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クレッシェンドを観て
パレスチナとイスラエル、敵対する国が1つになって楽団を作るという平和活動の一環として集った若者たち。
指導するドイツ人講師もまた、戦争の深い傷を背負って生きていて…。
あらすじを読んだ時は、何となくきれい事を押し付けられそうで、観たいと思わなかった。
それでも何となく観たのだけれど、本当に劇場で観ることができて良かった。
パレスチナ、イスラエルにはそれぞれ大義があるから、ものすごく和解が難し
ミケル.バルセロ展にて。お金持ちになりたい。
ミケルバルセロは知らなかった。渋谷でポスターを見て、あ、私、好きな絵だ!と思ったので友達を誘ってオペラシティアートギャラリーへ。最近、やっと自由時間増えて、久々の美術館にテンションがあがる。映画や配信ドラマのCGにもちょっと疲れていた。やっぱり生の、キャンバスに絵の具の、作り物ではない作り物には癒される。感想はない。とにかくバルセロさんのすごさに圧倒されて、こんな作品を作れるなんて、と、その才能が
もっとみるハウスオブジェグッチを観た
グッチは緑と赤のあのロゴが好きで、緑は守ってくれる色、赤は責める色、みたいな、(違うかも)セリフがあったけど、なるほど、だから私はこの配色が心地よく感じるのかなと思えた。
グッチもだけど、日本でも大企業内の骨肉の争いは度々ニュースになる。家族経営は難しいよなと、改めて思う。世代が違うのに価値観を揃えるのは難しいだろうし、さらに身内は遠慮がないから言いたいことを言ってしまうし、それぞれ自分の価値観が
ドント・ルック・アップを観た。
今日はネットフリックスで「ドント・ルック・アップ」を観た。最初はなんだ?つまんないなぁと、ウトウトしてしまった。でも、ディカプリオにメリルストリープ、ケイト・ブランシェットにアリアナ・グランデと、豪華キャストがこれでもかと出演している…。役を受ける前に脚本なりプロットは読んでいるはずで、きっとこれはなんか、そうとう面白いに違いないと信じて見続けて…最後はほんとに息が詰まった。見事な展開、見事な風刺
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