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#魚料理

ほかいどーに鮭の季節がやってきた!!一挙3つのレシピをご紹介します。

ほかいどーに鮭の季節がやってきた!!一挙3つのレシピをご紹介します。

こんにちは。
なんと9月が終わります。早いですねぇ。
そしてほかいどーには、秋鮭のシーズンがやってまいりました。
今年は昨年と違って豊漁といういいニュースも見られますが、
でもでも、いくらはまだまだ高いのです。
100g900円を切ったら買うと決めていたら、
まだ1回しかできません。。
ウニよりずっと安いんですけどね。(笑)

今シーズン、みんなに知らせたくてしかたないレシピをご紹介します。
味を

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大型の殻付き貝は水から茹でるのが楽でおいしい。

大型の殻付き貝は水から茹でるのが楽でおいしい。

そんなバナナ〜!(昭和ですみません)と思うかもですが、本当です。
殻付きのホタテ、牡蠣、ホッキが思いがけず手にはいるのはどーみんだからかもですが。それでもその「万が一」がある時のためにシェアします。

殻開け用ナイフは持っている人は多くはなく、テーブルナイフ(ステーキナイフ)で代用するのではないでしょうか。

↓こんな風に。貝柱切り離しを狙ってナイフを入れます。

わたしはこの仕事、結構好きです。

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ナポリのマンマの「イカのシーフード詰め」の作り方を思いっきり日本バージョンにしてみた話

ナポリのマンマの「イカのシーフード詰め」の作り方を思いっきり日本バージョンにしてみた話

そのひとは青い縁のメガネをかけていて、赤い口紅が似合ってよく笑う、チャーミングなマンマでした。
得意料理だと言って、トマトソースで煮るイカの詰め物を教えてくれたの。
赤いソースの中で細い円錐形に伸びたイカの姿はなんとなくユーモラスで、食べたら美味しくて笑顔になる料理で、その人の歌うような声を思い出すのでした。
中に詰めるアサリやエビは、えいやっ!と生で用意して、殻を外して作るごちそう。以前はよく作

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我が家に群来(くき)がやってきた2022

我が家に群来(くき)がやってきた2022

こんばんは。

今朝オホーツク海から、1ダースものニシンがウチにやって来ました。
まるで群来です。
小樽にやってきた群来のようすはこちらです。

むちゃくちゃ新鮮です。

瞳は澄んでいて、身は硬直中です。
シチリアのパレルモの市場では、魚をテグスでこんな形にとめてプレゼンテーションしていました。さすがです。

さて、これならお刺身もおいしいのですが、こういう状態のニシンでアニサキスを食べてしまった

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かじか汁であったまるしかない日。

かじか汁であったまるしかない日。

こんばんは。

そうなんです。あったかい汁物であったまるしか道はありません。
時折、外で突風が吹き、どーんどどーーーーんと音がします。
今のわたしには、この音が響いてキツイ。やれやれ。

そんな夜にはかじか汁。
ほかいどーでは、寒い日に「かじか汁」を食べると
風邪をひかないという伝説があります。
いえ、あったまるっていう話です。

きょうのわたしのかじか汁に入っているのは、大根、ねぎ、じゃがいも。

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白いスープと越冬じゃがいも

白いスープと越冬じゃがいも

こんにちは。
昨日は春色ごはんを作りながら、白いスープを作りました。
ベビーホタテとあわせたのは、コレです。

あかねの風という、もちもち食感の新品種のじゃがいもです。

じゃがいもがもちもち食感って何??

面白い。体験してみようではありませんか!

ここは電鍋かスープジャーの出番です。
ベビーホタテと合わせて、スープにしよう。
スープジャー、よろしく!

👉じゃがいもは皮をむき、4つに切りま

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とにかく、あったまる鍋を!

とにかく、あったまる鍋を!

昨日から今日にかけて札幌は、24時間に降る雪の量が観測史上最大だったんですって。

真っ白な時を経て午後晴れたので、外に出てみたら、なんと!!!

歩道の幅30センチくらい。それでも誰かが開拓してくれたんですよね。

こんな日はただただ、あったまるものが食べたいわけで。

あったまるといえば……。酒粕!

常備食材の塩鮭。半端にキープのえのき、エリンギ、しめじ。
そして大根!

