川上 成年 / chizai designer

㈱知財デザインの川上ともうします。よろしくお願いいたします。

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  • 知財デザイン研究室 / Chizai Design Lab

    誰でもできる知財デザイン手法を研究しています。

記事一覧

ATIS技術情報サービス協会 IPランドスケープ研究分科会で講演しました。 

4/25にATIS技術情報サービス協会IPランドスケープ研究分科会のメンバー様向けに講演いたしました。 以下が講演のパワーポイントです。 内容としましては、先日のセミナー…

ウェビナー:特許データのテキスト分析と生成AIの活用について、無事に終わりました。

4月16日に開催されましたウェビナーですが、無事に終わりました。 ご参加いただいた方、ありがとうございました。また、主催いただいた大瀬さんありがとうございました。 …

ウェビナーのご案内について

下記セミナーですが、いよいよ明日となりました。4/16の13:00からですので、奮ってご参加ください。 第2回:特許の読み方ウェビナー(第2回/特許分析・解析などの観点…

ウェビナーのご案内

2024年4月16日に下記ウェビナーで1時間ほど講演させていただくことになりました。 第2回:特許の読み方ウェビナー(第2回/特許分析・解析などの観点から) 堅苦しい…

GPTに頼って新しいラーメンを考えてみる

はじめに私はたまにラーメンを食べますが、ラーメンのすごいところは、常に進化を遂げているところです。数十年前にはなかったようなラーメンが日々考案されています。 私…

Kindle本を出版しました!

ものすごく浮かれている画像ですが、ChatGPTが勝手に生成したものであり、本人は、ほぼ浮かれておりません・・。 突然ですが、Kindle本を出版しました。書籍は以下となり…

GPTに頼って有人ドローンのアイデアを考える

はじめに大阪万博では空飛ぶクルマが運用されるようです。 私は、空飛ぶクルマに否定的で実用性はないかな、と考えてます。 その理由は、ただでさえバッテリーが重いのに…

Idea Generator GPT #0について

はじめに懲りずに新しいGPTを作りました。 Idea Generator GPT #0 https://chat.openai.com/g/g-dIFZXdN9o-idea-generator-gpt-0 内容としては、何か新製品を考えて欲し…

バブルmapくんβについて

バブルマップ専用のGPTsである、バブルmapくんβを公開しました。 https://chat.openai.com/g/g-Q8dqYWjLX-baburumapkun-b バブルmapくんβを使用しますと、以下のような…

ぷらっとmapくんについて

先日、ChatGPTの機能強化の発表がありましたが、そのひとつにGPTsというものがありました。 簡単にいえば、カスタマイズされたChatGPTということになるのかもしれませんが…

GPT-4Vを使って図から技術を推論してみる

はじめにネット情報で、GPT-4VはVisual Promptingするとめちゃ賢くなるという情報を目にしました。 https://x.com/k3ntar0/status/1722619223896367150?s=20 Visual Prom…

300

日本語vs英語でGPT3.5の精度を比較してみる。

はじめにネット情報によれば、GPTは日本語より英語の処理の方が得意といわれています。 確かに、GPTは英文の方を大量に学習しておりますので、そうなるのも仕方がないと思…

300

KHCoder分析への生成AIの活用について

日本マーケティング学会のワーキングペーパーとして「KHCoder分析への生成AIの活用について」を公開しました。 URLは以下です。無料でダウンロードできますので、是非読ん…

GPT-3.5 vs GPT-4で、文章の分類能力を比較してみる。

はじめに ネットの情報によれば、GPT-4.APIのコストはGPT-3.5.APIの20倍くらいのようです。 つまり、GPT-3.5.APIを1000円分使うつもりで、うっかりGPT-4.APIを使ってしま…

300

GoogleTRANSLATE関数は特許翻訳に使えるのか?

