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温泉の普遍化

2020/5/21@八王子in日本

例えば、
今の家の唯一の利点は
ゴルフの打ちっ放しが、
徒歩5分ちょいの場所にあるってことで

この家に引っ越す前は、
最低でも週1で、多いときは、週3で、
仕事終わって、家に帰ってから、
車で30分かけて、打ちっ放しに行っていた

車がない今、
無職で時間だけは、多分にある今

ゴルフの練習をするには、最高の環境

でも、
この家に住んで、トータル40日余りで、
1度しか行ってないという事実

もちろん、
ゴルフの練習が嫌いなわけではないし、
ゴルフの打ちっ放しの値段が、
高かったわけでもない

その行動を、普遍化してみる

例えば、
あんまり、旅行に出かけない、
うちの両親ですら、
温泉旅行には、出かけるので、
温泉は、日本人みんなが、好きだとして

温泉の近くに住んだら、
毎日、温泉に通うか?というと
通う人も、当然いるし、
最初の頃は、通うかもしれない

でも、多分、
多くの人は、温泉に通わなくなる
めんどくさくなって、
家の風呂に入るようになる
働いていたり、時間がない人は特に

温泉は、非日常だから、いいのであって
日常にしてしまうと飽きたり、
つまらなくなってしまう

温泉は、温泉が目的だと認識しているけど、
実は、温泉が目的ではないのだ

車や電車で、時間をかけて、
友達や、恋人や、家族と、
一緒に行くという行為
つまり、
一緒に過ごす時間が目的なのである

温泉に行くまでの過程だったり、
温泉宿で一緒に食べるご飯だったりである
温泉宿でゆっくりするのんびりタイムである

さらに、その普遍化の幅を、拡げる

3日くらいの国内旅行では、どうか?

日常から離れた、非日常を楽しむ
海に入って、マリンスポーツしたり
雪原で、スキースノボしたり

友達や、恋人や、家族ですら、
3日もずっといると、
人間関係における多少のストレスがある

10日くらいのヨーロッパ旅行では、どうか?

日本語が通じない非日常
圧倒的な非日常に、感動
観光地で写真を撮って、
美味しいものを食べ、お土産を買う

人間関係におけるストレスや
長時間の移動による疲れから、
結局、家が1番とか言い出す

1年間の世界一周では、どうか?

もはや、予定もすべて、自分次第

どこの国へ行くのか?
どこの街に行くのか?
どんな宿に泊まるのか?

毎日が、非日常である

日本語が通じないどころか、
英語すら通じない非日常が、
日常となる

『日本食なんて日本で食べられるじゃん』
から
『日本食、マジで?高いけど、食べよう』

日常となる

非日常が日常過ぎて、
非日常じゃないと刺激がなさ過ぎて、
海外に住みたいとか言い出す

<結論> 

日常と非日常の狭間で、

自分の中で、
そのバランスを取りながら、
その配分を調整しながら、

安定と不安定の狭間で、

毎日、帰れるアパート(借家)がある
毎日、帰れるマンション(持家)がある
という安定という日常と

明日の宿は、どうしよう
という不安定という非日常と

そんなふうに、
何かを取捨選択しながら、生きている


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