かび丸

ゲームとか本とか好きなオタクです。思ったことを色々と書いていきます。

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  • 初視聴の大河ドラマ『光る君へ』感想

    『光る君へ』感想です。初めて大河ドラマを見ています。

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    本、映画、漫画などいろいろなものの感想文です。ネタバレの有無はタイトルに入れます。

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【エッセイ】焼き芋は皮まで食べてこそ

私は焼き芋が好きだ。大好きだ。 もっと言うならサツマイモが好きなのである。 芋けんぴも好きだし、煮物も好きだ。煮ても焼いても揚げても美味い、そんなサツマイモが大好きだ。 しかし焼き芋について、以前衝撃を受けることがあった。 コロナになる前のことだ。会社の近くを石焼き芋の販売車が通った。お馴染みの文句を謳いながら近づいてくるのを感じ取った会社の先輩が「ちょっと買ってくる!!」と勢いよく飛び出していった。 数分後、買えたよ!! とニコニコ戻ってきた先輩のおごりで、同じ部署内で半

    • 【感想】光る君へ 第31回「月の下で」

      『神作家・紫式部のありえない日々』 また読み返したくなって読んでおります。面白いです。初めて知った時はタイトルに不安を覚えたのですけれど(すみません)、試し読みしたら面白くて。5巻も楽しみに待ってます。 この作品では紫式部の執筆活動を「同人誌」として捉えているので、この説明で興味を抱く人にはおすすめです。 以下、光る君への感想です。 ・公任、斉信、実資のシーン、演じる3人のうち2人がお笑い畑の人でコメディタッチのシーン演じるの笑っちゃうな。 それでもコントっぽかったりは全

      • 何度か再挑戦してるんですけれど、どうしてもテキスト本文に画像が挿入できません。つぶやきの方は問題なくアップロードできるのに何故…運営に問い合わせた方がいいのかなこれは。

        • note更新しようとしたら、あとは記事に画像を挿入するだけなのに全く画像が挿入できない。ヘッダー画像は入ったのでこちらはどうかな? と試してみたら入りました。明日以降また試します。 画像はリニューアルされたポケモンセンターTOKYO-BAYのデンリュウたち。かわいいね。

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        【エッセイ】焼き芋は皮まで食べてこそ

        • 【感想】光る君へ 第31回「月の下で」

        • 何度か再挑戦してるんですけれど、どうしてもテキスト本文に画像が挿入できません。つぶやきの方は問題なくアップロードできるのに何故…運営に問い合わせた方がいいのかなこれは。

        • note更新しようとしたら、あとは記事に画像を挿入するだけなのに全く画像が挿入できない。ヘッダー画像は入ったのでこちらはどうかな? と試してみたら入りました。明日以降また試します。 画像はリニューアルされたポケモンセンターTOKYO-BAYのデンリュウたち。かわいいね。

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        • 初視聴の大河ドラマ『光る君へ』感想
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          【感想】光る君へ 第30回「つながる言の葉」

          最近みそ汁が美味しいですね。夏はしょっぱいものが美味しいです。 塩分タブレットもたまに食べておりますが、塩分過多との境目はどこにあるのか、気になるところです。 以下、感想です。 ◯まひろの子育て ・前回はちょっとまひろの好感度が下がっていたのですが、今回は不憫でした。 勉学を好む女は幸せになれないと否定され、娘も勉学を好まず、挙句娘の火事未遂。 賢子を叱るまひろのすごいところは、一貫して「放火は極めて危険」と説いていたところです。自分の作品を台無しにされたことは何も言わ

          【感想】光る君へ 第30回「つながる言の葉」

          【雑感】光る君へ 第29回「母として」

          久々の為時様 ・為時様、なぜそんなことを……娘は宣孝様を喪い、自分は官職を失い、なりふり構っていられないはずじゃあありませんか。 越前守として和紙を献上されたときの不器用さから何一つ変わっていないんですね。良くも悪くも変わっていないようですが、個人的に今回は「ズレている」と思わずにおれないところでした。 しかし百舌彦の様子……あれは「主(道長様)の好意を無碍にされた」ことへの怒りでしょうか。 立場だけで考えたらまひろ一家を目にかけても、道長に政治的なメリットはないですもん

          【雑感】光る君へ 第29回「母として」

          【雑感】光る君へ 第28回「一定二后」

          今回、公式解説やら考察やら読んで「そうなの?」ってなることがとくに多かったです。 大きい流れは理解できている(と思う)んですけど、「明言せず、けど匂わす」ような内容がつかみ切れていないといいますか。 といっても大河に限らず、明言されない内容って2回3回見直さないと気がつけなかったりします。1回見ただけで気がつける人すごいなーと思ったり。 以下、雑感です。 ・惟規の「無理してないよ」は、え、どういうこと? 宣孝様との子供じゃないとわかっていて、そのうえで「無理に宣孝様との

          【雑感】光る君へ 第28回「一定二后」

          【感想】光る君へ 第27回「宿縁の命」

          『あさきゆめみし』 8巻まで読み終わって9、10が未読だったのをやっと読み始めました。 思えば大河が始まって半年ですけれど、まだ『源氏物語』執筆にとりかかってはいないんですよね。30話ぐらいから書き始めるとおぼろげに聞いておりますので、8月からでしょうか。 以下、今週の感想です。 道長との逢瀬 ・まひろ「あんな素敵な紙に書きたい」 これが後々の差し入れに繋がるわけですか……。 ・そうなるのかなと思ったけど、そうなるのか……抱くのか。 宣孝様(佐々木蔵之介)がすごい

