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Vol77 面白ランキング!「移住相談・セミナー・移住体験・・・」が多い自治体 

移住を希望する人にとって、移住地を選定することは楽しい一方で、とても大変な作業です。
今回は私のおススメする移住地人気ランキングから、面白いランキングをご紹介したいと思います

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 「住みたい田舎ベストランキング」とは


移住を希望する人にとって、移住地探しの最良の手引きとして人気なのが、「田舎暮らしの本」(株式会社宝島社)と呼ばれる月刊誌です。

この「田舎暮らしの本」が毎年2月号に掲載される人気企画が「住みたい田舎ベストランキング」の発表です。
「移住したくなるまち」「暮らしやすいまち」を調査する大規模アンケート企画で、なんと今年2024年度で第12回目となります。

この株式会社宝島社が発表するランキングのおすすめポイントは、移住希望者がアンケート等に答えたものではなく、全国の地方自治体がアンケートに回答するものだからです。

今回は、この「田舎暮らしの本」の「住みたい田舎ベストランキング」から、面白いランキングをご紹介します。

2⃣ 移住希望者への相談や現地見学に関するランキング


移住のキッカケ作りとして、県や自治体では移住相談会、移住セミナー、現地体験ツアーなどに取り組んでいます。
 
移住希望者が現地へ行かなくても情報を収集できるのが、主に都市圏で行われる移住セミナーや移住フェアになります。
また、現地で行われる現地体験ツアーや現地案内は移住を成功させるために大切なものといえます。

(1)移住相談数が多い自治体

(2)移住セミナーの開催、移住フェアの参加が多い自治体

(3)現地体験ツアーが多い自治体

(4)移住者の現地案内数が多い自治体

4⃣ 「人気移住地ランキング」の注意点


田舎移住に注目が集まる中、SNSなどでは「移住地の人気ランキング」を良く見かけます。
こうしたランキングの多くは、正確なデーターと言えるものではありません。
そもそも、公平なアンケートの採取は困難だからです。
従って、ひとつの「移住地の人気ランキング」を信じるのではなく、あくまでも参考程度とすることをおススメします。

そのなかで、今回、取り上げました、「住みたい田舎ベストランキング」(株式会社宝島社)は、全国の自治体に向けてアンケートを実施したものであり、その結果について細かく区分をし、ランキングとして発表しているものです。
自治体の自己評価にゆだねるものではありますが、根拠のある結果としてご紹介を致しました。
こうしたランキングを参考にし、ぜひ一度足を運び、自分の目で確かめることが大切です。

5⃣ TOPの画像


最後に、私の好きな町をご紹介
移住地選びの参考にしてくださいね。

岐阜県高鷲町
 
ここには私の好きな場所が2カ所あります。
「ダイナランド(旧大日岳)スキー場」と「ひるがの高原」です。
近年、東海北陸自動車道も開通し、名古屋や大阪からのアクセスが格段に良くなりました。
中京以西で最大の面積を誇るダイナランドスキー場は、全部で31のコースがあり、スキーヤーに大人気です。
一方、ひるがの高原は、標高900Mに広がることから、夏を過ごしやすいのが特徴です。
夏は過ごしやすく、冬はスキー三昧。
遠くに白山を望める雄大な自然の中で暮らせたら、きっと幸せですよね。


最後まで読んでいただき有難うございました。
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移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで17年間2000組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。