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フィンランドの設計事務所でのインターン→横国建築→nata studio共同主宰 建…

Ryo

フィンランドの設計事務所でのインターン→横国建築→nata studio共同主宰 建築の情報を発信しています。

マガジン

  • 日本の暮らし

    日本の暮らしの中で体験したり感じた小確幸(小さいけど確かにある幸せ)を大切にしたいと思い始めました。

  • 建築旅行記

    日本津々浦々、世界各国の旅 主に建築旅なので、観光スポットに情報がないところばかり。 ハッシュタグに国別、建築家別でみれます。 東方への旅のような本を書けるように書き連ねていきます。 将来見返した時に深い記憶となるために。 設計の引き出しとして形の言葉を探していきます。

  • 本リスト

    文化人類学から美術史まで建築家におすすめされた本を読んでいく

  • フィンランド生活

    フィンランドの設計事務所でインターン生活をまとめています🇫🇮

  • 学生へ

    ここは、留学編です。 トビタテや奨学金について書いています。

最近の記事

  • 固定された記事

フィンランドで働きたい建築学生へ

noteでは、 ✔︎大学3年生あたりで、海外インターンしたいけど情報がない →研究室の先生に相談するも自信がつかない ✔︎本当に自分なんかが海外目指していいのか...? ✔︎独立とかなんとなく海外で働きたいイメージを考えているけど、本当に実現できるのか不安 と言った悩みや ✔︎事務所の候補が見つからなくて困っている。 ✔︎ビザや在留許可が取れなくて悩んでいる。 ✔︎渡航先の家探しで困っている ✔︎フィンランドでの起業したいけど手続き諸々わからない! そんな方に向

    • 福島滞在記録

      今回は、福島県浜通りという福島県の中で原発があるエリアを案内していただきました。 震災から13年が経ち、各自治体の取り組みを垣間見ることができました。 富岡町  ここのエリアは、2022年に避難区域が解除されました。 夜の森(よのもり)は、かつて住宅街でしたが震災後解体が進み、更地だらけになっていました。 そこで、かつての夜の森に存在していた家の記憶を残しながら、まちの公民館などをつくろうという活動の様子を見に行きました。 滞在中の話で議論していたことは、 自治体と

      • ライトの建築

        アプローチの写真。 建物の配置について。とても演出的。 外観の南東側立面が木々の間から姿を表し、外観を反時計回りに見させながらアプローチさせている。全体を一望させ、建築への期待感、高揚感を演出させている。 水平に張り出したスラブと水面の関係性から建築に浮遊性を与えています。 エントランス。 ルーバーが空間に滞留性をもたせ、内部への予感を感じさせる。

        • ハイデガー

          今日の学びを書いていきます。 哲学とは、なぜ生きているのを考えること。 その中ででてくるハイデガーは、存在論を考えた人。 人間の根源的なあり方を建築する行為と住うことであると説いた。 存在論は、建築がものとしてそこに存在しているということ。建築という存在が人に創造性を想起させたり、活動を与えたりする。 フッサールは、ハイデガーの師匠。 デカルトは、唯我論という我思う故に我ありと「私は考える、だからこそ、私は存在する」と説いた。

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        記事

          葛西臨海公園

          葛西臨海公園へ行きました。 ここは、谷口吉生の建築があります。 駅から海まで伸びる軸を感じる設計です。 ここの展望台は、空間の構成が良かったです。 エントランスから海を眺めながらスロープでゆっくりと登り、90度曲がりさらに上がり、海が広がるような空間体験ができるように構成されています。 単純な幾何学とスロープ、階段高さの違いにより高くて広々と海まで広がるような場所や天井が低く落ち着く場所、そこから広い場所と空間演出が巧みでした。

          葛西臨海公園

          地域の大切な存在

          今日は、2人で栃木県小山市に行きました。 そこでは、ここを訪れた人が水塚の存在はこの場所では大切であるとわかるような建築のあり方について議論しました。 そのために、蔵の前に広場を作ること。 蔵の端材を使い時間、記憶を現代に引き継ぐこと。をしながら朽ちていく蔵との向き合い方を考えていけるといいなと思いました。 そして、夏に子供達と小さい葦でできた舟を作るワークショップをしたいと考えています。 今年は、小山市制70周年という節目の年であり、伝統行事である流し雛が盛大に行われ

