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「内気営業」中島の心掛けとマル秘テクニック④🌼内気じゃない先輩が心がけていたこと

こんにちは。インソース メディアグループのイシハラです。

2週間ぶりに恒例の問いかけとなりますが……
「内気な性格」にお悩みの社会人の皆さまはいらっしゃいませんか?📢(かく言う私も内気人間です🏠)

内気シリーズ第1話第2話第3話に続き、話すことが苦手な弊社の営業「中島さん」より、本日も内気ならではのマル秘テクニック&気づきをお届けいたします。

今回も、内気or営業に限らず様々な働くシーンで活かせるコミュニケーションのコツが散りばめらています!

内気な性格だからこそ見つけられた、中島さん流の心構えとは? ぜひ、ゆるりとご覧くださいませ🍵🍡


1.内気じゃない営業の先輩が心がけていたこと(意識すべきことは皆同じ?)

皆さまこんにちは、中島です。

早いもので本日で第4話ですね。これまでは「資料に喋ってもらう方法」「うなづきの実践」「感謝の気持ちを伝えること」などを、経験談をもとにお話してきました。

そんな私は、内気で話ベタな自分がそもそも営業に向いているタイプではないと思っていたので、色々と自分なりの工夫を重ねてきました。

それに比べて、 “内気じゃない営業の方々” はいったいどんなことを日々心がけているのだろうか? とふと疑問に思いました。

そこで先日、トップ営業の先輩に心がけていることなどを尋ねてみたのですが、意外にも、先輩が教えてくれたことは「自分が実践しているようなこと」だったんです。

具体的には、以下のことを訪問・商談前後で意識しているそうです。

◆訪問~商談前

・お客さまの長所や素敵なところを探す
=事前にお客さま先のホームページや商品・サービス・CMを調べておくことはもちろん、訪問の際には案内されたお部屋やインテリア、エントランスの印象、受付してくださった方の応対内容などを細かく(それでいてさりげなく)観察し、お伝えするそうです。

やはり、初対面の方とお話する際はお互いどうしても緊張してしまうものなので、最初に「素敵だ」と感じた相手の長所をお伝えすることで、互いに気持ちよくリラックスして話しやすくなるとのこと。

お客さまの業界の新聞記事を綿密に読み込む
=新聞を通じた情報収集にも、余念がありません。毎日の通勤時や訪問先に向かっている最中、オンライン商談前の空き時間などには、できるだけ紙面を広げ(もしくはスマホを開き)、お客さまに関する業界・社会の情報を取り入れます。

また、社内で同業界を担当されている営業の上司・先輩方ともよく情報交換をしているそうです。商談時は、お客さまもお忙しい中貴重な時間を用意してくださっているので、こちらも可能な限り役立つ情報を収集して臨みたいものです。

音楽を聴く
=直接訪問する際には、移動している間、集中力や気持ちを高めるために音楽を聴くことが多いそうです。

「限られた時間で営業に臨む以上、心の中は熱い状態にしておく必要がある」「一方で、頭の中は冷静に保てるようマインドセットしておく」ことを目的に、その時々の気分に応じて楽曲をチョイスしているとのことです。

◆訪問~商談後

・お礼のメール
=お礼のメールはできるだけ早く、必ずその日中に送付します。お礼に対してお客さまから返事が届いたら、これまた迅速に返信します。追加で資料や提案書を求められた際も、翌日までには提出します。

基本的にメールは「こちらが最後になるよう(お客さまが送りっぱなしにならないよう)」に心がけているそうです。

お客さまへの細やかな心遣い、私もマイルールとして実践中です!

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2.褒められたら、嬉しい気持ちを正直に伝える(褒められベタな私……)

さて、新社会人時代の私は、当時の上司・先輩から様々な場面で叱られたと同時に、ちょっと良いことがあるとたくさん褒めてもらえました(周りに恵まれていますね)。

時にはお客さまからお褒めの言葉をいただける時もあります。

ただ、内気な私は褒められ慣れていないので、どう反応をしたら良いのかいつも困っていました。そこで身近な営業の先輩に「上司から褒められた時どういう風に反応すべきか」聞いてみたところ、「正直に反応してたらいいよ!」とあっさり言われました。

加えて当時の先輩はこうも教えてくれました。
「そういう時のリアクションは、自分のキャラや素直な気持ちに委ねて良いんじゃないかな。自分だったら、テンション高く堂々と『ありがとうございます!!』って言うけど、中島さんが突然こんな風に言ったら相手もびっくりするかもしれないね(笑)」

そういうわけで、私は今でも「素直で正直な反応」を心がけています。

加えて参考までに、以前弊社で発行した営業向け書籍の内容を一部お伝えいたします(以下は書籍からの抜粋です)。

◆嬉しい気持ちは正直に伝える

お褒めの言葉をいただいたら、素直に「ありがとうございます」と受け止めます。もちろん謙遜も必要ですが、過度な謙遜は相手の言葉を否定することにつながるので、「そんなことありません!」など全否定するのではなく、「いえ、まだまだです」程度にとどめておきます。また、嬉しい気持ちを伝えるためにも笑顔で受け止めます。「○○さんのおかげで……」のように、第三者の方への感謝の意を盛り込むと、さらに印象がよくなります。「以前はできなかったのに、努力してこんなことができるようになった」と具体的に言えると、自分なりに工夫して努力しているという印象も与えられます。

書籍の内容をまとめると、ポイントは次の通りです。

①褒められたら、素直な態度で「ありがとうございます」と伝える

②謙遜はしても、相手の言葉を否定しない

③できれば嬉しそうに、笑顔で受け止める

④「皆さんに教えていただいたおかげです」とこちらも感謝を添える

⑤「前はできなかったが、おかげさまでできるようになったこと」なども具体的に伝える

内気で褒められることが苦手な私ですが、嬉しいお言葉をいただけたら、素直にありがたく受け止めることを心がけています。その方が褒めてくださった方(相手)も嬉しい気持ちになってくれそうですよね!

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いかがでしたでしょうか。中島さんによる、内気営業ならではの前向きな心掛けとマル秘テクニック第4話でした。

本日お伝えした訪問~商談前後+褒められた時に意識していることの他にも、中島さんは

「多様性がより重視・尊重されるようになり、内気な営業担当者であっても活躍しやすい時代が到来したように思います🌈」

とお話していました。内気仲間として、大変心強いお言葉です!

本日も最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。内気な方だけでなく、内気ではない皆さまにも、ささやかな発見や前向きな気持ちが生まれましたら幸いです。


▼「内気営業」中島の心掛けとマル秘テクニック 過去の記事はこちら


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