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「人と違う視点」で文章を書く理由 ~原点は「小さな親切、大きなお世話」~

【第1話】億劫だったはずの文章作成に魅了され、夢中になって書くようになった理由
▶【第2話】「人と違う視点」で文章を書く理由 ~原点は「小さな親切、大きなお世話」~ ← いまここ
【第3話】頭と心をフル回転!伝えたいことを自分の言葉で語る喜び
【最終話】言葉の可能性を信じて~僕が文章を書き続ける理由~

「なぜ、私は書くのか」シリーズ

前回に引き続き、
「なぜ、私は書くのか」
というテーマで書いていきたいと思います。

僕が文章を書く理由の一つが
「文章を書くのが楽しいから」
といったものでした。

今回は別の角度から
考えていきたいと思います。


僕はできる限り
「新しい視点について考えてもらうこと」
を心がけて書いています。

「そんなこと考えたこともなかった」とか
「そういう見方をしたことはなかった」とか、
「そういう視点もあるんだ」とか、
「その発想はなかった」とか、
そんな風に思ってもらえるような文章ですね。

「他の人とはできる限り違う視点で文章を書きたい」
という想いがあるんです。


「きっと、これまでにいろいろと学んできたから
こういう発想になったんだろう」と思っていたんですが、

昔を振り返ってみると、
「実は昔からそういう発想だったのかも」
と、思ってしまいました。


前回も書きましたが、
中学の頃に「親切」というテーマで
「小さな親切、大きなお世話」と書いたり。

「親切」をテーマにしたというよりも、少しズラして
「行動を見直そう」とか、
「大きなお世話になってしまうことは避けよう」とか、
「自分の価値観を押し付けるな」とか、
テーマとしては別のことを書いていました。

当時はふと思ったから書いたんですが、
おそらく心の中では
「他の人とは別の切り口で書きたい」
というのがあったんでしょうね。

他の人と別の切り口で書けているときは
昔も今も楽しみながら集中して書けている気がします。

この頃から、
「他の人とは違う視点で文章を書く」
というのは無意識でありながら
強く思っていたんじゃないかな~、なんて思うんですよね。


で他には、
僕は高校の時に添削された文章を
さらに添削して返したことがあります。

なぜさらに添削して返したのか?

書いた内容も添削された内容も
正直、全く覚えていないですが、
高校の時の文章なので、おそらく小論文。

小論文なのに、
テーマを少しズラして、
他の人とは違った視点を目指して書いた文章だったから
そのことを指摘した添削が返ってきた。

おそらくそんな感じだったんじゃないかなと。


で、なぜ添削された文章を
さらに添削された文章で返したのか?

それはおそらく、

「いやいや、なんでそんな風に解釈しているの?
これはこういう意図があって書いているから!」

「こちらの意図を全く汲み取っていない!
この添削は的外れだ!」

そのように思って、
逆に添削して返したのではないかと。

覚えていないけれども、
当時のことを考えると、
そんなことをやっていてもおかしくないなと(苦笑)

でも、正直、小論文なのに
テーマをズラしたり、
自分が書いた意図を読み取ってもらえていなかったのであれば、
それは書き手の問題なので、そりゃ添削で色々と書かれるわ、と。

今ならそう思いますが、
当時はまだそこまで考えることもできず、
「なぜ自分の意図を読み取ってくれないんだ!」と、
そう思って添削された文章にさらに添削して返したんでしょうね。

思い返してみるとお恥ずかしい。


でも、そうやって考えると、
昔から「他の人とは違う視点で文章を書きたい」という想いは
あったのだろうなと。


なぜ他の人とは違う視点で文章を書きたいのか?

