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Ryo
2023年11月19日 21:41
フィンランドのトゥルクという街でアアルトも尊敬していたエリックブリュックマンの教会に行きました。お墓の中に位置するこの教会では、ちょうど葬式が行われていました。一見外観は、開口が少なく外壁の色も地味な色です。しかし、中に入ると南側のガラスから入る光が空間に神々しさを演出していました。その時にパイプオルガンの幻想的な音楽が流れ、まるで劇場のような体験でした。それは、天井が高く吹き
2023年8月26日 00:22
こんばんは、フィンランドの設計事務所でインターンをしていますRyoです。今日は、こんな人に向けて記事を書いていきます。✔︎インターン先は決まったが在留許可証の取り方がわからない✔︎インターン先との給料交渉ができない✔︎許可証の様式が見つからないそんな人に向けて書いていきます。これを読めば✔︎在留許可証の取り方がわかる✔︎給料交渉ができる✔︎様式が見つかるこんなこ
2023年7月6日 00:03
今日はタンペレという都市にきました。この教会は、カレヴァ教会といいます。
2023年2月21日 04:15
このテーマは、私がフィンランドに来て体験した2つの経験に基づいて書いています。職場で一つ目は、職場の同僚がクロアチアからきていて外国人としてこの国で暮らすことのリアルを教えてくれました。例えば、仕事を見つけること、特にフィンランドはオンライン化がかなり進んでいます。そのため、フィンランドの銀行アカウントがないと公共交通機関の定期チケットや病院の予約サービス等あらゆることが使えません。
2023年2月20日 04:06
ヘルシンキの街並みについて感じたことを書いてみました。・自動販売機がほぼない。・ガードレールがない。・電柱がない→下に埋まっている。・上下水道が整備され、汚水の匂いがしない。・中心エリアは、6-7階で1階部分がショップやレストランで2階以降が住居スタイルがほとんど。(入れ替わりも活発)・1階部分は、ガラス張りなのでウィンドウショッピング感覚になる。・公衆トイレが500mに一つくらい
2023年2月18日 08:26
今日は、2020年1月に人生で初めてフィンランドの事務所の門を叩きにいき、ポートフォリオを持って行ったあのときから早3年が経ち、ボスのマルコとの最後の仕事日でした。2020年3月に渡航予定がコロナで延期になり、2022年3月、2年越しにフィンランドへ渡航しました。そこから、早11ヶ月残り1週間を切りました。ボスとの距離も縮まり、熱いハグを交わし別れを告げました。フィンランド
2023年2月17日 06:47
帰国が来週に迫った今日私は、帰国後にはじめる事務所のパートナーと話をした。その会話の中で、設計者として作品を通してメッセージを込めることが大切だと気がつきました。それは、社会問題をテーマにしていたり、批評性が含まれています。例えば、land(e)scapeというプロジェクトがあります。これは、私がインターンしているフィンランドの設計事務所のプロジェクトです。都市化による農
2023年2月11日 20:42
バーサンカトゥという場所にフィンランド人の友達と遊びに行きました。フィンランド人の友達とは、ヘルシンキからおよそ1000キロ北のキルピスヤルヴィという場所で会い、ヘルシンキで再開しました。ヘルシンキの渋谷ここは、昔からローカルな場所で労働者が多く集まる地域です。なので、安い酒場やバー、ストリップなど並んでいます。日本に行きたいと思ってるフィンランド人の友達とまず寿司を食べ、その後
2023年2月9日 05:13
きょうは、ナイジェリア出身のアフリカ建築を見ました。伝統的な模様がファサードに使われていたり、高級層に向けた建築が多いと感じました。プランは、コピーペーストのようなものが多く、かつての村の文化や暮らしが引き継がれていないように感じてしまいました。そのような視点で、ルームメイトとアフリカに関わる建築家のレクチャーを聞いていました。
2023年2月5日 03:43
谷崎は、著書でと話す。これには、感銘を受けた。サグラダファミリア、コルビジェのロンシャン教会、ラ・トゥーレット教会に行った時に光と影が建築を作っていた。ロンシャン礼拝堂その言葉がずしっと腑に落ちた。 フィンランドで建築を設計している時に、バルコニーの設計をしていた。その時に、ルーバーをファサードに設計し、太陽の光がルーバーの隙間から差し込むように設計した。そうすると、フ
2023年2月4日 09:38
戦争こちらに来て感じたことを政治や世界情勢に関して書いてみました。ウクライナの旗が駅や銅像などランドマークになる場所に掲げられている。デモが沢山ある。ウクライナの難民の方達は、小学校の体育館で生活していて村の人が世話をしている。そんなことが起きています。それをみて、日本にいたときは、こんな光景は見たことがありませんでした。また、関心すら正直ありませんでした。日本人は
2023年2月3日 04:26
カントの著書「純粋理性批判」の少し概要を読みました。これから少しずつ書いていこうと思います。・人間の認識能力は、感性と悟性からなる。感性=芸術などの分野悟性=理科、数学など分野ストーカーに出てくる登場人物は、小説家と科学者である。これは、人間の感性と悟性の象徴だと推測できる。感性=文系悟性=理系のようにも考えられます。人間の理性の限界を論じようとしていますが、
2023年2月1日 05:46
原風景最近自分の原風景を描いたスケッチを見返してみた。そのスケッチには、栃木県宇都宮市で生まれ、田園風景と共に育ち、この黄昏時の空間体験が、鮮明に残る原風景として現れた。水害の経験私は、2015年に関東・東北豪雨による水害を経験し、「逃げられない」水が家の中まで襲ってくる時「死ぬかも知れない」電気も飲み水もなく飢餓になった時亡くなった人を目の当たりにした時「自分もこうなっていたかも」
2023年1月31日 16:22
ローマの神話のアポロの息子がいる。それが、アペレという。その名前を所長は、自宅に名付けた。これは、所長の父や祖父がイタリアの話を昔からしてくれたのを覚えていたからだそう。また、他にも世間に対して、アンチテーゼを兼ねた作品が多い。Land(e)scapeは、農家の小屋を細い柱で地面から浮かせ、まるで小屋が都市の勢いから逃げているような作品である。Redrumは、シャイニングの