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2022年3月の記事一覧
【エッセイ】その場所はいつかみた夢
正夢をそこそこみる方だった。過去形だ。
正夢と言っても本当にささやかで、特定の会話をする場面や、初めて来た場所を夢で見た覚えがある程度だ。なぜ夢で見たのか不思議になるくらい瞬間的な正夢ばかりで、「これから大きな災害が訪れるわ……みんな逃げて!」と叫ぶような、漫画の予知夢みたいなのはみたことがない。
そんなささやかな正夢さえ大学を出てからはみる頻度が凄まじく減り、30を過ぎてからはほとんどみなくな
【エッセイ】“コロンブスの卵”が有名な理由を妄想する
このエピソードは実際にあった話ではない、という説の方が有力らしい。しかしそれでも”コロンブスの卵“という言葉は有名だ。
代替する表現がないことも大きいのだろう。「簡単に見えることでも偉業を成し遂げるのは難しい」というのは簡単だが、それに合わせたエピソードがないとピンと来ない。実際「卵を立たせてみろ」と言われてこんな方法で立たせられる人はいないだろう。「卵が壊れてはいけない」なんて言ってはいないので
アウトプットの原動力
非常に共感しました。
私の場合は負の感情に限らず、「ものすごーく好き!」か「嫌い」のどちらかが強い原動力になる。とくに二次創作が捗るときは「好き」の感情が暴走し、制御しきれない好きエネルギーのはけ口が二次創作という形で表出する。
しかし好きという感情には強弱の波がある。あの謎の情熱を上手くコントロールできればいいのに。
【エッセイ】「美女が飲むやつ」
磯野貴理子さんが何かの番組に出ていたときのことだ。
なんかの先生「身体によくて美容にも良い、そんな魔法みたいな飲み物があるんですよ~」
磯野さん「え~? 何かのサプリ?」
なんかの先生「それは…… 白湯 なんです!」
磯野さん「美女が飲むやつだ!」
この一言が妙にツボった。しばらくテレビの前で笑っていた。
たしかに健康や美容への意識が高い人が飲むイメージはある。我が姉もよく飲んでいた。
待