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【大人の自由研究】闇鍋ならぬ「光鍋」を作ってみた。

クレイジータンクファンクラブ会長 いなつち☆稲田智 です。

今回は、闇鍋の逆を行く「光鍋」に関する自由研究(どちらかというと自由工作)をやってみたので、みなさんにシェアしたいと思います。


1. 闇鍋とは?

「光鍋」を考えるにあたっては、逆説的に「闇鍋」とは何か?を知る必要があります。

闇鍋が何か?がわかれば、相対的に光鍋はその逆を行けばよいからです。

Wikipediaによると、

闇鍋(やみなべ)とは、それぞれ自分以外には不明な材料を複数人で持ち寄り、暗中で調理して食べる鍋料理。通常では鍋料理には用いない食材が利用される事が多い。食事を目的とした料理というよりは遊び、イベントとしての色彩が濃い。


具体的にどんな感じなのか、闇鍋をやってみた記事があったのでご覧ください↓

やばみを感じますね。

で、結局「闇鍋」では、以下の要素が必要なのだと理解しました。

・自分以外に不明な材料を持ち込む
・暗中で調理する
・鍋料理に用いない食材を使う
・食事というよりイベント

これの逆を行けば「光鍋」と言えるだろうと考え、光鍋を定義してみます。


2. 光鍋とは?

光鍋とは闇鍋の逆であると捉えるなら、光鍋の定義は以下になると考えられます。

・自分以外に明白な材料を持ち込む
・明るい中で調理する
・鍋料理に用いる食材を使う
・ちゃんとした食事

いやこれ、普通の鍋じゃん!

まさかの展開、わざわざ闇鍋調べて逆説的に光鍋を導き出そうとしたのに、結果、普通の鍋!

亀助けたら竜宮城へ行ける!と思ったのに、軽く会釈されただけで結果ただ砂浜にいるみたいな感覚です。


で、「普通の鍋」ってことだと恐ろしくつまらないので、とりあえず鍋を光らすことにしました。「光鍋」は光るでしょという安直な考えです。


どのように光らすかを考えてみました。

案①  鍋のまわりにライトを置く
んー、明るくなるけど、普通。

案②  鍋の中に防水LEDライトをぶちこむ
ライトのプラスチックが鍋に溶けだしそう...

案③  鍋の外周にLEDライトを貼る
鍋の熱でLEDライトが溶けそう...


だめだどうやっても熱で溶けちゃう!

う〜ん、う〜ん、と適当に考えていたら思いつきました。

そうだ、コンロに付けよう!

コンロの外周や下側なら熱源から遠いから溶けないだろうという目論見です。

よって、厳密には「光鍋」ではなく「光るガスコンロ」になるわけですが、熱には勝てないということでお許しください(笑)。


ということで、LEDライトを探していたらこんないい感じのがありました↓

これ、LEDライトがテープみたいになっていて、いろんなとこを自由に光らせられるんです。

長さは6mと2.2mがあったのですが、今回は2.2mの方にしてみます。

さっそくポチっとやりまして、工作にとりかかりましょう。


3. 「光鍋」を作る。

①部品の確認

どうでもいいかもしれませんが、届いたLEDライト、パッケージが超絶かっこいいです。しかもつや消し箱でAppleっぽい↓

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開封してみます↓

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LEDテープライトはリールに巻かれていて、その他にリモコンとリモコンの受信部、延長ケーブルなどがあります。


②マニュアルの確認

マニュアルを見てみましょう↓

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英語!

でも決して諦めない!

よく見ると"→" and "+" と書いてあるのでこの向きを間違わないように差し込めばよさそう程度はわかりました。


③LEDテープライトを貼る

マニュアルはありますけど、まぁこういうのは勢いが大事なんで、とりあえずテープライト貼っていきます。

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カーブ部分が難しいです。角は敢えて接着せず、浮かせたままいきます↓

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完成!↓

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④動作確認テスト

給電はUSBなので、エネループバッテリーに繋いでみます。

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リモコン受信部にリモコンを向け、点灯します。いい感じで光りました(光る様子はのちほど)

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4. 時空を超える光鍋。

光鍋はクレイジータンクファンクラブイベント「光鍋会」で初披露することになっていました。

鍋が物理的に光るだけでなく、各自自信の食材を1品ずつ持ち込み鍋で調理するという精神的にも超絶光り輝く鍋なのであります。

まず出汁はファンクラブの方が仕入れてくれた新鮮な新潟産直鯛のアラから取ります↓

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そしてこのダシ汁を光鍋にセットし、新鮮な鯛を投入!↓

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さらにカキも投入!↓

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ほかにも光り輝く逸品を続々と!

そしていよいよ光鍋の真価が発揮されるときがきました。

どんな感じで光るんでしょうか?

光るのか?光らないのか?

光らないのか?光るのか?


どうぞ、こちらをご覧ください↓
▶️ボタンを押して再生してみてください。


西園寺さん側から見た光鍋はこちら↓


どうですか?クラブでしょ?笑笑

写真は、おぎさんのこのカットが美しいです↓


ちなみに部屋を暗くしなくても、このくらいの光量はあるので十分楽しめます↓

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具材のおいしさもさることながら、ただ光るということだけなのに、想像以上に盛り上がれます。鍋テンションMAXな感じになれることがよくわかりました。


光鍋会、4、5時間やってたと思いますが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

きっと時空がゆがんでいたんだと思います。

それは今回扱ったものが「光」であったからかもしれません。

アインシュタインの特殊相対性理論によると、光の速さで動いているものは、時間や空間が延びたり縮んだりするそうです。


光鍋、光る鍋で光り輝く逸品を持ち寄って食べる、楽しすぎてあっという間に時間がすぎる、時空を超える絶品鍋を見つけることができました。

普段の鍋がとっても幸せで、彩りのある鍋に変わります。

みなさんもぜひお試しください。



そして、クレイジータンクありがとう!

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by PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI.


おわり。

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