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高山唯
2024年2月11日 11:56
自分の血をみると、運気がどんどん体の外に出ていってる気がする。スピリチュアルとかそんなんじゃなくて、ガチで。包丁で指を切ってしまい、サラサラ流れ出る血を見ながら自分の運もいよいよこれで尽きるなと思った。思えば運の良かった人生な気もする。運がいいねといわれたら、は? これは運なんかじゃねぇ努力の賜物だよと思うけれど、自分の謙虚な魂が運のおかげですとささやくこともある。社会人になってから
2023年6月18日 16:49
「唯ちゃんずるい」という騒音がとっくに止んでいることに気が付いたのは、龍神山という山を登っている最中だった。だから「絶対今も思われてるわ」と思うのは、私の妄想。思い出してやな気分になってるのは単に記憶に囚われてる証拠。もう全部現実じゃなくなってる。過去のことを頭の中で掘り起こす作業を私が永遠にやめてないだけ。だってリアルは静まり返ってるから。現場で働くのがしんどいんじゃない。
2022年11月10日 17:02
自分の肉体(25歳、女性)の中に、童貞の男子校生と中年の女が住んでいる。昔からそうだった。世の女性の例に漏れず、私の中のおばさんという存在は母であった。昔は。20数年で母との闘争にひと段落つくと、私の中のおばさんは母ではなく、今まで嫌味を言ってきたおばさんたち(ここではおばさんと表記しますが、何も妙齢の女性に限りません。若いババァもいれば、男のババァもいます。年齢と性別は関係ありませ
2023年3月31日 16:25
今年の私は、桜が好きではないのだと思う。紀伊半島南部に咲くクマノザクラや山桜を眺めていた三月の中旬くらいは、きれいだと思ってそれなりに心が躍った。でもそれ以降はビクともしなかった。お花見している人たちの姿ですらも、桜が咲いているのに正直どうとも思えない自分を惨めにする。"今しか見れない"感が私を急かし、"今味わっとかんと、次は来年"感にうんざりする。まぁ、桜をきれいと思えない
2022年8月26日 09:10
何回もやめようとしてるのに、すぐに過去の暗い話とか、されて嫌だったことをもはや手癖のように書き続けてしまう。日常生活では昔の話は聞かれないとしない。やなことを自ら話す理由がないもの。それでもすぐに書いてしまうのは、結局とらわれてんだと思う。社会に出て、今はまともに生きてるつもりになってるけど、古傷が痛くて痒くて、苦しいとき時が大人になった今でもあるのだ。眠ると両親が夢の中で喧嘩
2023年1月2日 15:15
和歌山県は紀南の川湯温泉という場所に、このシーズンだけ川を一部せき止めて大きな露天風呂をつくる、その名も「仙人風呂」がオープンしている。水着、湯浴みを着て温泉に入る混浴スタイル。野趣あふれる露天風呂で、「ここでしか味わえない開放感」がウリ。12月30日 AM7:00川のギリギリまで近付き、さっとダウンを脱ぎ、あらかじめ着ていたビキニで急いで温泉に浸かる。冷えていたつま先が痺れて、じんわ
2023年1月27日 18:12
一月はなぜか本が読めるようになる。今月は10冊読んだ。Amazonプライムで映画やドラマも何本も観た。1月はインプットできる月なのだ。去年もそうだった。ただゴロゴロ本を読み、ダラダラアマプラを貪り、怠けているだけのような響きだが、私、インプットもアウトプットもどっちも全然得意じゃないのよね。小説を読むのとか特に、一冊一冊登場人物は変わるし、どういう人物が出てくるかも読んで察さ