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プレゼンテーション講師として生きる(自己紹介)

プレゼンテーション講師として生きる(自己紹介)

ビジネスにおける1番の武器紀元前の哲学者であるアリストテレスやソクラテスがその思想を広める時、どんな方法を使ったかご存知でしょうか?
パワーポイントは使えないし、印刷技術もマイクもない世界です。

彼らは聴衆の前に立ち、自らの思想を言葉で説明できたからこそ、後世にその息吹を残せました。

その“伝える技術”を学問として昇華させたのが「コミュニケーション学」であり、私の学生時代の専攻です。

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プレゼンスライドに関してのアレコレ:「だんだん文字を抜いていく」

プレゼンスライドに関してのアレコレ:「だんだん文字を抜いていく」

いわゆるフラッシュプレゼン(*)のスライドの作成においては「文字を抜いていく」という意識が不可欠。サンプルで解説してみます。

セリフ(口頭で話す内容)をそのまま記入した例スライド内のテキストボックス内に自動折り返しで文字を入力しただけの状態。

これを、グラフィックデザインでは「ナリユキ」といいます。この場合だと「好きなのは」というカタマリが分断されてしまうので、読むスピード(=理解のスピード)

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「意味のイノベーション」 TEDxプレゼンの日本語訳

「意味のイノベーション」 TEDxプレゼンの日本語訳

デザインとその周辺を扱うポッドキャストTakramCastでロベルト・ベルガンティ教授の「意味のイノベーション」をテーマに収録をしたところ、Twitter上でちょっとした反響がありました。

イノベーションプロジェクトではよく「デザイン思考」が用いられますが、それだけでは片手落ちです。ときによって「意味のイノベーション」を使ったり、両者の要素を組み合わせたりしていきたい。実際、欧州委員会ではこの二

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【たぶん役立つ】”くだらないけどためになる”パワポのつくりかた

【たぶん役立つ】”くだらないけどためになる”パワポのつくりかた

こんにちは。自称パワポ芸人のトヨマネと申します。パワーポイントが趣味で、ちまちま作ったしょうもない作品をTwitterに載せたりしています。

今日は、僕がふだん一体どんな思考回路でこういったパワポを作っているのかをnoteにしてみたいと思います。

【2022/2/12追記】
僕のパワポの作り方が本になりました!(というか出版されたのは2021年9月なので「なってました」が正しい)
このnote

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