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文章の書き方

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文章を書くときに役立つ記事をまとめています。
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2023年6月の記事一覧

「専門知識を披露」しても、読者は興味ない。

「専門知識を披露」しても、読者は興味ない。

専門知識がある人ほど、「相手も専門知識を求めているんだ」と勘違いする。

でも、相手が知りたいのは、「専門知識の説明」ではない。

例:文章が書けなくて悩んでいる人は、

私に相談してくれる人は、

自分が書いた文章がこれでいいのかを知りたかったり、自分が伝えたいことを、言葉にできなくて悩んでいたりする。

「これでいいの?」「どう書けばいいの?」と迷っている人に、

日本語の文法を説明したり、広

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お悩み:書いているうちに、話がズレる

お悩み:書いているうちに、話がズレる

書いているうちに、話がズレてくる。

あれもこれも書きたいと思って、結局、何が言いたいかわからなくなる。

よくあるお悩みです。

「言いたいこと」は書きながら見つかるもの

プロのライターを20年ほどやっていますが、今でも、「言いたいこと」は書きながら、または話しながら見つけています。

書いていると、話が広がる、あれもこれも言いたくなるのは自然なこと。

広がったら「別記事」にする。

もとも

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「誰の、どんな課題を、なぜ私が」解決できるのか?

「誰の、どんな課題を、なぜ私が」解決できるのか?

誰の
どんな課題を
なぜ私が
解決できるのか?

<ポイント解説>(1)誰の

属性ではなく「状況」を
シーンで特定するのがポイント。

40代の女性起業家が〜
子育て中のママが〜

みたいな「属性」では、
何も決めていないのと同じ。

2)どんな課題を

相手が感じている悩み
(不安、不満、不便などの負の感情)や
こうなりたいと思っているけど、
できていないことを

言葉にする。

ポイントは、

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集客できない、売上が上がらないなら、「主語」を変えてみよう。

集客できない、売上が上がらないなら、「主語」を変えてみよう。

発信が続かない、
集客できない、
思うように売上が上がらない、
口コミされない、
リピートされない、

と悩む人の共通点は、

「自分が」したいことをしたい
「自分が」めんどくさいことはしたくない
「自分が」傷つくのが怖い
「自分が」苦手なことはやらない
「自分が」何か言われるのが怖い

自分、自分、自分、

全部自分の都合で、
相手のことが見えていない。

ビジネスとしてやっていきたいなら、

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「セールスは嫌われる」と思っている人が知らないこと

「セールスは嫌われる」と思っている人が知らないこと

嫌われるのが怖いから、
セールスは苦手なんです。

クロージングができない。

告知ばっかりして、ウザがられないか不安。

よく聞くお悩みです。

✧「セールスが嫌われる」
のではなくて、
「嫌われるようなセールスがある」
だけ。

嫌われるセールスと、
人を幸せにするセールスがある、
ということを
多くの人が知らない。

「喜ばれるセールス」と「嫌われるセールス」

「欲しい」
「興味がある」と

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プロのコピーライターが、文章を書く時に気をつけていること

プロのコピーライターが、文章を書く時に気をつけていること

文章を書く時に気をつけていること。

「自分はわかっていて」
「相手はわかっていない」と思わないこと。

プロとして仕事をしていると、読者やお客様が「わかってない」と思えることがあるかもしれない。
でもそれって一番怖いこと。

いつだって、わかっていないのは自分の方だと戒めていたい。

「過信の山」を登ると、頭の打ちの崖がくる

人は、そのことについて、
学び始めた時とか、
ある程度自分はできてい

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【解説】ワーク「商品・サービスが欲しくなるシーンを言葉にしてみよう」を、集客・商品作りに活かす方法

【解説】ワーク「商品・サービスが欲しくなるシーンを言葉にしてみよう」を、集客・商品作りに活かす方法

6月2日に書いた記事
【商品・サービスが欲しくなる「シーン」を言葉にしてみよう】



①あなたの商品やサービスが
欲しくなるシーン(状況)
を描写してみてください。

②その時にお客様の頭の中に
浮かんでくるブレーキは?

と提案したところ、
note、インスタ、LINE公式経由で、たくさんの
コメントをいただきました。

その中から、
助産師hanaさん(@hana_87mw)が
わかりやす

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商品・サービスが欲しくなる「シーン」を言葉にしてみよう

商品・サービスが欲しくなる「シーン」を言葉にしてみよう

ビジネスをするなら、
まずはじめに
ペルソナ設定だよ。

昔はよく言われた
(今もよく聞く)

5年前はそれで売れたかもしれないが、
今は、
「理想のお客様像」をいくら作ったところで、
その通りに売れることは
どんどん減ってきている。

(大手企業のマーケティングでも、
ペルソナ設定をしないところは増えているし、
やっているとしたら、膨大な量のデータを元にしている。
個人ができるレベルでは、ない)

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「こんなことして、何になるんだろう」と虚しい気持ちになったら。

「こんなことして、何になるんだろう」と虚しい気持ちになったら。

「こんなことをして、なんの意味があるんだろう」
「やっていることに、意味があるんだろうか」
虚しい気持ちになることがある。

SNS発信を頑張っていても、
思ったように成果は出ない

毎日コツコツ努力していても、
なんだかうまくいかない

そんなときは、
「こんなことして、なんの意味があるんだろう」
と呆然としてしまう。

でも、デキゴトに「意味をつける」のは、
いつだって自分だ。

どんな出来事

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