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【映画】「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」-学生時代のアルバイト先-#67

こんばんは。

今回は、大学4年間働いたアルバイト先のマクドナルドでの経験と、映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」を観た感想を書きます。

大学入学当時、同じ場所で働き続けるよりかはいろんな仕事を体験してみようと考えていましたが、最終的に続いたのがマクドナルとでした。「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」は、レイ・クロックがハンバーガーと出会い、大手チェーン店になるまでの話です。

4年間続けたマクドナルド

大学1年生のGW明けに、家の近くのマクドナルドでアルバイトをはじめました。特別な理由があったわけではなく、同じ高校から上京してきた友達がマクドナルドの面接を受けて茶髪NGで落ちた後に私にすすめてきたのがきっかけです。

アルバイトをはじめたものの長く続ける予定はなかったですが、大学卒業するまで続けた理由は「」だったと思います。最初のアルバイト先で出会った人たちのおかげで、「大人」「社会のマナー」「遊び」「女性」を学ばせていただいたと思います笑笑笑

球場アルバイトをしたこともあり、「野球を観ながら働ける」という点では「仕事」の楽しさでいうと球場アルバイトの方が勝っていましたが、「一緒に働く人」でマクドナルドが勝ったから続いたのだと思います。

マクドナルドでの経験はまた今度。

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結果の原因は執念

映画のラストシーンで、主人公のレイ・クロックが「執念」が結果の原因と言っていました。マクドナルドの話ではありますが、「レイ・クロック」の物語という方がマッチするかなと思います。

奥さんを裏切り、マクドナルド兄弟を裏切り、事業を拡大することを選択してきたレイ・クロックの執念が詰まった映画でした。レイ・クロックの陰の部分が浮き彫りになっている内容から、マクドナルドから公認を得られないまま2年後にやっと2017年に公開された作品です。

マクドナルド兄弟はスピーディーで効率的なサービスシステムを考案し、多くを望んでいなかったところに、野心家で「一生満足することはない」というレイ・クロックがフランチャイズ権を得て自分の事業にする、という双方の目的の違いが亀裂を生んでいました。

目的が違えば、選択と行動が変わる!というのが伝わってきました。

「人」としては相容れない部分が多いなと思いましたが、「経営者」という観点からみれば大きな結果をつくるための選択をした、と受け取る事ができました。

選択を分けるものは、「目的」。

枡田泰明

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