1.はじめに8月頃にGPT4.APIを使えるようになりましたが、まだ、使っておりません。使っていない理由は、単にお金の問題です・・・。 GPT4.APIを使いますと、費用の請求が…

100

学会発表の前にやるべきこと

10/10期限の知財学会の予稿については、10/3に提出しました。あとは、発表資料をまとめるだけです・・・。 といいたいところですが、その前にやるべきことがあります。そ…

ATIS技術情報サービス協会 IPランドスケープ研究分科会で講演しました。 

ATIS技術情報サービス協会 IPランドスケープ研究分科会で講演しました。 

4/25にATIS技術情報サービス協会IPランドスケープ研究分科会のメンバー様向けに講演いたしました。

以下が講演のパワーポイントです。

内容としましては、先日のセミナー内容に、KHCoderの分析を付け加えた内容となります。

IPランドスケープ研究分科会のメンバーの方は、企業内で特許分析をされているプロの方ですので、講演の内容が少しでも参考になっていれば幸いです・・・。

質問としては、

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ウェビナー:特許データのテキスト分析と生成AIの活用について、無事に終わりました。

ウェビナー:特許データのテキスト分析と生成AIの活用について、無事に終わりました。

4月16日に開催されましたウェビナーですが、無事に終わりました。

ご参加いただいた方、ありがとうございました。また、主催いただいた大瀬さんありがとうございました。

動画は下記で公開されておりますので、ご興味のある方は、ぜひご覧になっていただければと思います(2倍速でみれば30分で見れます。)。

私はセミナーなどあまりやりませんし、Youtubeに出ることもありませんので、レア動画となっており

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ウェビナーのご案内について

ウェビナーのご案内について

下記セミナーですが、いよいよ明日となりました。4/16の13:00からですので、奮ってご参加ください。

第2回:特許の読み方ウェビナー(第2回/特許分析・解析などの観点から)

セミナーに先立ちまして、資料を一部公開することの許可を得ましたので、イントロダクションの部分を公開します。

内容につきましては、とりあえず生成AIでできそうなことを中心に紹介いたしますので、皆様の業務への応用のヒントと

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ウェビナーのご案内

2024年4月16日に下記ウェビナーで1時間ほど講演させていただくことになりました。

第2回:特許の読み方ウェビナー(第2回/特許分析・解析などの観点から)

堅苦しいウェビナーではなく、無料で誰でも見れるそうですので、お気軽に参加いただければと思います。

それで、あと1か月くらいしかありませんので、コンテンツの作成をしなければなりません。

一応内容としては以下を考えております。

セミナー

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GPTに頼って新しいラーメンを考えてみる

GPTに頼って新しいラーメンを考えてみる

はじめに私はたまにラーメンを食べますが、ラーメンのすごいところは、常に進化を遂げているところです。数十年前にはなかったようなラーメンが日々考案されています。

私も新しいラーメンというものを考えようかと思いまして、ここでは、関西万博でラーメン屋を出店するという仮想事例のもと、関西万博のテーマにあったラーメンを考えたいと思います。

今回もIdea Generator GPT #0
https://

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Kindle本を出版しました!

Kindle本を出版しました!

ものすごく浮かれている画像ですが、ChatGPTが勝手に生成したものであり、本人は、ほぼ浮かれておりません・・。

突然ですが、Kindle本を出版しました。書籍は以下となります。

Pythonでできる特許データ視覚化入門: 図で解説!PythonとJ-platpatで特許データを視覚化してみよう。

内容としましては、特許マップを描くプログラムがひたすら書いてある・・・、という感じとなります。

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GPTに頼って有人ドローンのアイデアを考える

GPTに頼って有人ドローンのアイデアを考える

はじめに大阪万博では空飛ぶクルマが運用されるようです。

私は、空飛ぶクルマに否定的で実用性はないかな、と考えてます。

その理由は、ただでさえバッテリーが重いのに、さらに人間を載せたら、飛行時間が短くなりすぎるのではないかと思うからです。

また。ヘリコプターという実績のある手段もありますので、空飛ぶクルマの必要性もないかと思います。

そこで、

Idea Generator GPT #0

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Idea Generator GPT #0について

Idea Generator GPT #0について

はじめに懲りずに新しいGPTを作りました。

Idea Generator GPT #0
https://chat.openai.com/g/g-dIFZXdN9o-idea-generator-gpt-0

内容としては、何か新製品を考えて欲しい場合にアイデアを出してくれるGPTとなります。

使い方は簡単で、製品名を入力すれば、勝手にアイデアを考えてくれます。

アイデア発想の手順は、

①該

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バブルmapくんβについて

バブルmapくんβについて

バブルマップ専用のGPTsである、バブルmapくんβを公開しました。

https://chat.openai.com/g/g-Q8dqYWjLX-baburumapkun-b

バブルmapくんβを使用しますと、以下のようなバブルマップが、6~7割くらいの確率で生成されます(ですので、β版という逃げをうっております)。

使い方は、J-platpatでダウンロードした特許データ(CSVファイル)