          地域の大切な存在

          2024年抱負

          抱負を書いていきたいと思います。 関わる人と一緒に喜び、怒り、悲しみ楽しい時を共有し、 くだらないことで笑い合い、お互い支え合いながら大切に1日1日を重ねられるような1年にしたいと思います。

          有料
          10,000

          2024年抱負

          デザインとサステナビリティ 社会におけるデザインの機能

          今日は、赤坂で行われたノルディック・セミナーに行きました。以下に諸情報を載せておきます。 【テーマ】デザインとサステナビリティ 社会におけるデザインの機能 【講師】 建築家 長坂常 アールト オーラ フレイヤ さん 【アクション】 ・白い机、書簡集を読む。 ・その地域の持続可能性や経済、環境を循環するために現地で取れる木材を活用する。 ・Coyardの建築と庭の提案に地面から直接アプローチできる床案 ・何パターンもスタディする。

          デザインとサステナビリティ 社会におけるデザインの機能

          トゥルクでアールトとブルュッグマンをみる

          フィンランドのトゥルクという街でアアルトも尊敬していたエリックブリュックマンの教会に行きました。 お墓の中に位置するこの教会では、 ちょうど葬式が行われていました。 一見外観は、開口が少なく外壁の色も地味な色です。 しかし、中に入ると南側のガラスから入る光が空間に神々しさを演出していました。 その時にパイプオルガンの幻想的な音楽が流れ、まるで劇場のような体験でした。 それは、天井が高く吹き抜けていることや 南側がガラス張りなためできるだけ多くの光が入るように計画されて

          トゥルクでアールトとブルュッグマンをみる

          わたらせ渓谷鉄道

          11月10日 わたらせ渓谷鉄道に行ってきました。 渡良瀬川に沿って線路が配される鉄道です。 元々、足尾から桐生までの貨物用鉄道として整備されました。 坑道の中は、2mくらいの天井高さです。 リアルな再現がされていました。 帰りは、宇都宮にある老舗のジャズバー「近代人」初めて足を運びました。 渡辺貞夫の出身である宇都宮は、 戦後間もない頃からジャズの文化が醸成されてきました。 そんなことを感じながら、宇都宮に誇りを持ちジャズバーを体験しました。

          わたらせ渓谷鉄道

          カンボジア

          カンボジアでは、シェムリアップ空港まで飛行機で行き、トゥクトゥクで移動した。 このトゥクトゥクでの移動は初めは、 王族の気分で少し部が悪かったが 人々の柔らかい表情に気が和らいだ。

          カンボジア

          これから

          26歳までに食べていけるようになる。(月15万収入) 30歳に一級建築設計事務所として登録する。 40歳で海外でプロジェクトを持つ。 50歳で好きな場所で活動する。

          これから

          飛騨高山1

          今日は、多摩川の花火を彼女と見に行きました。武蔵中原から自転車を借り、漕ぐこと10分で河川敷に到達しました。 彼女と念願の花火をみることができました 河川敷から上がる花火を2人で見て、 2人で見る時間が尊いなと感じました。 その後、新横浜駅から新幹線で名古屋、そこから岐阜まで2時間足らずでつきました。 横浜から栃木へ行くより早くて驚きました。 ゲストハウスでは、中日ファンの方がミロを飲んでいたので分けてもらい、冬の駅伝ではミロが懐かしいと思いに耽っており、 僕もなんだ

          飛騨高山1

          言い回しメモ

          言い回しメモ 咲き誇る花のように輝く本と光る書架が彩り溢れる"景"を醸し出す

          言い回しメモ

          タイ

          旅の目的「新しい水と人の付き合い方を探して」 今回旅の目的は、タイとカンボジアにいき以下の3つとする。 ・自然な人と水との関わりによって生み出された生活様式や習慣を感じ、知ること。 ・日本でも本質的な水辺の再生をするために水が人々の暮らしに密接に結びつき、豊かな生活文化を体験し、都市、建築の視点から調査すること。 ・水路、道路、宗教施設、住宅地、商業地といった都市構造と、民族、宗教、階層、職業といった社会構造を結びつけながら水と密接に結びつく空間がいかに形作られ、どの

          武蔵野プレイス

          柔らかい光武蔵野プレイスは、本を読む環境において自然光やテーブルランプが壁や天井に反射して柔らかく広がっていた。

          武蔵野プレイス