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「プロダクトマネージャーのしごと 第2版」要約・読書メモ 後編
こんにちは
前回の記事
に引き続き、後編として11章〜15章までを簡単なサマリと私自身の考察も踏まえて共有させていただきます。
第11章 「データ、舵を取れ!」要約価値を証明するな価値を創れ
ユーザーに対して価値を作るという動機ではなく、ユーザに対して理論的に価値を提供できることを同僚に証明する目的で実験が行われている場合、実験はうまくいかずインパクトを生み出しにくいものになる。
成功し
「プロダクトマネージャーのしごと 第2版」要約・読書メモ 中編
こんにちは
前回の記事
に引き続き、こちらの書籍の6章〜10章までを簡単なサマリと私自身の考察も踏まえて共有させていただきます。
第6章 ユーザーに話しかける(あるいは「ポーカーって何?」)要約必読のポイントと考察ユーザーにあなたの仕事を依頼してはいけない
OXOのリサーチャーが「計量カップに求めることは何ですか?」と顧客に質問すると、一見筋のよさそうな特徴がスラスラとリストアップされた
「プロダクトマネージャーのしごと 第2版」要約・読書メモ 前編
こんにちは。
本日はこちらの一冊をご紹介させてください。
最近読んだプロダクトマネジメント関連の書籍では一番のお気にいりです。
よくあるフレームワークやベストプラクティス集ということではなく、まさに組織のプロダクトマネジメントで直面する「厄介な」現実を表現しつつ、それに奔走するプロダクトマネージャを鼓舞するような内容で、みなさまにも強くおすすめしたい一冊です。
ここでは、全16章からなる本誌の
要約「人が増えても速くならない〜変化を抱擁せよ〜」
こんにちは
本日は最近読んだ書籍の中から、みなさまにおすすめしたい一冊
「人が増えても速くならない 〜変化を抱擁せよ〜/倉貫義人」
について一部要約しご紹介したいと思い
ます。
この書籍で語られている内容は、私がこの業界に従事した当初、いえそれ以前から何度となく言及されつづけていた課題について、非常にわかりやすく言語化されています
ビジネス・テックいずれの職種を問わず、プロダクト開発のプ
PdMにもオススメしたい「具体⇔抽象」トレーニング
本日はこちらの書籍について
とても示唆に富む内容だったので、特にプロダクトマネージャーやビジネスパーソン向けにおすすめしたいポイントをピックアップして簡単な感想とともにまとめます。
要約物事の優先順位を決めたり、変化に柔軟であるためには具体的な視点だけでなく、抽象度を高くする必要がある
問題発見(Why)は抽象化された川上、問題解決(How)は具体化された川下。これは、それぞれ異なる価値観に
脳に電極を埋める時代の入り口で
昨年のクリスマスの夜。
独身の友人達と鍋を囲み、酒を飲み、下世話な話に花が咲いた。
もう40も手前の私からすると、恋愛のツールや価値観も自分が思春期の頃に比べると多様化しているように感じる。
昔は、これほどまでにマッチングアプリが多数派に認められるようになるとは想像さえしていなかった。
業界大手の某サービスの開発者に以前聞いた話によれば、彼らはいかに効率的にユーザ同士をマッチさせ、またはマ
頑健さよりも、しなやかな反脆さ
読んでよかったと思う本は?と問われて思いつく本の一つに「ブラックスワン」があります。
この本はその「ブラックスワン」の著者
ナシーム・ニコラス・タレブが書いた一冊です。
タレブは予測不可能な不確定性リスクを「ブラックスワン」と表現しました。
本著では、そのようなブラックスワンに向き合う上で必要な「反脆弱性」について説明されています。
ざっくり言うと- 反脆いとは、衝撃を糧にする。衝撃を受け
人を育てるための最大の動機付け
上司や管理職のバイブルとして世界的なベストセラー
寓話形式で、短時間に人を育てる秘訣がまとめられた一冊
ざっくり言うと- 1分間マネジメントは目標、称賛、修正をすぐに1分間でおこなう
- 人の最大の動機付けはフィードバックである
- 理想のマネージャは厳しくやさしい
1分間マネジメントは「目標」「称賛」「修正」の3つの秘訣がある。
1分間目標は、1分間でマネージャーと部下が行う目標設定である
スクラムを学んで昨日より成長したい
転職を機に、所謂スクラム開発をおこなうチームにプロデューサーとして加わった私。基礎的なことを理解するためメンバーに勧められたこちらを拝読。理解を深めるために要約してみます。
本書についてスクラム開発の実践的な手法とポイントについて、マンガで平易に表現された一冊です。
ざっくり言うと- ロールは目印、全員が責任をもち見積り、計画、評価を行う
- 頻繁に話し合いプロダクトバックログを常に整える
-
エンジニアリングとは不確実性をコントロールすること
不確実性に向き合う技術組織のありかたや課題解決の思考、メンタリング手法、生産性を向上させる手法について体系的にまとめられた一冊です。
エンジニアリングとは不確実性をコントロールすることエンジニアリングとは、曖昧なことや、わからないことを減らし、具体性、明確さを増やす行為である。
不確実なものとは「未来」と「他人」である。
経験主義と仮説思考未来の不確実性を減らすためには、経験主義と仮説思考が
ビジネスモデル2.0図鑑
本書について注目されている100のビジネスのビジネスモデルを図解。
先進的でユニークな仕組みがビジュアルでわかりやすく表現されている。
ざっくり要約これからの企業価値を上げるためには、経済合理性だけでなく創造性や社会性が求められている。技術革新を背景に、あらゆる分野で市場構造、ビジネスモデルの変化が短期間に起こるようになっているためだ。
そのようなイノベーションを生み出していくためには、人的資
PASS THE BATONに学ぶ丁寧な二次流通の形
Soup Stock Tokyoを運営するスマイルズの現代型リサイクルショップ「PASS THE BATON」の創業から2013年までの物語
「やりたくて、やるべきで、やれること」という考えを追求し、そのユニークなコンセプトやデザインが生まれた軌跡
二次流通のビジネスモデル研究のため、拝読しました。
私にとってPASS THE BATONは丸の内ブリックスクウェア店の店舗を、数回訪れた程度。
Book Review KAIZEN JOURNEY
本書についてシステム開発におけるアジャイルソフトウェア開発について、ストーリー形式でまとめられた一冊
実話を基に構成されているため、実際の現場で起こりがちな出来事とその対策を、個性的な登場人物に感情移入しながら学ぶことができます。
自身の経験から私は、これまで10年ほどソフトウェア開発のプロジェクトマネジメントを行なってきました。ただ、本書のストーリーのように、アジャイルなプロジェクトマネジメン