🌈共栄していくという私の考え🌈

ここ一年弱、身内のとある相談を受け
知り得る知識と経験を元に
時折サポートすることとなった…

その内容を題材に
長きに渡り大切にしてきた
【私の社会人生において常に軸となっていた考え】を発信したいと想います…🤗🌈

では本題

【ことの発端と傷病休暇・労災について】

私の身内は
とある企業に勤めている中
コロナ等々、社会環境の変化も重なり、体調を崩してしまった。
なかなか会社に出社することも出来ず、
有給もあとがなくなる頃
【辞めようかと…….】
と相談を受けた。

私は
状況を聞く中、
病院受診もしているようだったので、
話をひと通り聴いた後
まずやることとして
傷病休暇の申請を薦めた

私の経験上ではあるか…
とかく…
精神的なダメージを受けているときは、　
なるべくなら…
更なる環境の変化は作らない方がいいし
大きな決断は先延ばしにした方がいい…

社会保険料等の支払いは
変わらず発生するものの…
会社も
今まで通り
会社負担分は支払ってくれるし…

休業中の補償も
加入の保険協会【協会けんぽなど】
から満額貰えないまでも…
（報酬等級日額の2/3）
働けない中
休業補償があるなんてことは
生活に不安を抱えることなく
少しは安心して
治療に専念出来る🌈

今まで毎月の総支給から
引き落とされる控除額の多さに
肩を落とすことがあっても…
この様な制度を利用する際は
有難さを痛感するであろう✨。


また、申請に至っては
仕事のせいで体調が悪くなった….
なんて….
決めつけも難しい…

なので
私の身内に至っては…
更に付け加えて
くれぐれも
理由を【仕事上】に絞らないように
手続きを進めるよう伝えた

理由としては
体調不良を【仕事上】と
限定してしまうと
労災扱いとなる可能性がある….

労災の何が大変かって…
1番の理由としては
目に見える骨折などの物理的な怪我なら
まだ書類も作りやすく…
認定も通り易いが…

精神的な病状は、
証明がとても難しく…
認定をもらうまでに
膨大な時間を要する場合がある….
また社会保険料の支払いなどは
どのみち発生する…

それがどういう事態を招くか….
生活の基盤となるはずの補償が
直ぐには貰えないかも知れない…という
不安要素が発生しえる…

【現代社会においての会社の立場】

この状況を
会社側の立場から話すと….

社員側の方には　
やや厳しい表現や内容になることを
お許しください…🙇‍♀️

【戦力保留】の社員に対し、　
社会保険料という法定福利費と
代替え要員という人件費等や
現場の負担・事務処理などが
毎月のしかかるため
負担は大きい….
しかし…
会社という組織を運営する以上
これは義務となっている。


また
この日本において…
社員を解雇するなんてことは
到底難しい…
皆無といっても過言では無い…
この近年に至っては
益々厳しくなってきている…


更に
傷病明け予定の社員が
復帰にあたって
何かしらの申し出をしてきた場合…
物理的に不可能な場合でもない限り
復帰を拒否することも原則として出来ない….

かりに
拒否に該当するような
物理的内容があったとしても
会社としては
話し合いを設けるなどのことはしましたか？
と、問われる可能性もあると考える…
なので
原則、
復帰を拒むことも出来ないと考えたほうが良い….

かといって
配慮し過ぎる必要も無い

もし、社員の生産性等に不安があるなら
仕事の配置換えをするなどしてでも
受け入れるというだけのことである。


また、復職30日後に解雇規制が
解除されるとはいえ….
今の日本の法律では
警察沙汰ぐらいの余程稀な理由でもない限り…
会社が倒産でもしない限り…
これもまた解雇だけは極めて難しい…

それでも尚押し通そうもんなら…
逆に不利な立場となり
危険な橋を渡ることとなるので　
お薦めはしない….

そんなことから

私がある想いからいたる懸念…

それは…
会社管理職または役員が
如何に、社員を大切に
管理【マネジメント】
していくかという課題…

当然といえば当然である…

しかし
近年
様々なスキルアップ的な
研修制度などを
社員に対し、用いている会社はあっても…

それらを企画運営している
会社役員や管理職が
社員に対し
日頃から
どれだけ気を配り
管理【マネジメント】しているであろうか….

身内の話含め…
身近な方々を見渡す限り少し疑問があった…
1番大切なことなはずなのに…
何処か..何か…
おざなりにされている気がしてた…

そのおざなりにしてきたもののツケが
結果として…
防げるはずの傷病者等を生み出し…
会社に膨大な経費および人財的損失を生み出し…
他の社員…ひいては消費者等々、社会にまで
何かしらの負の影響を及ぼしているのでは無いかと懸念する…

【人であるが故の弱点】

人は、【万能では無い】
という【弱点】があることを
認識しておくべきである。

なので
縁あって出逢えた社員（人）である

真摯に向き合うことが鍵となる…

使えない…
だから辞めてもらう…
辞めるように持って行く…

では、勿体ない…

面接をしてまで
しっかり選んだ社員だからこそ…
何かきっと
持ち得ている…
会社や社会の利益となるものを….

