川上 成年 / chizai designer

㈱知財デザインの川上ともうします。よろしくお願いいたします。

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マガジン

  • 知財デザイン研究室 / Chizai Design Lab

    誰でもできる知財デザイン手法を研究しています。

最近の記事

ウェビナー:特許データのテキスト分析と生成AIの活用について、無事に終わりました。

4月16日に開催されましたウェビナーですが、無事に終わりました。 ご参加いただいた方、ありがとうございました。また、主催いただいた大瀬さんありがとうございました。 動画は下記で公開されておりますので、ご興味のある方は、ぜひご覧になっていただければと思います(2倍速でみれば30分で見れます。)。 私はセミナーなどあまりやりませんし、Youtubeに出ることもありませんので、レア動画となっております(だからどうしたということもないのですが・・・)。 今回のセミナーを振り返

    • ウェビナーのご案内について

      下記セミナーですが、いよいよ明日となりました。4/16の13:00からですので、奮ってご参加ください。 第2回:特許の読み方ウェビナー(第2回/特許分析・解析などの観点から) セミナーに先立ちまして、資料を一部公開することの許可を得ましたので、イントロダクションの部分を公開します。 内容につきましては、とりあえず生成AIでできそうなことを中心に紹介いたしますので、皆様の業務への応用のヒントとなればと思います。 それでは、明日はよろしくお願いいたします。

      • ウェビナーのご案内

        2024年4月16日に下記ウェビナーで1時間ほど講演させていただくことになりました。 第2回:特許の読み方ウェビナー(第2回/特許分析・解析などの観点から) 堅苦しいウェビナーではなく、無料で誰でも見れるそうですので、お気軽に参加いただければと思います。 それで、あと1か月くらいしかありませんので、コンテンツの作成をしなければなりません。 一応内容としては以下を考えております。 セミナー構成案 1.特許データの分析とは ・特許データの量的分析と質的分析 ・今回作成

        • GPTに頼って新しいラーメンを考えてみる

          はじめに私はたまにラーメンを食べますが、ラーメンのすごいところは、常に進化を遂げているところです。数十年前にはなかったようなラーメンが日々考案されています。 私も新しいラーメンというものを考えようかと思いまして、ここでは、関西万博でラーメン屋を出店するという仮想事例のもと、関西万博のテーマにあったラーメンを考えたいと思います。 今回もIdea Generator GPT #0 https://chat.openai.com/g/g-dIFZXdN9o-idea-gener

        ウェビナー:特許データのテキスト分析と生成AIの活用について、無事に終わりました。

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        • 知財デザイン研究室 / Chizai Design Lab
          8本
          ¥100

        記事

          Kindle本を出版しました!

          ものすごく浮かれている画像ですが、ChatGPTが勝手に生成したものであり、本人は、ほぼ浮かれておりません・・。 突然ですが、Kindle本を出版しました。書籍は以下となります。 Pythonでできる特許データ視覚化入門: 図で解説!PythonとJ-platpatで特許データを視覚化してみよう。 内容としましては、特許マップを描くプログラムがひたすら書いてある・・・、という感じとなります。 本当は、「特許データ分析入門」としたかったのですが、分析までとても手が回らず

          Kindle本を出版しました!

          GPTに頼って有人ドローンのアイデアを考える

          はじめに大阪万博では空飛ぶクルマが運用されるようです。 私は、空飛ぶクルマに否定的で実用性はないかな、と考えてます。 その理由は、ただでさえバッテリーが重いのに、さらに人間を載せたら、飛行時間が短くなりすぎるのではないかと思うからです。 また。ヘリコプターという実績のある手段もありますので、空飛ぶクルマの必要性もないかと思います。 そこで、 Idea Generator GPT #0 を使用して、このような懸念を覆すことができる空飛ぶクルマを考えてみました。 ア

          GPTに頼って有人ドローンのアイデアを考える

          Idea Generator GPT #0について

          はじめに懲りずに新しいGPTを作りました。 Idea Generator GPT #0 https://chat.openai.com/g/g-dIFZXdN9o-idea-generator-gpt-0 内容としては、何か新製品を考えて欲しい場合にアイデアを出してくれるGPTとなります。 使い方は簡単で、製品名を入力すれば、勝手にアイデアを考えてくれます。 アイデア発想の手順は、 ①該当製品の分類生成 ②分類を適当に組み合わせてコンセプト生成 に2ステップで、

          Idea Generator GPT #0について

          バブルmapくんβについて

          バブルマップ専用のGPTsである、バブルmapくんβを公開しました。 https://chat.openai.com/g/g-Q8dqYWjLX-baburumapkun-b バブルmapくんβを使用しますと、以下のようなバブルマップが、6~7割くらいの確率で生成されます(ですので、β版という逃げをうっております)。 使い方は、J-platpatでダウンロードした特許データ(CSVファイル)をアップロードして、どのようなバブルマップを描きたいか入力すればOKです。 バ