台所に長く立つのも

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昭和のタラフライ定食、作りました。

昭和のタラフライ定食、作りました。

きょうは立春。春が立つ、なんていいですね。

樹にはまだ、春の気配はありませんけれど、空は春色っぽいのです。

公園の雪の動物たちに、目がついて、かわいくなっていましたよ。

きょうは、鱈フライが食べたくて。
昭和の食堂で出てきたようなやつ。
カリッとサクッとした衣の中にふわっと真っ白い鱈が。口に入れると両方が崩れていくあの感じ!
実現しました。

最近、小麦粉+卵の代わりに、てんぷら粉ですぐに作

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土鍋の底力。鯖缶のピリ辛スープ鍋

土鍋の底力。鯖缶のピリ辛スープ鍋

とーーーっても寒いです😵!
しかも大雪で、道を歩くのが大変です!!

でも、そんな中でも、楽しい素敵なものを見せてくれるひとがいます。

昨年は、↓このスノーマンがベンチで休んでいたり、だったのですが、
今年は樹々に動物たちが!!

北海道神宮の参道の両脇に、樹々の作品があるのですが、
このスノーマンはちょっとずれたところにいて。
「雪かき、おつかれさま。」

みんな大喜びです。
こどもたちはス

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干し貝柱と白菜のスープ

干し貝柱と白菜のスープ

こんばんは。

今夜は、オホーツクの干し貝柱と白菜でスープを作りました。
中国料理の高級食材でもある干し貝柱。
ほたての貝柱の乾燥したものです。

そのまま齧ると、じわじわと凝縮されたホタテの味が、口の中に広がります。
オホーツク海には流氷がやってきます。まさに今、続々接岸中。
ハイシーズンには、紋別・網走では観光の砕氷船で間近に流氷を見ることができます。

遠くロシアから海を越えてやってくる流氷

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お肉たっぷり、食物繊維もたっぷり。それはクーブイリチー風の煮物

お肉たっぷり、食物繊維もたっぷり。それはクーブイリチー風の煮物

那覇で食べたクーブイリチー(昆布の炒め煮)はおいしかったなぁ。
2件の店で食べたのだけど、どちらもお出汁が効いたしみじみとしたおいしさで。北海道だと昆布の煮物はずっと甘辛いのだけど、優しい味の野菜の煮物のようでした。
そして、豚肉は醤油色じゃなくて白っぽい。お肉たっぷりじゃない。
昆布の使い方がこんなに違うんだーと思ったわたしでした。

さて、那覇でいただいたクーブイリチーとは違うけれど、
わたし

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冷凍庫の塩鮭とイカと昆布。そして
ドライパックのいんげん豆で、じわじわ作ったオイル煮のこと。

冷凍庫の塩鮭とイカと昆布。そして ドライパックのいんげん豆で、じわじわ作ったオイル煮のこと。

ウチの冷凍庫にいつもあるのは塩鮭です。
お助け食材ってやつです。
そして、たいていあるのは出汁をとったあとの昆布。羅臼昆布です。
きょうはイカもありました。よしよし。

そして、いただいた白花豆のドライパックがあります。
甘くほっくり炊いたのがおいしい、甘納豆に入っているあの豆です。
いんげん豆系なので、イタリア料理にも使えます。
寒ーい北見の近くの留辺蘂(読めますか( ̄ー ̄)ニヤリ?)で、生産者

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イカの大群がやってきた!

イカの大群がやってきた!

どこに?

ウチに😅。

カラダおつかれモードで帰宅したら、届いていました。

7杯までは数えましたとも!

あとは、たくさんって事で。

こんなにあると、内臓を抜き取るのも時間がかかる気持ちになるので、加工場で教えてもらった方法でさばきます。

こうやって開いて一気にはがします。

現場では、包丁を中に入れて刃を上にしてシャーっと開いていましたが、それは怖くて先っぽから中に向けて包丁を入れてい

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得意な料理はホッケのつみれ汁です。

得意な料理はホッケのつみれ汁です。

こどもの頃からの好物のホッケのつみれ汁。

母は、大きなすり鉢で作ってくれたものでしたが、
わたしはフープロを使います。

前日にホッケの脱水をしておくと
すぐにできて楽なのに、やりました感が満載の料理になりました。

👇ホッケの脱水についてはこちらです。

味つけに少し味噌と酒を入れ、つなぎは片栗粉です。

フープロを回しているうちにまとまるので、スプーンを使ってスープに落としていきます。

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