【とある社員の話】

そうは言っても
面接では見えなかった部分が顔を出し…
なかなか会社の色に染まれない社員には
手を焼くだろうし….
教育にも時間を要するであろう…

私も、以前、
気分（感情）の
自己コントロールが上手く出来ない
国家資格をもった社員を指導するのに
約1年…かかった経験がある…

この社員は
人材紹介所を経由していたため
入社時から、既になかなかの初期投資を
費やしていた人財だった....

そのような経緯もあり…
社長からは…
どうするの？
辞めさせられないの？
他の社員への影響は大丈夫なの？と…

プレッシャーを受けていたのも事実であった…

社長としての立場から発せられる言葉に
理解が出来ない訳ではなかった…

しかし私は
小規模や中小企業の会社は特に…
会社全体を考えればこそ
取り組まないといけない
課題でもあると考えていた…
それに…何よりは…
その社員の中にキラリと光る
良いところも見つけていた…


なので
何とかその良さに
本人にも気づいてもらい…
そして会社でも全面に活かして貰いたかった…

取り組むことは明確になったので
あとは
他の社員への影響がなるべく出ない様に
より最大限配慮しつつ…
理解もいただきつつ…
そんな想いを常に持ち
月に1回から2回程度
面談を重ね、膝を突き合わせる中…

最終的には
当人の申し出から…
雇用保険も外れる程に
勤務日数や時間が
短くなることもあったが…
働きながらでも
失業給付金がもらえることも
レクチャーしつつ…
根気強く向き合うことだけは諦めなかった。

気がつけば
当人の努力もあり..
その社員の本来の明るさなど
ポジティブな面が
全面に出るようなり✨
会社もより明るさが増した
ネガティブな面も
少しずつ自己コントロールが
出来るようにもなり…
周囲との関係性もより円滑になっていった
すっかり【チームとして良き戦力源】となっていたのだ✨


当人の口から
事あるごとに
この会社に来て良かったぁ〜
と言ってくれる様にもなっていたのが
【何よりの収穫】であり✨
数字的な部分でも
会社の効率性及び生産性が向上したことについてはいうまでも無い。

何も言わない社員も
注意が必要である。
何も言わないから
【いい様に使ってやろう…】
ではありません….
何かしら溜め込み…苦しみ… 
ある日突然…休みが増える…
なんて事もありますから…

【大切なポイント】

なので
どんなに忙しくても
会社役員・管理職の方々は
社員に目を配ること…
声をかけることは怠らず
月1回程度の面談等
欠かさないことは
大切なポイントだと思っています。

【私の考える会社組織とは】

何故か….

会社はやはり
社員【人】あっての
組織と考えるからです🌈

以下、創業者におかれましては
大変なご苦労とエネルギーや時間・資金等
膨大に費やし
会社を立ち上げて来られているため
以下の様な言葉は大変失礼極まりなく…
少し雑で…乱暴に聴こえてしまう
かも知れません…🙇‍♀️すみません。

私的に考える
組織とは…

社長も役員も管理職も社員も
ある意味でいえば
いち部品であり役割に過ぎない….

車に例えるならば
どんなにいい車であっても
ハンドルだけあっても動かない…

社長が方向性を決めるハンドルであるなら
その会社という組織は
それぞれが重要な役割を担ってこそ
【最高のパフォーマンスが出来る！】
と…
私は常々
このことを基本軸として考え行動していた。

繰り返しになりますが…

その為にも
やはり
社員をしっかり見る！
マネジメントをする！


段階などに応じて
責任や自立性等を持たせる事も必要であり
方向性が間違っていれば指導も必要
根気が必要とされます

そして、
どんな時も
社員（人）を
家族同様に大切な存在と考え
【傷病休暇等に陥らないように】
健康管理はじめ
さまざまな管理
【マネジメント】は必要不可欠です！

【良き循環】

何よりは
消費者（社会全体）の役に立つために….

↓

消費者に
最高のパフォーマンスをする為に
まずは
社員（人）を大切に扱う
具体的には
個々社員の
マネジメント的管理を需要な基礎柱とし
嘘のない労働環境は勿論..
モチベーションも確実に上げて行く….

↓

ひいては会社全体の
利益が生み出されていく✨

↓

会社としての
基礎体力もしっかりつけていける
↓



消費者・社員・利害関係者（社会全体）の生活や経済等に
還元または活かしていける

【まとめ】

この様ないい循環を保ち
それぞれが共通の方向性を向いて
お互いの役割を最大限果たすことでもって
社長も社員も消費者も利害関係者も…
関係する全ての人やもの・社会・世界が…
溢れんばかりの愛と豊かさに包まれる✨
🌈💕😆

のでは無いか….
と考える訳です💕🌈☺️

これが
【共栄していく】
という
私の軸となる考えである🌈☺️💕

最後までお読みいただきありがとうございました🌈💕☺️💕🌈

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🌈ではでは🌈