気が楽だった、誰かのせいにできるから

誰かと比べて自分を押し殺すことが楽な手段になっていた
私に核がなかったから、私は中身のない空箱で価値がないから
個性として引きずり出せるものがないから自分を押し殺して生きることが一種救いだった
周りの流れに身を任せて何もできなくなっているふりをすることも得意芸だ
実際は流れに逆らっていく気がなかった
文句をたらしながら何もしない、そんな人物像だった

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?