マガジンのカバー画像

ワークショップ

35
自分の詩の中で体感して遊べる内容のものをまとめたマガジン
運営しているクリエイター

2023年4月の記事一覧

【詩】やるべきをへらす

【詩】やるべきをへらす

何かをしないとと思って作るんじゃなくて
やるべきことを増やすんじゃなくて
あったことから感じたことを表現するようになりたい

色んなことをやろうとするのではなく
やることを出来るだけ減らして
感じることを増やし深めたい

マルチに仕事をすることで成果を増やしてきたけど
マルチは細切れにしてるだけで
結局瞬間瞬間はそれぞれの世界にしかいないので
体験する量は同じ

ただ、ブツ切れになる分、
深めたり

もっとみる
【詩】川鳥

【詩】川鳥

川から枝へ
と と っ と とび〜
素敵〜〜

キャンプに来てバタバタ料理するのやめて
顔を上げたら鳥がととっと飛んだ

オペラみたいに歌う鳥の声も聞こえてきた

森に来ても
森と過ごそうとしないと
結局都会で買ったキャンプ道具と向き合うだけでした

【詩】下手くそを楽しみながら

【詩】下手くそを楽しみながら

教える場
教わる場
ではなくって

歌って演奏出来る音楽室があって
運動出来る体育館、運動場があって
工作が出来る場所があって
図書館があって
歴史を聞けて
理科の実験が出来て
詩が書けて
絵が描けて
数式に感動して
畑が耕せて
花の蜜を吸って
道徳が学べて
夢を語れて
料理が出来て
服が作れて
テーブルが作れて
彫刻が出来て
文化祭が出来て
流しそうめんが出来て
水風船ぶつけあって
昼寝が出来て

もっとみる
【詩】正々堂々互いに生きる

【詩】正々堂々互いに生きる

※命系の重い詩なのでタイミング違うかなっときはまた今度読んで下さい。

全く知らない異国の誰かと
愛犬の命
どちらかしか守れないとき
どうしますか?

全く知らない人だけど
写真は見せられて
どちらか選べと言われたら
どうしますか?

今は会っていない
この先と会わないだろう
同級生とどちらかだったら?

子供がお腹を空かせて泣いていたら
知らない鳥なら焼いて食べさせますか?

美味しい食事が食べ

もっとみる
【詩】今人間であることを楽しむ

【詩】今人間であることを楽しむ

将来AI/ロボットの世界が来るなら
その前に
今人間であることを
しっかり感じて楽しんでおく

【詩】足元が目の前にある

【詩】足元が目の前にある

あぐらをかいて
下を向く
足元が目の前にある
直ぐ目の前にある

これ以上近づけはせず
なんとなく自分の足元でない感じ

少し足首を動かしてみるとちゃんと動く
自分の足首のようだ

背筋を伸ばし
あぐらの上に立ってみると
ちゃんと自分の足元だった

足元は目の前にあるのではなく
足元にあるから足元なのでした

【詩】目か耳か

【詩】目か耳か

耳を塞いで目を開ける
目を閉じて耳を開ける

耳の方が空間にいることを感じられる

順番に移動して遊ぶ遊び

目を瞑って耳を塞いだときは筋肉の音を聞いて、次に脈、心臓の音を聞こうとすると入り込みやすい

今度は鼻や舌だけもやってみよう

【詩】言葉を無くす言葉を作る

【詩】言葉を無くす言葉を作る

ほんとはただ感じたい
言葉を無くしていきたい思いを持ちながら
詩を書き続ける

言葉を綴りながら少しずつ言葉がない世界へ
言葉を無くしていくために、言葉を作っていく

まだ直接は感じられないから
一度言葉にして感覚を認識した後で
言葉を減らしていく

【詩】あなたの昔はいつですか?

【詩】あなたの昔はいつですか?

「昔のことを思い出して見て」
とだけ言われた時に
なぜか浮かんだのは小学生のころのバスケのコーチと卒業のときに撮った一枚の写真

全部笑顔

写真を実際に見返したことなどないし
コーチとは卒業以来会ってない

だけど、今鮮明に思い出せるのは、たま〜に思い出してるからなんだろうな

「昔」
って言われた時に、いつまでが「昔」でいつからが「最近」って思うかによっても違うのか?

会わなくなった人たちと

もっとみる
【詩】感情に新しい名前をつける ver2

【詩】感情に新しい名前をつける ver2

新しく見つけた感情に新しい名前をつけてみよう

そう思ったけど、名前を付けてしまうと浮かんで来た感情をそのまま感じることが出来なくなってしまう気がした

名前を付ければ、似た気持ちになったときに、新たな気持ちをその似た気持ちに名付けられている名前に当てはめてしまいそうな気持ちになった

言葉を作ることは思い込みを増やすこと
だから思い込みたいくらい特別な感情が生まれたら名前を付けて大切にしてみよう

もっとみる
【詩】素直は難しい

【詩】素直は難しい

素直は難しい

そうですか?

はい、そのようです
あなたもわたしも

【詩】感情に新しい名前をつける

【詩】感情に新しい名前をつける

意識のタガを外すように
思い込みの枠を離れて
同じように身体の構造の当たり前も
外せるんだかやってみよう

言葉を作ることは思い込みを増やすこと
蛸みたいに自由になりたい

【詩】一緒にいない

【詩】一緒にいない

言葉や歌、音、感覚、会話
が意味をとらえないまま
ただ想像されて
自分の中で複数
超複数同時に
いることだけ認知した

一緒にはいない
いるけど一緒にではない
一緒にいない

【詩】意識しないで息をする

【詩】意識しないで息をする

意識しないで息をし続けている自分に
意識的に気付いている状態を作るの難しい

文章を頭の中で読み上げるけど意味を把握しない感覚の延長で近づけるかな?