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ボヤキ漫才はドツキ漫才より好き~詩と雑録

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つぶやき、ヘボな詩の、はきだめです。はあ~
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2023年3月の記事一覧

超少数派ゆえクリックされない作品です。
まず晋書天文志を読んでいたので、なんの疑問もなく沖縄。
隕石の記録から、歴史の流れがきれいに整理できました。
卑弥呼は沖縄のおばちゃんだった🐢🐢🐢かも
@a8l2wkameisui #note https://note.com/kameisuistudy/n/n7080cb12babc

嘘と恫喝により
放送や新聞が制圧された
崩壊の実質クーデターを語る
YouTubeを聞きながら
分断された夜の雲を見上げる
そんな時代になるまで
よく生きてこれた
統一地方選の投票案内を受け取った
老いたと感慨にふけるほどの知性はない
雲は流れ重なり変化する
春の宵の空気は冷たい

家畜との共生と、その限界

家畜との共生と、その限界

見出し写真は兵庫県宝塚市の清荒神。wikiより。
境内には牛頭天王をまつる護牛神堂がある。

牛頭天王という神は祇園信仰の神だが、明治政府は禁止した。しかし、日本人は祇園という言葉を守りとおした。

亀井堂のななめ向かい、亀井水からすると冬至の日の出の位置に、牛頭天王ではないが牛神をまつる牛王尊がある。

牛と人間の関係は、奥が深い。

人間は、人間だけを社会の構成員として、認識してきたのではない

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新春譜~詩一篇

新春譜~詩一篇

青空の青の横溢のなかで

少年は泳げるような

錯覚をいだいた

しかし

少年は高所恐怖であった

地面にへばりつき

木にしがみつき

神経細胞のようにからみあう枝を見上げ

数世紀の思索の傷跡をたどろうとした

季節は過ぎ

青空は青に満たされ

花が咲く

老いた少年は

雀ほども飛べない臆病なお話を

雀とともにする

ああかつて

残酷な物語をむさぼり合ったあの人は

ありやなしや

寒暖差
昨日は陽気で頭痛がし
今日は寒さで鼻すする
それでも日差しのありがたさ
こぶし咲く街
ひよどりのおとずれ

梅桜あいだをつなぐボケの花

ボケは漢字で木瓜。もけ、がボケに訛る。
現代日本人をあらわす、ボケ~、は、とぼける、から転訛したもの。賢くとぼけたつもりが、ウィルスのブレインフォグで、人類まるごとボケの花。恐怖。

断酒の道行

断酒の道行

断酒の詩集

🐢🐢🐢🐢

ぬかるみを歩いてきたから

あしあとは残っていない

ぼくが何者であるか

もはやぼくにもわからない

年老いたのかも考えられない

いつもくたびれた生き物だった

ふりかえっても記憶はあてにならず

悲しいかって?

とんでもない

過去も未来もぼくを束縛できない

ぼくはお気楽に歩き続ける

🐢🐢🐢🐢

私は愛す

ちいさきちいさき花を

ただ群れ咲く

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公園のなかの散策路
どこからきて
どこへゆくのでもない
ここにやってくるのに
理由はいらない
寒い時もあり暑い時もあり
お彼岸まえの日だまりに
街の雀も元気だ
私には目的はいらない
もうじき桜も咲くでしょう
でもそれが目的でも
結論でもない
始まりも終わりもない
春近い散策路

保守ならば聖徳太子に帰ろう、リベラルならば聖徳太子を再発見しよう。

保守ならば聖徳太子に帰ろう、リベラルならば聖徳太子を再発見しよう。

雀とヒヨドリは、対照的な行動をとる。

雀は基本群れで行動しながら、個としても自由に動く。ヒヨドリは基本個として行動し、ために動きはすばやい。

で、人間である。

保守とリベラル、という対立がよく語られる。

ある人によれば、橋下とおるちゃん、はリベラルなんだそうだ。え、と思う。

先の大阪市廃止解体住民投票のさいも、リベラルを標榜する人が、無頓着にトコ~ソ~という言葉を使ったり、大阪市を守れを

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