記事一覧
この記事を書いた直後に川勝知事辞職のニュースが流れて驚く。
静岡県の知事じゃなくて静岡県の恥だなこりゃ。
https://note.com/inlow76/n/n481588b2663b?sub_rt=share_pw
無駄に読み応えのある記事の後編はこちら
https://www.reallocal.jp/106350
日々是レファレンス 美術館喫茶室ニホ(とその閉店)とゲルハルト・リヒター
福井県立美術館の隣に「美術館喫茶室ニホ」という喫茶店があった。2024年3月24日に惜しまれつつ閉店。美術館の隣(というより棟続き)にありながら、いわゆるミュージアムカフェとは少し雰囲気を異にする。たくさんの本や雑誌(とくに季刊誌『銀花』のバックナンバーは貴重なものではないかと思っている)や画集や図録が置いてあって、最初は美術館の帰りに寄ることが多かったが、そのうち美術館に関係なく訪れるようにな
もっとみるこの記事を書いた直後に川勝知事辞職のニュースが流れて驚く。
静岡県の知事じゃなくて静岡県の恥だなこりゃ。
https://note.com/inlow76/n/n481588b2663b?sub_rt=share_pw
北陸新幹線と敦賀の発展について
ふと思ったのだが、敦賀の今後の発展のためには、敦賀駅が北陸新幹線の終着駅であり続けることが重要なのではないか。今回の北陸新幹線敦賀延伸で「どこそれ?」と思われていた敦賀の認知度は多少高まったと思うが、敦賀以西に北陸新幹線が延伸してしまうと敦賀はただの通過駅になってしまうしそうなったらわざわざ敦賀で降りてくれる人がいるとはとても思えない(福井駅にも同様のことが言えるかもしれない)。そのためには敦賀
もっとみる2/11に『PERFECT DAYS』を観た。
とても良くてすぐにインスタとnoteに感想を書いた。
翌々週2/20に『哀れなるものたち』を観た。
めっちゃ良すぎていまだに感想が言葉にならない。
一口ちょうだいリフレイン
以前(といってももう2年以上前だが)にnoteに、「一口ちょうだい」と食べ物のシェアを迫ることについてこんな記事を書いた。
自分の書いた記事の中では好きな方なのだが、その一方で周囲からはケチだの偏屈だの、かなりの言われようだった。
それが今日、同じようなトピックスの記事がYahoo!ニュースに掲載されており、へえぇとなったと同時に、ちょっと気を強くしたりもした。嫌だと思ってたのは僕だけじ
日々是レファレンス 「八百屋批評」という言葉
「八百屋批評」という言葉がある。おそらくは筒井康隆の造語で、初出は『文学部唯野教授のサブ・テキスト』だ。
筒井康隆の小説『文学部唯野教授』は、テリー・イーグルトンの『文学とは何か』を下敷きに章立てされており、さまざまな文学理論がそのタイトルとなっている。各章の前半は、大学内部のいざこざに主人公が巻き込まれていく様子がスラップスティックコメディのように描かれ、後半はタイトルについての講義というス
「マルハラ」という言葉があると知って驚愕した。
マルハラに苦しむあなたには筒井康隆の「句点と読点」という短編をお勧めします。『串刺し教授』という短編集に入っています。
本当はガルシア=マルケスの『族長の秋』のつもりだったのだけれども、再読したら思ったより句点が多かったのです。
日々是レファレンス『PERFECT DAYS』
ひさしぶりに観た映画は、やっぱり映画っていいなと思える映画だった。
この映画を観て、ある人のことを思い出した。友人や知り合いとかではない。話をしたこともない、見かけただけの人だ。
京都に住んでいたことがある。大学が京都にあったのだが、学生時代を含めて8年くらい住んでいた。京都では春夏秋と年3回大規模な古本市がある。春はみやこメッセ、夏は下鴨神社の糺の森、秋は百万遍知恩寺(そして今回はじめて
日々是レファレンス COTETRA
ストローと花びらのようなパーツで、正三角形を組み合わせて立体の構造物をつくる「COTETRA」。僕の飲み友達の清水センセ(実は福井工大の建築の先生だ)がときどきワークショップを開催している。昨年One Park Festivalに登場したので目撃された方もおられるかもしれない。それが今回福井工大近くのカフェ、Marvin Cornerにお目見えした。
あらかじめざっくりした設計がありミニチュ