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ぷらっとmapくんについて

ぷらっとmapくんについて

先日、ChatGPTの機能強化の発表がありましたが、そのひとつにGPTsというものがありました。

簡単にいえば、カスタマイズされたChatGPTということになるのかもしれませんが、私も作ってみました。

名前の通り、当初はJ-platpatからダウンロードしたCSVファイルの視覚化をする専用GPTsとする予定でしたが、基本動作はcode interpreterなので、何でも読み込めますし、何でも

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GPT-4Vを使って図から技術を推論してみる

GPT-4Vを使って図から技術を推論してみる

はじめにネット情報で、GPT-4VはVisual Promptingするとめちゃ賢くなるという情報を目にしました。

https://x.com/k3ntar0/status/1722619223896367150?s=20

Visual Promptingとは、画像の要素に符号を振ってあげることのようです。これにより、GPT-4Vの推論能力が飛躍的に向上するようです。

符号を振った図面といえ

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日本語vs英語でGPT3.5の精度を比較してみる。

日本語vs英語でGPT3.5の精度を比較してみる。

はじめにネット情報によれば、GPTは日本語より英語の処理の方が得意といわれています。

確かに、GPTは英文の方を大量に学習しておりますので、そうなるのも仕方がないと思います。

しかし、どの程度差があるかは興味のあるところですので、前々回同様、文章の分類処理を題材にして、日本語vs英語でGPT3.5の精度を比較してみます。

作業(作業内容は有料部分での公開となっております。)

まとめ英語と日

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KHCoder分析への生成AIの活用について

KHCoder分析への生成AIの活用について

日本マーケティング学会のワーキングペーパーとして「KHCoder分析への生成AIの活用について」を公開しました。

URLは以下です。無料でダウンロードできますので、是非読んでいただければと思います。

KHCoder分析への生成AIの活用について

内容としましては、KH Coderの機能の1つであるコーディングルールづくりに、ChatGPTを使用した内容となります。

コーディングルールはコン

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GPT-3.5 vs GPT-4で、文章の分類能力を比較してみる。

GPT-3.5 vs GPT-4で、文章の分類能力を比較してみる。

はじめに
ネットの情報によれば、GPT-4.APIのコストはGPT-3.5.APIの20倍くらいのようです。

つまり、GPT-3.5.APIを1000円分使うつもりで、うっかりGPT-4.APIを使ってしまうと2万円となる計算です。

したがって、普段使いとしては、GPT-3.5.APIを使ってゆくのが、かしこい選択となります。

しかし、GPT-3.5の能力はGPT-4に比べてかなり劣るといわ

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GoogleTRANSLATE関数は特許翻訳に使えるのか?

GoogleTRANSLATE関数は特許翻訳に使えるのか?

1.はじめに8月頃にGPT4.APIを使えるようになりましたが、まだ、使っておりません。使っていない理由は、単にお金の問題です・・・。

GPT4.APIを使いますと、費用の請求がすごいことになると予想されますので、使用するのがこわく、APIはもっぱらGPT3.5を使用しています。

ただし、GPT4の能力は魅力的でありますので、今はAPI代節約術を検討しています。

1つ考え付いたのは、日本語を

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学会発表の前にやるべきこと

学会発表の前にやるべきこと

10/10期限の知財学会の予稿については、10/3に提出しました。あとは、発表資料をまとめるだけです・・・。

といいたいところですが、その前にやるべきことがあります。それは特許出願です。

学会発表の内容で技術的に実現できそうな内容については、発表前に特許出願することが無難となります。

特許出願の目的としては、特許権をとって大儲けする・・・といいたいところですが、そうではありません。

学会発

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