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【エッセイ】人生がときめく1イン2アウト

モノを片付けるのが苦手だ。
私だけでなく家族全員、片付けが苦手だ。両親も姉もモノを溜め込むタイプなので、実家はかなりモノにまみれている。

このままじゃイカン、という気持ちはずっと抱いていた。
一人暮らしを始めたときと、やめたとき、凄まじい片付け力を発揮した。結果、段ボール換算して20箱以上の荷物を処分した。だがこれでもまだ途中である。恐ろしい。

それはそれとして、参考になった片付けの本が、
人生がときめく片づけの魔法
人生を思い通りに操る 片づけの心理法則
の2冊。(リンク先はAmazon)
書かれている内容はかなり似通っていて、モノを片付ける順番などについても同じ考え方を紹介している。前者は感覚的、後者は論理的に解説しているので、自分に合っている方を参考にするのがお勧め。後者に関しては著者の炎上もあって正直薦めにくくなりましたが……(読んだ当時は炎上前だった)

その中で特になるほどなあ、と思ったのがタイトルにも入れた「1イン2アウト」の考え方。
例えば服を買うときに、1着新しいものを買うなら、手持ちから2着を処分する。2着を捨ててもその服が欲しいか? を考えれば、本当に欲しいものだけが手元に残っていく、というもの。
1着買うときに1着捨てる、は聞いたことがあるけれど、その発展形。たしかにこれなら手放してでもほしい1着なのか、じっくり考えられる。この考えを知ってから、服を適当に買う機会が減った。
服以外は順調に増えていっているのだが。

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