多分、これは昔から
「似たようなことが書かれている文章ってつまらないな」
と思っていたからなんでしょうね。

それに昔から
「ちょっと変わった人」が好きだったり、

スポーツでも
「他の人とは一風変わったプレイスタイル」に
魅力を感じていましたから。

漫画やアニメも
「そう来たか!」と思われてくれる作品が好きです。


昔も今も
「驚きを与えてくれる」
「予想外の展開」

そういったものが好きなんですよね。

だから僕は文章で
「他の人とは違う視点で文章を書く」

そして、
「驚きを与えられる文章を書きたい」
「感情を揺れ動かす文章を書きたい」

と思ってしまうのでしょうね。

それが実際にできているかどうかは別として、
「昔からこの気持ちは変わっていないんだなぁ」と
こうやって書いていて思ったのでした。


さて、ここまで書いてきて、
「なぜ、私は書くのか」を考えてみると、

「驚きを与えたいから」
「感情を揺れ動かしたいから」

という理由が出てきます。

文章によって驚きを与え、
文章によって感情を揺れ動かしたい。

それは何のために?


僕の文章を読んでくれた人に

「楽しんでもらうために」
「人生に彩りを加えてもらうために」
「より良い人生を育んでもらうために」
「新しい視点を持ち帰ってもらうために」

といったことが言えるかなと。


昔は
「驚きを与えたいから」
「感情を揺れ動かしたいから」
といったことがメインでした。

なぜかというと、
「そういう文章を書けたときの充実感を得たいから」
と言えるでしょう。

ですが、最近はそれらに加えて

「人生をより良くしてもらいたい」


という気持ちがあります。

だからできる限り、
「人生がより良くなりそうな話」を
交えるようにしています。


なんで人生をより良くしてもらいたいのか?

それは、

「僕が一番時間とエネルギーをかけて学び、
実践し、伝え続けてきたこと」


であり、

「多くの人に喜んでもらえたこと」


だからです。

「エネルギー」に関する発信が多いのも、
エネルギーに関する情報で喜んでもらえることが多いからです。

今の時代は不満やストレスが溜まりやすく、
エネルギーが下がりやすい時代。

だからこそ、
「どのようにすればエネルギーが下がらないのか?」
という自分自身を守る術というのは
絶対に知っておいたほうがいいと思うんですよね。

エネルギーが下がらなくなれば、
それだけで人生への不満が少なくなり、
楽しいことも増えていきますから。


で、なんで多くの人に喜んでもらいたいかというと、
それは単純で「感謝されることが多くなるから」です。

「感謝されるのを目的にしているんかい!」と突っ込まされそうですが、
でも、やっぱり「感謝されること」って嬉しいんですよね。

相手のエネルギーも高まるし、
自分のエネルギーも高まる。

そういうエネルギー循環を起こせるようになるために
喜んでもらえるような文章を書いていきたい。

そのように思っています。


なので、
「なぜ、私は書くのか」を考えた場合、

前回のように
「文章を書くのが楽しいから」
という理由もありますが、

「読み手のエネルギーを高め、自分のエネルギーも高める。
そのようなエネルギー循環を起こしたいから」


という2つ目の理由もあります。


なので、やっぱり感想をいただけると嬉しいし、
「相談に乗ってくれませんか?」と言われるのも嬉しいです。

そして、感想や「相談に乗ってほしい」と言われるためにも
「人生をより良くなるような文章」を書いていきたいと思うし、

そのためにも
「驚きを与える」
「予想外の展開」
といった文章を書けるように、
今以上に精進していきたいものですね。


以上、
「なぜ、私は書くのか」というテーマで書いた
2つ目の記事でした。

このテーマは藤原華さんが
コンテストとして開催しているテーマです。

「そういえば、自分はなんで文章を書いているんだろう?」

そのように疑問になりましたら、
このコンテストに参加してみませんか?

文章として書くことで、
新しい自分が見えてくるかもしれませんよ!


それでは、最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

「なぜ、私は書くのか」は
まだまだ深めていきたいので、
明日以降もつらつらと書いていこうと思います。

【第1話】億劫だったはずの文章作成に魅了され、夢中になって書くようになった理由
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