言葉より先に知られてしまう構造
テレビだから顔も服装も見えた
老人だな、若いな、男だな、おしゃれだなって
言葉より先に見えた印象とその後の言葉を比較して
人間の性格を思想を判断しようとしている自分がいた

今は名前も性別も年齢も何も知らない人間の本音を知ることができる
SN

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自分とランデブーはできない

能力と努力と才能と
これは人と比べるものではないし
比べる先に救われる人は三角ピラミッドの頂点に立てた人だけだ
わかってはいるんだけど、
社会の構造はそうじゃないから
隣の芝生が眩しく見えるように
比べなくても幸せになるためには
承認される過程が必要
ありのままの自分を認めてもらえるのは困難で
自分らしさを見失っている
思考が一般ウケしない
人と関わることに恐怖している
いろんな理由をつけて自分か

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アンチ個性至上主義

個性なんてくそくらえ
マジョリティに簡単に認めてもらえる
特徴は持っていなかった
集団の中で浮くためにだけにあるような
私を表す記号
そんなものなくてよかったのに
自分らしさに囚われて
必死に磨いてやっと不快じゃないレベル
世間一般の美しさからかけ離れたものは
しばしば後ろ指をさされて笑われて
それでも見栄と覚悟をもって歩いてく
世間の価値観からずれていたとしても
今までなかった価値に気付かせるた

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生きることも死ぬことも全部私が決める
ドロドロの心は私のものだし人とうまく話せないのももちろん私、そんで落ち込んでるのも社会に怒ってんのも、嘆いてるだけでなにもしないのも私、今痛みを忘れて自分をまつりあげているのは私なの