#対面授業
拓殖大学の学食割引制度から考える。成長につながるセレンディピティと出会えるキャンパスづくりの第一歩。
コロナ禍になりオンライン授業が普及したことによって、キャンパスの価値が返って強調された側面があります。一方、今後オンライン化が進んでいくと、キャンパスに行くためには、何かしらの理由が必要になってくるのかもしれません。では、学生がキャンパスに行く理由をどのようにつくるのがいいのでしょうか。今回、見つけた拓殖大学の取り組みは、この理由づけを強力かつ斜め上からやってのけているように思い、面白く感じました
もっとみる”対面の価値“の最大化は、大学キャンパスだけではなし得ない。近大が取り組む、大学街活性化策の意義を考える。
新年度に入って、学生たちがキャンパスに戻ってきました。活気のある大学の風景やざわめきはやっぱりいいもので、構内を歩いているだけで元気をもらえます。その一方で過去2年間のキャンパスがとてもイレギュラーな状況だったのだと、あらためて感じさせてもくれます。
このイレギュラーの状況は大学だけでなく、その周辺、つまり大学街にも大きな影響を与えました。今回、見つけた近畿大学の取り組みは、活気がもどった大学が
よくよく考えると実は尖っていた立教大学のコロナ対策が教えてくれる、大学の姿勢を行動で示すことの大切さ。
GW前に立教大学がコロナ感染症対策のために3.7億円を投じたという記事を見つけました。積極的に対応しているなぁと思いながらも、そのときは読み飛ばしたのですが、よくよく考えてみると、実はけっこう尖った使い方なのかなと思いなおしたので、今回これについて取り上げてみることにしました。
まずは記事をご覧ください。じゃじゃん。
短い記事なのですが、さらに端的にまとめてしまうと対面授業の割合を大幅に増やす
対面授業復活後の遠隔授業のあり方が、大学のこれからに大きく関わるんじゃないかという話。
文部科学省の調査によると、後期授業では、およそ8割の大学が遠隔授業と対面授業を併用し、2割の大学が全面対面に踏み切るようです。キャンパスに足を踏み入れられないと学生たちの不満の声も多く出ていたため、リスクはあるけど舵を切らざるを得ないというのが大学の実情なように思います。
文部科学省「大学等における後期等の授業の実施方針等に関する調査」より
従来の大学の学びのスタイルに戻る動きがある一方、遠隔