三重県減税会

三重県減税会のnoteです 連続小説『光の戦士たち』好評連載中! 当会では会員様の寄…

三重県減税会

三重県減税会のnoteです 連続小説『光の戦士たち』好評連載中! 当会では会員様の寄稿をお待ちしております。

記事一覧

会員様寄稿 Sex Pistols 和訳 イギリス労働党政権 揺り籠から墓場まで 若者の無気力 

### 「God Save the Queen」和訳 女王陛下万歳 ファシスト政権は 国民を白痴にする 水爆並みに 女王陛下万歳 女王は人間じゃない 夢見るイギリスの 未来なんてない 何が…

3

会員様寄稿【連続小説】ラコタ(7)台湾有事は日本の有事 平和 完

期限の日が迫る中、岸田首相はバイデン大統領に電話をかけた。 「今まで台湾有事は日本の有事と言って頑張ってきたのに、この仕打ちはひどい」と岸田は訴えた。 バイデン…

6

会員様寄稿【連続小説】ラコタ(6)台湾有事は日本の有事 中国の核恫喝…

中国は突然、鹿児島県の村に対して、1週間後に戦術核を撃つと宣言した。 人口は300人程度の小さな村である。 小さな村でも日本の領土である。 日本政府は即座に反応し、「…

6

会員様寄稿【連続小説】ラコタ(5)台湾有事は日本の有事 納涼祭 アメリカの戦線離脱…

お盆前、直人たちが駐屯する基地では納涼祭が行われていた。 基地内の広場にはブルーシートが敷かれ、隊員たちはお酒を飲みながら楽しんでいた。 皆、明日から帰省する予定…

4

会員様寄稿【連続小説】ラコタ(4)台湾有事は日本の有事 墜落の原因…

桜林の声が部屋に響いた。「なんだよ、部品のつけ忘れって!」 墜落の原因は、整備士の和田が部品を付け忘れたことだった。連日の激務が原因で、彼は疲れ果てていたのだ。…

3

会員様寄稿【連続小説】『ラコタ』(3)台湾有事は日本の有事 救出

基地に戻った直人は救助の指揮を取ることとなった。 救出チームが迅速に出動。ヘリを操縦するのは桜林大貴だ。 彼らは海上を捜索し、墜落したヘリの行方を追った。 「機体…

5

会員様寄稿【連続小説】『ラコタ』(2)台湾有事は日本の有事 直人の部隊のヘリが墜落…

中国人民解放軍による台湾封鎖から3ヶ月がたった。 台湾周辺では航行ができなくなり、タンカーや貨物船は迂回を余儀なくされた。 そのため、様々な生活用品が値上がりし始…

6

会員様寄稿【連続小説】『ラコタ』(1)台湾有事は日本の有事 台湾封鎖

登場人物 金城直人 (Naoto Kingyo): 29歳、鹿児島出身の自衛官。真面目で責任感が強く、部下たちからの信頼も厚い。 井村美嘉(Mika imura): 27歳、アメリカンバー「ラコタ…

三重県減税会
2週間前
10

光の戦士たち(15)シャンパンタワーと再エネ賦課金 国民の電気代が海外投資家に…【小説】

登場人物  祭あつし:25歳 市役所勤務  三浦智久:29歳 コンサル会社社長 祭の大学時代の先輩 祭あつしは高級ラウンジの入口でスマホを確認していた。 「三浦さんが来…

三重県減税会
2週間前
10

会員様寄稿【恋愛小説】幸吉II (2)スナックでのひととき

幸吉は、夜な夜な青年会議所(JC)のメンバーと飲みに行っていた。花屋の経営は母と妻に任せている。 しかし、花屋はそう儲かるものでもなく、幸吉は他の稼ぎの良いJCメン…

三重県減税会
2週間前
3

会員様寄稿【恋愛小説】幸吉II (1)幸せな日々

登場人物 幸吉:42歳 花屋オーナー 青年会議所所属 さおり:37歳 幸吉の妻  幸吉は、かつての恋人、くみと別れた後、さおりと結婚していた。現在は実家に幸吉、幸吉の母…

三重県減税会
2週間前
4

会員様寄稿【短編小説】スナックSAYUKI (1) ティファニーで朝食を

登場人物 前手彩友紀(38歳): スナック『SAYUKI』ママ オードリー・ヘプバーンに似ている 小柄 ユキ(27歳): チーママ 細身 リナコ(28歳): 新人 ぽっちゃりだが本人は…