          バブルmapくんβについて

          ぷらっとmapくんについて

          先日、ChatGPTの機能強化の発表がありましたが、そのひとつにGPTsというものがありました。 簡単にいえば、カスタマイズされたChatGPTということになるのかもしれませんが、私も作ってみました。 名前の通り、当初はJ-platpatからダウンロードしたCSVファイルの視覚化をする専用GPTsとする予定でしたが、基本動作はcode interpreterなので、何でも読み込めますし、何でもできます。 しかし、土曜日に10分でつくりましたので、動作が安定しておりません

          ぷらっとmapくんについて

          GPT-4Vを使って図から技術を推論してみる

          はじめにネット情報で、GPT-4VはVisual Promptingするとめちゃ賢くなるという情報を目にしました。 https://x.com/k3ntar0/status/1722619223896367150?s=20 Visual Promptingとは、画像の要素に符号を振ってあげることのようです。これにより、GPT-4Vの推論能力が飛躍的に向上するようです。 符号を振った図面といえば、特許図面ですので、早速試してみました。 作業

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          GPT-4Vを使って図から技術を推論してみる

          日本語vs英語でGPT3.5の精度を比較してみる。

          はじめにネット情報によれば、GPTは日本語より英語の処理の方が得意といわれています。 確かに、GPTは英文の方を大量に学習しておりますので、そうなるのも仕方がないと思います。 しかし、どの程度差があるかは興味のあるところですので、前々回同様、文章の分類処理を題材にして、日本語vs英語でGPT3.5の精度を比較してみます。 作業(作業内容は有料部分での公開となっております。) まとめ英語と日本語での分類処理結果には、多少の差が出ました。 しかし、内容を比較すると、課題

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          日本語vs英語でGPT3.5の精度を比較してみる。

          KHCoder分析への生成AIの活用について

          日本マーケティング学会のワーキングペーパーとして「KHCoder分析への生成AIの活用について」を公開しました。 URLは以下です。無料でダウンロードできますので、是非読んでいただければと思います。 KHCoder分析への生成AIの活用について 内容としましては、KH Coderの機能の1つであるコーディングルールづくりに、ChatGPTを使用した内容となります。 コーディングルールはコンセプトの分析に役立つのですが、使っている人をあまり見かけませんので、コーディング

          KHCoder分析への生成AIの活用について

          GPT-3.5 vs GPT-4で、文章の分類能力を比較してみる。

          はじめに ネットの情報によれば、GPT-4.APIのコストはGPT-3.5.APIの20倍くらいのようです。 つまり、GPT-3.5.APIを1000円分使うつもりで、うっかりGPT-4.APIを使ってしまうと2万円となる計算です。 したがって、普段使いとしては、GPT-3.5.APIを使ってゆくのが、かしこい選択となります。 しかし、GPT-3.5の能力はGPT-4に比べてかなり劣るといわれておりますので、実際のところどうなのか確認してみました。 今回は、GPT-4

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          GPT-3.5 vs GPT-4で、文章の分類能力を比較してみる。

          GoogleTRANSLATE関数は特許翻訳に使えるのか?

          1.はじめに8月頃にGPT4.APIを使えるようになりましたが、まだ、使っておりません。使っていない理由は、単にお金の問題です・・・。 GPT4.APIを使いますと、費用の請求がすごいことになると予想されますので、使用するのがこわく、APIはもっぱらGPT3.5を使用しています。 ただし、GPT4の能力は魅力的でありますので、今はAPI代節約術を検討しています。 1つ考え付いたのは、日本語を英語に翻訳してからGPT4を使ってみる案です。よく知られているように、日本語と比

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          学会発表の前にやるべきこと

          10/10期限の知財学会の予稿については、10/3に提出しました。あとは、発表資料をまとめるだけです・・・。 といいたいところですが、その前にやるべきことがあります。それは特許出願です。 学会発表の内容で技術的に実現できそうな内容については、発表前に特許出願することが無難となります。 特許出願の目的としては、特許権をとって大儲けする・・・といいたいところですが、そうではありません。 学会発表をしますと、その内容は公知となりますので、どこかの頭のよい方が、それをさらに発

          学会発表の前にやるべきこと

          昨年の知財学会の発表を振り返る

          はじめに今年の知財学会ですが、11/18に発表します。先日予稿も提出しました。あとはパワーポイントを作成するだけですが、1か月ありますので、なんとかなると思います。 その前に、ここでは、個人的に不完全燃焼に終わった昨年の知財学会の発表内容を振り返りたいと思います。 内容発表テーマは、「テキストマイニングを使用したブランドデザイン」となっております。 概要としましては、ここ数年私が研究しています、情報の分析→新たな情報の生成(すなわち発明)の流れを作業化したものです。

          昨年の知財学会の発表を振り返る