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recipe #19 / 苺とトンカ豆のソルベ
トンカ豆はスパイスの一種で、
その主な役割は香り付け。
特徴は、
含まれる『クマリン』とよばれる香り成分です。
この「クマリン」は、
桜の葉
杏仁
シナモン
バニラ など
以上のような素材と似たような香りをもちます。
『苺とトンカ豆のソルベ』では
甘酸っぱい苺にトンカ豆の香りを合わせることで、
単純な苺だけの味わいだけでなく、
花のような風味の表現を試みました。
recipe #18 / 鳥居醤油とキャラメルのジェラート
「鳥居醤油」は、
石川家七尾市一本杉町に店舗を構える
「鳥居醤油店」様が手がけた伝統あるお醤油。
能登産の大豆のみを使用し、素材にこだわり、
昔ながらの製法により仕込まれています。
実は以前足を運んだ際、
醸造所も少し見学させていただけました。
趣ある木造りの店内に、年季を感じる立派な木樽や和釜。
ふと漂う醤油独特の芳しい香り。
とてもカッコいいお店です。
今回のジェラートで「鳥居醤油
recipe #17 / パンドーロ
諸事情あり、
今後も作ることはほぼなさそうな、
「パンドーロ」を作る機会がありました。
所謂、
ブリオッシュのようなリッチでソフトな
菓子パンです。
イタリア発祥の菓子パンで、
クリスマスシーズンで食べられます。
同じクリスマスの伝統菓子である
「シュトーレン」とは別物で
シュトーレンがずっしりと、重厚な味わいであるのに対して、
「パンドーロ」は軽くふんわりとした食感。
ちなみ
recipe [extra] / レシピ記事 計量値の「%」表記について
私がnoteにて投稿しているrecipeの計量値は全て
「g(グラム)」ではなく、「%(パーセント)」で表記しています。
最近、「慣れない人にはかなりわかりにくい」と
実家の母から指摘がありましたので、理由を交えながら使い方を解説します。
ちなみにこの方法は「パティスリー業界では普段から使われている」
というものではなく、元上司である大塚陽介さん(OtsukaYosuke)から初めて教わったも
recipe #11 / フロランタン
前回投稿した「ヌガー」のアパレイユを応用して「フロランタン」を作ります。
シート状に伸ばして白焼きしたサブレ生地の上からヌガーを流して焼き、カットするのが一般的な作り方ですが、今回はもう少し手軽な作り方を紹介します。
(※フロランタンに用いるサブレ生地に関しては基本的なレシピや生地の作り方が他の文献にもたくさんあるので省略します)
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◇レシピ
◇作り方
⚫︎前準備
サブレ生地(別文
recipe #10 / ヌガー
「ヌガー」とはいわゆるソフトキャンデーの一種。
シロップを煮詰めてキャラメルを作りそこにナッツなどを加えて作るお菓子のこと。
有名どころだと「フロランタン」や「エンガディナー」などのクラシック菓子によく使われます。
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使用用途
そのままいただいてもいいですが油分が多く口当たりが重たいので、大きく割ったり、荒刻みにしてケーキなどのトッピングや食感をもたらすパーツとして用いることが多いです
recipe #7 / パイナップルのコンポート
今回紹介するのは
パイナップルのシロップ漬け[コンポート]
パイナップルをより甘く仕立て、華やかな香りをプラスすることが出来、作り方も非常に簡単です。
ここではサクランボのお酒である「キルシュ酒」を使用したレシピでご紹介します。
ただシロップで煮詰めるよりも、リキュールを加えることで単一の素材だけでは表せなかった香りや風味を与えることが可能です。
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◇レシピ
◇作り方
⚫︎準備