ドント・ルック・アップを観た。
今日はネットフリックスで「ドント・ルック・アップ」を観た。最初はなんだ?つまんないなぁと、ウトウトしてしまった。でも、ディカプリオにメリルストリープ、ケイト・ブランシェットにアリアナ・グランデと、豪華キャストがこれでもかと出演している…。役を受ける前に脚本なりプロットは読んでいるはずで、きっとこれはなんか、そうとう面白いに違いないと信じて見続けて…最後はほんとに息が詰まった。見事な展開、見事な風刺、見事なオチ。コロナも終わらないし、地球温暖化も止まらないし、ウクライナ危機もどんどんやばいし、どうしていいのか分からないことばかりだけれど、そして、どうにかしようにも、人類の一粒に過ぎない私には、到底、どうにもできないこと。でも、それでも、とにかく世の中で起こっていることを知って、正しいと思う選択をしていかなければいけないことだけは分かっている。どうしても人は数に吞まれがちだけれど、違うと思ったらちゃんと違うって主張したい。
「Don‘t look up!」…自分たちの頭上で、または足元で、何が起こっているのか? 「見るな」と言われる方向こそが「見るべき」方向なのだと思えた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?