三重県減税会
2週間前
3

光の戦士たち(番外編)増税メガネと総理大臣補佐官 飛び交う怒声 私は議員ではありません…【小説】

『勇敢な男は自分自身のことは最後に考えるものである』 フリードリヒ・フォン・シラー 岸田の妻によく似る矢田はお気に入りだった。 何か用を見つけては彼女を呼び出すの…

三重県減税会
3週間前
13

光の戦士たち(14)ナントカ減税会なんてくだらない。そんな館山に祭は…【小説】

友情は喜びを二倍にし、悲しみを半分にする 『ヴァレンシュタイン』 リードリヒ・フォン・シラー 登場人物 祭あつし:25歳 市役所勤務 減税会で勉強し始めている 館山敏…

三重県減税会
3週間前
7

光の戦士たち(13)妻と娘はなぜ彼の元を去って行ったのか そして祭からの突然の電話【小説】

登場人物 祭あつし:25歳 市役所勤務 館山敏宏:49歳 市議会議員 館山は自宅のリビングで一人、ソファに深く腰をかけていた。テレビの画面にはYouTubeが映し出され、MMTに…

三重県減税会
3週間前
5

光の戦士たち (12)自衛隊目線おじさんとの戦い【小説】

(Xのスペースでのやり取り) 自衛隊目線おじさん:「自衛隊員の待遇改善は必須だ!彼らの給料を上げて、もっと予算を増やすべきだ。」 祭:「今の戦いは自衛隊だけでは…

三重県減税会
3週間前
9
会員様寄稿 Sex Pistols 和訳 イギリス労働党政権 揺り籠から墓場まで 若者の無気力 

会員様寄稿 Sex Pistols 和訳 イギリス労働党政権 揺り籠から墓場まで 若者の無気力 

### 「God Save the Queen」和訳

女王陛下万歳
ファシスト政権は
国民を白痴にする
水爆並みに

女王陛下万歳
女王は人間じゃない
夢見るイギリスの
未来なんてない

何が買いたいか
何が必要か
政府の命令なんてウンザリ
未来はなくて、お先真っ暗

神は女王を救う
神とはいえ男だもんな
俺たちは神が救った女王を
敬愛してるんだ

女王陛下万歳
観光客は金
我々の女王は見た目と

もっとみる
会員様寄稿【連続小説】ラコタ(7)台湾有事は日本の有事 平和 完

会員様寄稿【連続小説】ラコタ(7)台湾有事は日本の有事 平和 完

期限の日が迫る中、岸田首相はバイデン大統領に電話をかけた。

「今まで台湾有事は日本の有事と言って頑張ってきたのに、この仕打ちはひどい」と岸田は訴えた。

バイデンは冷たく答えた。「こちらはウクライナやイスラエルの支援で手一杯なんだ。そうそう、さらなるウクライナへの支援はよろしく頼むよ。」

岸田は食い下がった。「それはあんまりだ。我が国はどうすればいいんですか?」

バイデンは冷淡に返答した。「

もっとみる
会員様寄稿【連続小説】ラコタ(6)台湾有事は日本の有事 中国の核恫喝…

会員様寄稿【連続小説】ラコタ(6)台湾有事は日本の有事 中国の核恫喝…

中国は突然、鹿児島県の村に対して、1週間後に戦術核を撃つと宣言した。
人口は300人程度の小さな村である。

小さな村でも日本の領土である。
日本政府は即座に反応し、「そんなことは許されない」と国連に提訴した。

しかし中国は、日本が中国の主権を侵害し、台湾を侵略しようとしていると主張。
「これは国家の自衛権の行使であり、正当な行為である」
と強硬な姿勢を崩さなかった。

日本政府は急いでアメリカ

もっとみる
会員様寄稿【連続小説】ラコタ(5)台湾有事は日本の有事 納涼祭 アメリカの戦線離脱…

会員様寄稿【連続小説】ラコタ(5)台湾有事は日本の有事 納涼祭 アメリカの戦線離脱…

お盆前、直人たちが駐屯する基地では納涼祭が行われていた。
基地内の広場にはブルーシートが敷かれ、隊員たちはお酒を飲みながら楽しんでいた。
皆、明日から帰省する予定でリラックスムードだ。