          【感想】光る君へ 第27回「宿縁の命」

          2024年6/2「第2回 あかね噺の会」

          行きました。 第1回は外れたのでめちゃ嬉しい、ありがとうございます……! 第2回は当選者150名に対して約1800通と、倍率12倍だったそうです。 記事の前半では待機列や会場の空気について、 後半は演目の感想を書きます。 第3回開催時の参考になれば幸いです。 当日はあいにくの雨、というか土砂降り。家を出て30秒でスニーカーが水浸しになるレベルでした。 会場のある内幸町ホールはJR新橋駅より徒歩5分。どの駅からでも屋根のない場所を歩いていきます。雨の日は傘必須です。 開

          2024年6/2「第2回 あかね噺の会」

          【感想】光る君へ 第26回「いけにえの姫」

          先週、京都へ行きました。 ただ今回は「光る君へ」の聖地巡礼的なことはできなかったので、年内に改めて行きたいです。 石山寺にも行きたいけど京都から徒歩で挑戦したい気持ちと、流石に大変すぎるだろうという気持ちとで揺れる……。 以下感想です。 〇彰子様の入内 ・穆子様、とんでもないこと言いますね。ある種のメタ発言ともとれる。 ・彰子様、本当におとなしい。相当無口。『あさきゆめみし』の女三宮を思い出します。 ・定子様の出産時期に入内をぶつける意図がわからない。定子様が確実

          【感想】光る君へ 第26回「いけにえの姫」

          【雑感】光る君へ 第25回「決意」

          ヘッダー画像、あまりにも辞表でよかったです。 ・道長の辞表に驚き。 言葉だけだと「お前のやらなかったことの責任は俺が被ることになるんだが?」という迂遠な言い回しのようですが、表情を見ているとそんな皮肉だけで出てくることばには思えません。俳優さんってすごい。 ナレーションで道長は三度も辞表を出していることが明かされました。本当に政治の駆け引きだけでそんな手法を獲ったのだとしたらおそろしい手練手管です。 駆け引きだけじゃなく、実際に辞めたい部分もあったんでしょうか。 ・じゃ

          【雑感】光る君へ 第25回「決意」

          【感想】光る君へ 第24回「忘れえぬ人」

          「博士ちゃん」という番組で平安時代の生活について解説されていました。「動物の死骸を見てしまったら、しばらく出勤せず物忌みをする」というお話がされたり。現代では考えられないですね。 でも「そういう嘘をついてサボる人もいた」らしいので、いつの時代も上手くやる人っているもんだなあ、と思ったり(笑) 前に安倍晴明がやっていた反閇(へんばい)の話もあって面白かったです。 以下、今週の感想です。 ・コミカルな終わり方だった前回の続きですが、ここはカッコよく締めてくる宣孝様。忘れえぬ

          【感想】光る君へ 第24回「忘れえぬ人」

          【感想】光る君へ 第23回「雪の舞うころ」

          最近他のことをしていて読書の時間をほぼ取らなくなっていたんですけど、久々に積読消化がてら読み始めたらめちゃめちゃ心が潤うのを感じております。 読書、大事ですね。以下、感想です。 ・濡れ衣を着せた罪と、宋人の扱いは別物として裁ける為時、この人が越前守に任命されて本当に良かった……。 ・詮子様と道長のコイバナ、見てるこっちが元気になっちまう……。 倫子様は既に気が付いているし、明子様は「自分に夢中にさせてみせる」と言ってのけたお人なので、問題ない気がする。……たぶん! ・

          【感想】光る君へ 第23回「雪の舞うころ」

          【雑感】光る君へ 第22回「越前の出会い」

          鈍色の「にび」という言葉を初めて知ったのは幼少期に遊んだ『ポケットモンスター赤/緑』でした。作品には「ニビシティ」という町が出てきます。 当時は名前の意味などわからぬまま遊んでおりましたが、成長してから「鈍色」の存在を知り、「ニビシティ ニビははいいろ いしのいろ」という町の説明文をやっと理解できたものです。 ということで、鈍色の喪服が印象深かった第22回の感想です。 ・そうか、漢字を使えば筆談できるのか。そういえば最近「笹」が国字だと知って驚きました。絶対中国から来たと

          【雑感】光る君へ 第22回「越前の出会い」

          【感想】光る君へ 第21回「旅立ち」

          京都に行きたい。 ・オウムの声 種崎敦美 オウムの声???????? ・生まれた……『枕草子』……! 字がきれいだなぁと思っていたら、ウイカさんご本人の直筆だそうです。すごい。 ・定子様がご懐妊であること、知られてないのかな? と思ったら呪詛を避けるため伏せていると。実際に作中で兼家がやっていましたものね。 ・倫子様の口ぶりからすると、前回の右大臣家への呪詛はやはり詮子様の自作自演ですね。それを詮子様本人にはっきり言うと思わなかった。強い。 ・前にも書いたかもしれな

          【感想】光る君へ 第21回「旅立ち」

          【感想】光る君へ 第20回「望みの先に」

          もう20回目。そうですよね。あと少しで今年も半年経ちますものね。自分が感想をちゃんと続けていられることに驚きです。 ・公式の解説 「をしえて!倉本一宏さん 藤原為時が任官した越前国は平安貴族に人気だった!?」 これによると越前国は人気が高かったそうですね。為時の任官についてはこの後の解説も面白かったです。(先週あたりの解説から、前後の記事へのリンクがなくなってしまい見づらいのが困りものです……) 最初に行くことになりそうだった淡路は現代だと玉ねぎのイメージが強いですが、

          【感想】光る君へ 第20回「望みの先に」