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読書録

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【物流】数々のイノベーション①②

【物流】数々のイノベーション①②

前回まで、物流業界の危機の現状を紹介しました。

今回から、この危機に対応するために、ここ数年で起こった物流業界のイノベーションを紹介します。

イノベーション達まずどんなイノベーションがあるのか紹介していきます。

①ターミナルの自動化

②幹線輸送車両のトレーラー化、大型化

③モーダルシフト

④チーム集配方式

⑤受け取りサービスの多様化

⑥自動運転

ターミナルの自動化これは、荷物を仕

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【物流】労働力の減少

前回はこちら

今回も前回と同じ本の内容からです。

物流の危機について、その原因として

①荷物量の増加

②労働力の減少

前回は①について紹介したので、今回は②についてです。

労働力の減少そもそも、運送とはトラックを運転しお客さんに荷物を届けるドライバーがいないと成立しない商売です。なので、ドライバーが足りなくなることは会社の存続に直結します。

実際には、大阪から東京まで大量の荷物をまと

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【物流】荷物量の増加

【物流】荷物量の増加

今回から、物流業界の知識を蓄えるための読書です。

読んだのは『宅配便革命 増大するネット通販の近未来』という本です。

今回は一章の「物流の危機」についてです。

物流の危機物流の危機とは、「日本の物流が運ぶことのできるキャパシティを荷物量が上回ってしまって、運送がまともに機能しなくなる」ことが危ぶまれているということです。

危機の原因では、なぜ、これまで機能していた物流がストップしてしまうこ

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【読書録】仕事の説明書②ロジックツリーとイシューツリー

【読書録】仕事の説明書②ロジックツリーとイシューツリー

前回はこちら

今回はロジックツリーとイシューツリーの紹介です。

ロジックツリーロジックツリーは、ある問題を考えるときに、なぜその問題が起こるのか?という理由を考え、またその原因がなぜ起こるのか?というように、Whyを繰り返していくことで本質を探し出す方法です。

一個の問題に対して理由が複数個出てきて、またそれに対して複数理由が出てきて、、、というようになるので、その見た目からロジックツリーと

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【読書録】仕事の説明書①仕事の前提と目指すべき姿

【読書録】仕事の説明書①仕事の前提と目指すべき姿

今回読んだのは『仕事の説明書 ~あなたは今どんなゲームをしているのか~』という本です。

この本では、「仕事の全ては問題解決」と定義し、仕事と遊び、ゲームを比較して仕事のやり方を説明しています。

ゲームの説明書をイメージして、仕事のやり方を説明している本です。

仕事の前提まず、仕事の前提についてです。この本では3つ挙げられています。

①ゴールや到達手段が曖昧であること

②失敗が許容されない

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【読書録】世界一簡単なマーケティングの本 「ドア・イン・ザ・フェイス」と「フット・イン・ザ・ドア」

【読書録】世界一簡単なマーケティングの本 「ドア・イン・ザ・フェイス」と「フット・イン・ザ・ドア」

「ドア・イン・ザ・フェイス」と「フット・イン・ザ・ドア」

今回はこの二つの話しかたのテクニックをまとめます。

「ドア・イン・ザ・フェイス」
このテクニックは、最初に「まぁ、断られるだろうな」という高いハードルの要求をふっかけて、断られたら受け入れてもらいたかった本命の要求を出すという手法です。

要求を出してる側からしたら、1回目のふっかけたもので承諾してもらえればラッキーですし、2回目の本命

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【読書録】死に至る病①

【読書録】死に至る病①

今回は人生で初めて真面目に哲学書を読みます!

読むのはキュルケゴールの『死に至る病』です

哲学書を読み慣れていないので、ゆっくりと読んでいきます。少しずつnoteにもかけていけたらいいと思っています。

絶望は死に至る病「絶望は死に至る病」この言葉は有名なので、キュルケゴールを知っているという人であればご存知でしょう。

つまり、この本は絶望というものをテーマにした本なのです。絶望とは一体なん

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【読書録】10年後の仕事図鑑

【読書録】10年後の仕事図鑑

ホリエモンこと、堀江貴文さんと筑波大学の落合陽一さんの二人のコメントのような形式で書かれた本『10年後の仕事図鑑』を読みました。

出版されたのが2018年です。

この本では、これからどのように生きていけば、楽しく生きていけるかが書かれています。私が特に印象深かったのが「100万人に1人の人材」になるという話です。

AIは人間の仕事をドンドン奪ってくれ!この二人の意見として共通しているのは、A

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【読書録】外国語学習の科学

【読書録】外国語学習の科学

久しぶりに読書のnoteを書きます。

今回は、社会人一年目としてこれから英語をもっと頑張らなくてはいけないなと思い、英語学習についての本を読みました。白井恭弘さんの『外国語学習の科学』です。

本の構成初めにいうと、この本は私の期待とは違う本でした。

この本のメインは外国語学習の習得に関する研究についてでした。そして、結局、今の研究成果でも、言語を習得するということがどういうことなのかが今でも

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【読書録】ビジョナリーカンパニー2

単純明快な戦略今回は、『ビジョナリーカンパニー2』(ジェームズ・C・コリンズ)を読んでいて特に面白いと感じた5章 単純明快な戦略の部分について書きたいと思います。

針鼠型とは何か

『ビジョナリーカンパニー』では偉大な会社が、なぜ偉大な会社に飛躍することができたのかを研究した結果が書いてある本です。特にこの5章では、偉大な会社へと飛躍させた経営者たちの特徴として「針鼠型」であったと説明しています

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【読書録】「意識の量」を増やせ!

「意識の量」という視点齋藤孝さんの『「意識の量」を増やせ!』という本についてです。

この本では、「閉塞感」や「行き詰まり感」といったものを、「意識の量」の問題と考えて打開していく方法が書かれています。

この本でいう「意識」とは、思いやり、注意力、集中力といった意味で考えてみるとわかりやすいかもしれません。

すべては自分の「意識の量」が足りないからたとえば「仕事がうまくいかない」「チャンスが巡

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【読書録】イマジン?

最近おかたい本を読んでたので、今回は息抜きもかねて小説を読みました。読んだのは、有川ひろさんの『イマジン?』です。

どんな本私がこの本を読んで感じたのは、「気遣い」「誠意」「思いやり」といった「他の人の気持ちを考えること」の大切さです。

あらすじ想像力は、あるかい?

憧れの映像制作の現場に飛び込んだ、良井良助(27歳)。

聞きなれない業界用語が飛び交う現場に戸惑う日々だったが、そこは現実と

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【読書録】「すぐやる脳」の作り方

日々やらなければいけないことは山積みなわけです。私の場合だと、一人暮らしの家事をやったり、読みたい本を読んだりなどなど。

そんな山積みの物事の中には、やりたくないことだってもちろんあります。たとえめんどくさいことでも、「すぐやる脳」を持つひとであればサクサクと進められるのです。

では「すぐやる脳」はどうやったら作れるのでしょうか?

「すぐやる脳」を作る三つの法則①「瞬間トップスピードを習慣化

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【読書録】最強の独学術

人生は勉強の連続ですよね。

今回はそんな勉強を少しでも効率よくしたいという考えで本山勝寛さんの『最強の独学術』を読みました。

独学のしやすい時代現代はとても独学しやすい時代です。オンラインが発達して様々な情報にアクセスできるので、わざわざ塾や予備校に行かなくても多くのことを学べます。英語の勉強もYoutubeが使えたりするような時代です。

これからは、時代の長所を活かしてどんどん学び続けられ

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