美嘉は店に来る女の子たちを連れて、納涼祭に参加していた。若い隊員たちは可愛い子が来て、とても喜んでいた。

「美嘉、ありがとう。みんな喜んでるよ」

「ウチはこんなことしかできやんけど、喜んでもらえて嬉しいわ」

もっとみる
会員様寄稿【連続小説】ラコタ(4)台湾有事は日本の有事 墜落の原因…

会員様寄稿【連続小説】ラコタ(4)台湾有事は日本の有事 墜落の原因…

桜林の声が部屋に響いた。「なんだよ、部品のつけ忘れって!」

墜落の原因は、整備士の和田が部品を付け忘れたことだった。連日の激務が原因で、彼は疲れ果てていたのだ。

桜林は怒りを抑えきれずに叫んだ。「どう責任取るんだよ!」

和田は黙ってうつむいていた。そのとき、和田に直人の部屋に来るよう連絡が入った。

和田は緊張しながら直人の部屋に入った。「失礼します。」

直人は落ち着いた声で言った。「今回

もっとみる
会員様寄稿【連続小説】『ラコタ』(3)台湾有事は日本の有事 救出

会員様寄稿【連続小説】『ラコタ』(3)台湾有事は日本の有事 救出

基地に戻った直人は救助の指揮を取ることとなった。
救出チームが迅速に出動。ヘリを操縦するのは桜林大貴だ。
彼らは海上を捜索し、墜落したヘリの行方を追った。

「機体を発見、大破しています!」
桜林の声が無線から響く。

「了解、乗組員を引き続き捜索せよ。」
直人は冷静に指示を出す。

しばらくすると、救出チームの一人が叫んだ。「あれを見てください!人が!」

なんと、生存者がいたのだ。

「こちら

もっとみる
会員様寄稿【連続小説】『ラコタ』(2)台湾有事は日本の有事 直人の部隊のヘリが墜落…

会員様寄稿【連続小説】『ラコタ』(2)台湾有事は日本の有事 直人の部隊のヘリが墜落…

中国人民解放軍による台湾封鎖から3ヶ月がたった。

台湾周辺では航行ができなくなり、タンカーや貨物船は迂回を余儀なくされた。
そのため、様々な生活用品が値上がりし始めた。

さらに政府は早々と嗜好品の増税を決定し、タバコと酒税が上げられた。

しかし、増税した分は東日本大震災のときと同様に、現場の自衛官の装備や補給に回ることはなかった。
政治家の支援団体へのバラマキや官僚達の天下り予算となった。

もっとみる
会員様寄稿【連続小説】『ラコタ』(1)台湾有事は日本の有事 台湾封鎖

会員様寄稿【連続小説】『ラコタ』(1)台湾有事は日本の有事 台湾封鎖

登場人物
金城直人 (Naoto Kingyo): 29歳、鹿児島出身の自衛官。真面目で責任感が強く、部下たちからの信頼も厚い。

井村美嘉(Mika imura): 27歳、アメリカンバー「ラコタ」を経営。直人に密かに想いを寄せている。

舞台
九州の自衛隊基地
アメリカンバー「ラコタ」: 直人とその部下たちがよく訪れる場所。地元の人々も集まり、賑やかな雰囲気のバー。
アメリカで市民が軍人に一杯

もっとみる
光の戦士たち(15)シャンパンタワーと再エネ賦課金  国民の電気代が海外投資家に…【小説】

光の戦士たち(15)シャンパンタワーと再エネ賦課金 国民の電気代が海外投資家に…【小説】

登場人物 
祭あつし:25歳 市役所勤務 
三浦智久:29歳 コンサル会社社長 祭の大学時代の先輩

祭あつしは高級ラウンジの入口でスマホを確認していた。
「三浦さんが来いって言ったお店はここで間違いないな。」

今から会うのは大学の先輩であり、今やコンサル会社の社長である三浦智久だった。

「お疲れ、祭。飲みに行かないか?」
三浦からの誘いは突然だったが、祭は少し迷ったが飲みに行くことにしたのだ

もっとみる
会員様寄稿【恋愛小説】幸吉II (2)スナックでのひととき

会員様寄稿【恋愛小説】幸吉II (2)スナックでのひととき

幸吉は、夜な夜な青年会議所(JC)のメンバーと飲みに行っていた。花屋の経営は母と妻に任せている。
しかし、花屋はそう儲かるものでもなく、幸吉は他の稼ぎの良いJCメンバーを羨ましく思っていた。

