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「内気営業」中島の心掛けとマル秘テクニック③🌼営業成績1位の意外な経験談とは?

こんにちは。インソース メディアグループのイシハラです。

突然ですが、「内気な性格」にお悩みの社会人の皆さまはいらっしゃいませんか?(内気な社会人代表のイシハラが通ります🚴)

内気営業シリーズ第1話第2話に続き、話すことが苦手な弊社の営業「中島さん」より、本日も内気ならではのマル秘テクニックをお届けいたします。

営業に限らず様々な働くシーンで活かせるような、内気だからこそ見つけられた心構えとは? ぜひ、ゆるりとご覧になってみてくださいね📝☕


1.小さな目標をコツコツ実践するだけで成果は出る(内気でも大丈夫)

私のマル秘営業テクニック、本日1つ目は「小さな目標をコツコツ実践するだけで成果は出る」です。

まず営業活動と聞くと、すぐに結果につながることをイメージしてしまうかもしれません。しかし、売上げというのは「結果」であり、どのような営業担当者であれ、商品が即売れることは奇跡なのです。私、中島の経験としても、そういった出来事はごく稀でした。

「商品・サービスはすぐには売れない」というのは当たり前。であれば、即結果につながらなくても、悲観することはありません。マイペースでコツコツと活動してみましょう。


◆地道にステップを踏み、小さな目標を追い続ける

営業活動の成功に向けた第1ステップは、「○○を売っているのは××さん」と、お客さまに自分の存在を認知してもらうことです。

私のような内気な営業担当でも、何回かアプローチしているうちに、「あの人(の会社)は人材育成サービスを提供しているのね」と知っていただけるようになります。

定期的な架電、訪問、オンライン商談、メールでの情報提供など、組織によって様々な営業活動があるかと思いますが、地道にアプローチ回数を増やしていきながら(1回のアプローチで満足したりがっかりしたりせず)、お客さまへの最適なご提案へとステップを進めてみてください。


◆お客さまの買いたいタイミングで、最初に思い出してもらえる営業になる

さて、上でお伝えしたことと少々逆のお話になってしまいますが……

地道にステップを進めたからといって、必ずしも営業として成功できるわけでもありません。というのも、お客さまには「買いたいタイミング」「提案してほしいタイミング」が存在し、そのチャンスがこなければ、魅力的な商品や役立つサービスも売れないものです。

しかし、お客さまにニーズが発生したタイミングで「1番近くにいる営業担当者」になることができていれば、商品を効果的にご提供することが可能です。1番近くにいる営業担当者が “営業上手かどうか(はたまた内気でないか)” に関わらず、商品をご紹介でき、ご購入までつなげることができます。

つまり営業担当者にとって、商談の上手・下手は最も重要な要素ではないと中島は考えています。


◆小さな夢をコツコツ実現していくことで、成功につながる

まずは、営業担当者である自分を覚えていただくことから始めて、徐々にアプローチ回数を増やします。 オンライン商談・訪問・情報収集・ご提案などステップを進めていき、お客さまのニーズが発生した際に「最初に思い出してもらえる営業担当者」「1番近くにいる営業担当者」を目指しましょう。

コツコツとアプローチし、自分の存在を徐々に知っていただくことについては、特別なテクニックは不要です。特に私のような内気で話ベタな営業担当者には、とても向いている方法だと思います。

内気な営業は派手なアクションを得意としない人が多いのですが、それで良いのかもしれません。営業のタイプが様々であるように、お客さまのタイプも様々です。お話が得意で活発な営業から内気な営業に担当が変わった途端、お客さまと親密になれ、長く良い関係を築かせていただいたケースもたくさんあります。

周りを見渡してみると内気な方には、日頃から自分の内面と向き合っている分、自分のマメなところや秘めた想いを長所として活用・活躍されている方が多いように感じます。 「内気だから営業が向いていない……」とお悩みの方は、「ひとまず自分のことを頭の片隅にでも覚えていただこう」など小さな夢を目標に、自分らしく営業することが成功への近道となるかもしれません。

私と一緒に、内気でも(内気だからこそ)できることを頑張ってみませんか?

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2.自分が感謝するから、皆にも感謝される(企業内成績全国1位の営業さんの体験談)

続きましては、営業の先輩からのアドバイスをご紹介いたします。

◆お客さまから感謝される、応援される営業担当者とは?

私の先輩が営業職として活動を始めた頃のお話です。

まだ若手だった先輩は、なんとか結果を残せる営業担当者になりたいと考えていました。結果を残せる理想の営業担当者のイメージ、それは「お客さまに感謝され、応援されている営業」だったそうです。

しかし当時の先輩は営業活動を始めたばかりで、どのようにしたら理想の姿を実現できるか、はっきりと見えません。「お客さまから感謝される、応援されるってどういうことだろう?」と、日々悩みながら営業活動を行っていました。


◆ただ「営業成績を上げよう」と頑張るのは違う?

そんな時、先輩は他社のとある営業さんと出会いました。彼女は某・大手企業で全国1位という営業成績を残したことのある、凄腕の営業担当者でした。

その方と話をして分かったことは、彼女が決して「営業成績を上げようと頑張っていなかった」ということです。当時の先輩は大変驚いたようです。

全国1位という成績を獲得した彼女は、次のように話してくれました。「自分はむしろ、頑張っている皆をサポートする方がやりがいを感じるんです……!」

彼女は、例え自分の業務が忙しくても、ついつい誰かを手伝ってしまう性分なんだそうです(仰る通り、彼女は今でもインソースに対して、業務の範囲を超えて有益な情報を親身に届けてくださいます)。


◆皆に感謝しているから、皆に感謝される

「感謝される営業担当者」
「応援される営業担当者」
それはつまり……「周りの事を感謝・応援できる営業担当者」だったんだと、先輩はその時気付いたそうです。

皆に感謝しているからこそ、皆にも感謝されている。皆を応援しているからこそ、皆からも応援されている。とある企業で、最もお客さまから感謝・応援されていた営業担当者は、最もお客さまに感謝し、お客さまを応援していた営業担当者だったのです。

なるほど、とても素敵なお話ですね。以来、先輩はそんな営業担当者になれるよう、毎日心がけているそうです。もちろん、私も同様です。

弊社インソースでは「働くを楽しく」を目標に、ビジネスシーンのあらゆる課題解決をお手伝いできるよう、研修やコンサルティングサービスを提供し続けています。いつも内気な私を支えてくださるお客さまと会社の皆さんに感謝し、親身になって周りの方々をサポートしながら、私も精進していけたらと思います。

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いかがでしたでしょうか。中島さんによる、内気営業ならではの前向きな心掛けとマル秘テクニック第3話でした。

小さな目標達成に向けて、焦らずコツコツとアクションを増やしていくこと。目の前の業務にだけ躍起になるのではなく、周囲に感謝し、周囲をサポートしていくこと。 ――今回は、営業職に限らない仕事や学業や趣味、幅広い分野で実践できる心掛けが多めでしたね。

イシハラも内気仲間として、すぐに行動を起こすのが苦手な分、常日頃から周囲に目を向け、隙あらばお世話になっている方々へ感謝の気持ちを伝えていきたいと思いました。直接的なコミュニケーションが苦手であれば、メールやチャットでそっと素直な気持ちをお送りするのも良いかもしれませんね。

それでは、本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。皆さまにもささやかな発見や前向きな気持ちが生まれましたら幸いです。

(今週からめっきり肌寒くなりましたね……! 超・冷え性な私にとっては、室内でも手袋をはめる時期になりました🍁🍁🧤)


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