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【エッセイ】セール作品に囚われる

積みゲーまみれの中、立体ピクロス2を全問クリアした。したのはいいが、もっとピクロスを解きたい気分になっている。ピクロスの中毒症状がヤバい。
幸か不幸か、3DSにまだまだ手をつけていないピクロスがある。セールの時に買って積んだままのものだ。

3DSのピクロスの良くないところは、問題のサイズが小さく、サクサク遊べてしまう点だ。紙媒体は手が汚れやすいが、大きくて時間のかかる問題が遊びやすい点で軍配が上がる。一問にそこそこ時間がかかると「一問終わったら終わり」にしやすい。3DSのピクロスなんて序盤は5秒ぐらいで解ける。これが良くない。やめ時がなくなる。

それにしても積みゲーにしろ積読にしろ、ダウンロード版や電子書籍が進化したおかげで(せいで)積んだ作品の存在に気がつけない。3DSのダウンロードソフトを見直すと、「これ買ってたのか」みたいな作品があったりする。非常によろしくない。

場所を取らない! セールも実施される! ダウンロード版最高!!
これはゲーム、本、モノを問わず電子媒体の利点だが、セールだからといって遊びもしないゲームにお金を払うのなら結局損失である。
あとどうしても、セールで買った作品は後回しにしがちである。結局は値引きされぬうちに購入した作品を優先的に遊んでいる。

もしかすると、セールの時に買った作品を遊ぶ時間で、金額に関わらず遊びたいと思う作品にかけられる時間が減っているんじゃなかろうか……なんて恐ろしいことを考えてしまったのである。

ひとまずは途中まで進めてた積みゲーの再開をケツイするのであった。


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