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売上を追わないスタートアップ経営
スタートアップ経営で、目標設定の重要性を痛感している。これまでの私はプロダクトのPMF前であるにも関わらず、売上を経営目標に立ててしまっていた。これではいつまで立っても、ゴールにたどり着くことはできないと恥ずかしながら最近になってようやく気付くことができたのある。(この場合のゴールはPMFだったり、IPOだったりのEXITを指している)
目標設定が適切でないといつまで立ってもゴールに辿りつけない
スタートアップの時間は金なり
スタートアップはスピードが非常に重要で、時間は何にも増して貴重である。
ベンチャーキャピタル(VC)から資金調達をすると、ビジネスの急拡大が設定されて、期限内にある地点までゴールすることが要求される。いきなりゴールまでのタイマーが設定されるような感覚であり、安定的に事業を進めたい起業家にとっては、VCから資金調達するのは得策ではだろう。
自分のやりたい事業をやりたいペースで安定的な黒字を達成す
PMF前のディープテックの戦略
所謂ディープテックといわれる分野で、ビジネスをしているが戦略に迷いが生じている。
トップラインを一番優先させるべきか(売上必達のプレッシャーが凄い・・)、もしくは完全に自社の製品が刺さる(刺さりそうな)業界に絞って追加開発を進めるべきか。
MVPらしきプロダクトが完成し、このβ版が顧客価値を提供できるのか、かつその領域は十分にマーケットが広がっているのかを見極めて、最初に取りむマーケットを決定
PMF前のスタートアップに売上目標は必要なのか
設立してしばらくの時が経ったからなのか、株主さんからの売上必達のプレッシャーが日に日に増している。
経営会議や取締役会では今期はPMFを達成できるように頑張りましょうと目線は共有できているものの、次には売上目標〇〇〇円に向けて今のパイプラインはどうなっているの?となってしまう。
弊社は特にデイープテックという領域(個人的にはあまり原落ちしていない分野)に属している会社で、MVPが完成したとてS
スタートアップにおけるCOOの役割について
投資家からスタートアップサイドに来て、約1年間経った。
COOという役割から営業面(売上目標)を主に負うのかなと想像していたものの、実際は下記のような時間の使い方になった。
①営業全般 40%
販売スキームの検討、初期顧客の獲得活動、現場でのプロダクト動作確認
②プロダクトマネジメント 30%
製品の不具合出し、顧客と仕様擦り合わせ(ネゴ)、開発項目の優先順位付け 等
③その他 30%
株主対
弱小スタートアップCOOの奮闘録
あるハードウエア系のスタートアップでCOOの役割を担っております。
日々会社の成長のために悪戦苦闘を繰り返している中でも、自分の感じたことや思いついたことを忘れないためにも日記に残しておこうと思い、筆を執り始めました、
同じような悩みを抱える方やアドバイスがある方がいらっしゃいましたら、お気軽にコンタクトいただけますとうれしいです。