その夜も、幸吉はJCのメンバーとの飲み会に参加していた。

間宮宏は鵜方で小料理屋を営む2代目である。彼も青年会議所のメンバーだ。

間宮宏:「幸吉さん、新婚生活はどうなんですか?さおりさんに尻に敷かれてる

もっとみる
会員様寄稿【恋愛小説】幸吉II (1)幸せな日々

会員様寄稿【恋愛小説】幸吉II (1)幸せな日々

登場人物
幸吉:42歳 花屋オーナー 青年会議所所属
さおり:37歳 幸吉の妻 

幸吉は、かつての恋人、くみと別れた後、さおりと結婚していた。現在は実家に幸吉、幸吉の母、そしてさおりの3人で暮らしている。

ある朝、食卓での会話が始まった。

さおり:「お義母さん、洗濯と掃除は私がやりますから、休んでください。」

幸吉の母:「ありがとう、さおり。でも、これは私の日課だから気にしないで。」

もっとみる
会員様寄稿【短編小説】スナックSAYUKI (1) ティファニーで朝食を

会員様寄稿【短編小説】スナックSAYUKI (1) ティファニーで朝食を

登場人物
前手彩友紀(38歳): スナック『SAYUKI』ママ オードリー・ヘプバーンに似ている 小柄
ユキ(27歳): チーママ 細身
リナコ(28歳): 新人 ぽっちゃりだが本人は自覚していない。
度会康夫(54歳): LGBTトランスジェンダー あだ名やっくん オカマバー『ネコ』のママ

今夜のスナック【SAYUKI】は、チーママのユキとぽっちゃりリナコ(自称本人はぽっちゃりとは思ってはいな

もっとみる
光の戦士たち(番外編)増税メガネと総理大臣補佐官 飛び交う怒声 私は議員ではありません…【小説】

光の戦士たち(番外編)増税メガネと総理大臣補佐官 飛び交う怒声 私は議員ではありません…【小説】

『勇敢な男は自分自身のことは最後に考えるものである』
フリードリヒ・フォン・シラー

岸田の妻によく似る矢田はお気に入りだった。
何か用を見つけては彼女を呼び出すのだった。

岸田:「おはよう、矢田君。すぐに来てくれてありがとう。」

矢田:「おはようございます、総理。緊急の用とお伺いしましたが?」

岸田は眼鏡を外し、少し疲れた表情で言った。
「国民が私のことを『増税メガネ』と呼んでいるんだ。せ

もっとみる
光の戦士たち(14)ナントカ減税会なんてくだらない。そんな館山に祭は…【小説】

光の戦士たち(14)ナントカ減税会なんてくだらない。そんな館山に祭は…【小説】

友情は喜びを二倍にし、悲しみを半分にする
『ヴァレンシュタイン』
リードリヒ・フォン・シラー

登場人物
祭あつし:25歳 市役所勤務 減税会で勉強し始めている
館山敏宏:49歳 市議会議員 減税会に批判的

それ以来、逆に祭のことを気に入ってしまった館山は、時々自ら祭を飲みに誘うようになっていた。とはいえ、祭と飲むのが楽しいと悟られるのは恥ずかしいのか、常に冷静さを装っている。

その夜も、二人

もっとみる
光の戦士たち(13)妻と娘はなぜ彼の元を去って行ったのか そして祭からの突然の電話【小説】

光の戦士たち(13)妻と娘はなぜ彼の元を去って行ったのか そして祭からの突然の電話【小説】

登場人物
祭あつし:25歳 市役所勤務
館山敏宏:49歳 市議会議員

館山は自宅のリビングで一人、ソファに深く腰をかけていた。テレビの画面にはYouTubeが映し出され、MMTについて語る動画が流れていた。

彼は深いため息をつき、手に持ったビールを一口飲んだ。

館山:「どうしてこうなったんだろうな…。」

ふと、館山は家の中の静けさを感じる。妻と娘が家を出てから、もう2年になる。
コロナ禍で

もっとみる
光の戦士たち (12)自衛隊目線おじさんとの戦い【小説】

光の戦士たち (12)自衛隊目線おじさんとの戦い【小説】

(Xのスペースでのやり取り)

自衛隊目線おじさん:「自衛隊員の待遇改善は必須だ!彼らの給料を上げて、もっと予算を増やすべきだ。」

祭:「今の戦いは自衛隊だけではなく、さまざまな産業が一つでも欠ければ機能しない。だから減税して、国民全員の待遇改善が必要なんです。自衛隊員の待遇改善だけに目を向けるのは視野が狭いのでは?」

自衛隊目線おじさん:「なにー?自衛隊員は災害時には寝ないで働いてるんだぞ!

もっとみる