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ブラタモリで玉川上水の秘密
先日、ブラタモリで玉川上水が取り上げられていました。私の家は玉川上水の近くにあり、またリモートワークで使う母のマンションは千川上水の近くにあるため、この2つの上水は私の散歩コースになっています。というわけで「江戸の水の玉川上水の秘密」を紹介する番組を興味深く拝見させてもらいました。
武蔵野と武蔵野台地
NHKの大河ドラマ「青天を突け」の渋沢栄一の故郷は埼玉県深谷市。そこも当時は「武蔵野」と呼んだ
お金よりも大切なこと
リモートワークで感じたことリモート勤務で気づいたことがあります。「これから業務を始めます」という朝の報告や「本日の業務終了しました」という夕方の報告。この報告をするたびに私は何か強い違和感を感じてしまいます。何かこれって「私は自分の時間を売っています」と自ら言っているような気がしたからです。
私は自分の時間を売っているわけではなく、自分の作ったアイディアや成果物を提供し、その結果として給料をもら
レコードの柔らかい音に包まれる時間
音楽室のある家3年前に学生時代の友人と20何年ぶりに会いました。たまたま鹿児島に行く用事があったので、だったら都城に住む大学時代の友人に会いたいなと思い、都城まで足を延ばしました。友人が駅まで迎えに来てくれて、ホテルに寄って、夕飯を食べに地元の鶏料理店に繰り出しました。「2軒目はさっき通りかかったちょっと寂しげな繁華街にでも行くのかな!?」と思っていたら、「2軒目は是非、我が家に!」と言われ、ご自
もっとみる「同調性によって調和する社会」から「多様性によって調和する社会」へ
Unity in Diversity共生社会とは、「同調性によって調和する社会」ではなく「多様性によって調和する社会」のこと。残念ながら現在の日本も世界も、この「多様性の調和」からほど遠い世界にいるのではないでしょうか。「みんな違って、みんな良いという社会を心の底から望んでいるか?」を今私たちは問われているのだと思います。
東京2020パラリンピックは「誰にでも自分にしかない、かけがえのない個
”スポーツの力”とは選手と観客の間の”勇気”の交換
東京2020の大会ビジョンは”スポーツの力”本日はオリンピック100日前です。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の大会ビジョンは「スポーツには世界と未来を変える力がある」です。最初にこの言葉を聞いた時、私は「いいキャッチフレーズだけど、ちょっと言い過ぎじゃないの?! 」と思いました。でもだんだんと「スポーツの力」の持つ意味がわかってきて、今では「とても良い大会ビジョンだな!」と思って
もっとみる「ウイルスに打ち勝った証」への違和感
「ウイルスに打ち勝つ」というのは人間のエゴ昨年末、菅義偉首相は「来年の夏に人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として東京で五輪・パラリンピックを開催する」との決意を示しました。皆さんは「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として」という部分に違和感を感じませんか。私は少しだけ違和感を感じました。「新型コロナウイルスに打ち克つ」という部分に「人間の思い上がり」というか「エゴ」の思いを感じたからで
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