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【エッセイ】季節切り替えスイッチ
身体が春になっている。
身体のどこかに季節を切り替えるためのスイッチがあって、それを押されたような気がする。それぐらい一気にメンタルや体調が変化した。
身体のスイッチといえば、やる気スイッチである。しかしやる気が出ないのは行動しないから、という研究結果もあるようだ。例えば勉強なら、勉強できる環境を作って、"とりあえず"勉強し始めれば段々とやる気が湧いてくるらしい。
行動することで、やる気スイッチを自発的にオンにするのだ。電気のオンオフみたいに簡単にはいかない。
たしかに毎日noteを書いていると、"やる気スイッチが入った"と感じる日がたまにある(たまに……まれに、である) 書いていくうちにノリにノってとめどなく言葉が出てくるときは、たぶんやる気スイッチがオンになっている。
これと違って、冬から春に切り替わるスイッチは、なんだか外的要因でむりやり切り替えられた感じがする。
やる気スイッチの効力は、季節切り替えスイッチの比ではない。ちっぽけな自分の行動では、自然の大いなる力には敵わないと思い知らされる気持ちになる。
春がやってきた。
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