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ヤドカリ放浪記2013〜祖谷-四万十路編〜

11月7日
AM6:30
道の駅にしいや

車の出入りで起こされた朝
もっとユックリ寝ていたかったけど、目が覚めて起床する
道の駅オープンまでなんやかんやして時間を過ごす
八時五十分やっとオープン
スタッフのオッチャンと少し仲良くなって、お喋りしてから道の駅を出発する
AM9:17
道の駅大歩危

国道32号、大歩危狭沿いにある道の駅
ラピス大歩危の名もある道の駅
妖怪屋敷など有料施設もある
週末祝日には足湯もあり、大歩危狭を眺めながら足湯はさぞかし気持ち良かろう〜♪

AM9:31
高知県突入
再び土佐の国入り
前日に通った道を戻る形で先に進む
AM9:58
道の駅大杉

これまた国道32号線上にある道の駅
2011年に寄った時はP泊した道の駅だ
近くには美空ひばりがヒット祈願した日本一大杉は生える神社がある
道の駅の施設自体はショボい
AM10:01
大杉中央病院

2011年に一回だけ診察してもらった病院
時間が掛かるかな〜と思ったら三十分ぐらいで終わった
看護婦さんに「木村さんところの…」とか人違いされた
相変わらず、どこでも地元民に見えるらしい…
AM10:45
道の駅土佐さめうら

コインシャワーのある珍しい道の駅
施設的には小さくショボい道の駅
道の駅スタンプを捺す為だけに寄った…
さて来た道を戻るか(´・ω・`)
AM11:18
大豊郵便局
ちょいと振り込み
35120円振り込む(≧ω≦)
AM11:56
道の駅南国風良里

やっぱり国道32号線上にあるカラクリ時計のある道の駅
ちょうど作動したのでカラクリを観る
そしてスタンプを捺して去る
PM0:12
国分寺

四国霊場第二十九番礼所の土佐国分寺
御本尊は千手観世音菩薩
正面に柿葺き寄棟造の清楚な佇まいの本堂を構えている聖武天皇勅願の寺
聖武天皇自ら書写した金光明最勝王経を納め天下泰平・五穀豊穣などを願ったらしい
後に弘法大師が訪れて真言八祖相承の星供の秘法を修した
酒断地蔵尊も祀られている
一応お参りしたが、酒を断つ意志はないw
PM0:43
善楽寺

四国霊場第三十番礼所
御本尊は阿弥陀如来
土佐で最も古く開けた寺
桓武天皇在位の後の大同年間、弘法大師がこの地を巡錫のおり土佐国一之宮総鎮守である高鴨大明神の別当寺として開創し霊場と定めた
以来神仏習合の寺院として法灯を維持してきたが明治元年1868年廃仏毀釈の難を受け廃寺
1929年に再興されれまで苦労の日々が続いた寺
そんなにパッとしない寺だ…
PM0:50
土佐神社

土佐之国一之宮なりし神社
味鋤高彦根神・一言主神の二柱を祀る
1570年長宗我部元親公の再建建立の国指定重要文化財・社殿は入母屋造りの前面に向拝を付けた本殿とその前方の十字形をなす幣殿・拝殿・左右の翼・拝の出からなる
十字形の屋根は交差した部分が重層切妻であり他は単層切妻
弊殿を頭とし尾に相当する拝の出を長くした十字形で本殿に向かってトンボが飛び込む形にみたてた所謂、入蜻蛉形式で凱旋を報告する社という意味があるらしい
とても素敵な気が流れる神社
参拝してから志那林の森巡りをする♪
PM0:26
御神木

本殿裏にある大きな杉と楠
杉から凄いパワーを感じました♪
PM0:58
礫石

御祭神は両神とも古来より賀茂氏により祀られていた神であり、賀茂氏の同族が土佐国造に任ぜられた事からこの地で祀られる事になったものとみられている
社伝では祭神は古くは高鴨神と呼ばれており元は大和の葛城山に坐していた
その後雄略天皇の怒りに触れて土佐に流され、はじめは幡多郡の賀茂社そののち土佐神社へ移ったとされる
この際、鳴無神社から宮を定めるためにつぶて石を投げたのが現在の境内に祀られているこの石だとか…
PM1:00
輪抜祓所

大きな御神木の杉の木の輪切りにしたものを潜り心身を祓い清める
なんか良い感じでした♪
PM1:01
禊岩

心身を清める禊の神事の斎場に祭られていた石
ちなみに土佐神社は土佐三大パワースポットの一つらしい
どぉ〜りで気持ち良いはずだ(*´ω`*)♪
PM1:23
高知城

別名・鷹城
関ヶ原の戦いの功績により徳川家康から土佐一国を拝領した山内一豊は1601年、大高坂山に新城を築
1603年、本丸と二ノ丸が完成し入城
1727年、大火で追手門以外の城郭のほとんどを焼失
1753年迄に創建当時の姿のまま再建
江戸時代に建造された天守や追手門等が現存し南海道随一の名城と呼ばれる優美な姿が現代に観られる日本百名城の一つである
しかし時間短縮の為、今回は天守閣の外観と石垣だけ楽しむ
天守も良いけどやっぱ石垣が最高やね〜(*´ω`)ノ

PM2:04
竹林寺

四国霊場第三十一番礼所
御本尊は四国霊場で唯一の文殊菩薩
聖武天皇が唐の国の五台山に登り文殊菩薩を拝した夢を見た事から行基に唐の五台山に似た霊地を探して寺を建てるように命じ724年に行基自ら文殊菩薩を刻んで本尊としたのが始まり

鎌倉時代に禅僧の夢想礎石が二年余り止住した時に池泉観賞式の庭園を造った
江戸時代からは土佐藩主の帰依を受け寺は大いに栄え名僧が集まり南海第一道場と呼ばれるまでなり土佐文化の中心ともなったが1868年廃仏毀釈により一時衰退した
併しなんと素晴らしい寺だ
翌2014年四月下旬から50年に一度の秘仏・文殊菩薩の開帳が行われるらしい
めっちゃ観てぇ〜(≧ω≦)

PM2:37
禅師峯寺

四国霊場第三十二番礼所
御本尊は絶対秘仏の十一面観世音菩薩
神亀年間、聖武天皇勅願行基開基
807年、弘法大師が土佐沖を航行する船の海上安全を願って十一面観音を刻み、安置
観音菩薩の浄土・補陀落山の様に八葉の蓮台に似ている事から八葉山と名付け大師が求聞持法を修した事から求聞持院とした
そして行基が開いた峰の寺と言う意味でこの寺号と定めたとの事
狸の置物が可愛い♪

PM3:06
雪蹊寺

四国霊場第三十三番礼所
御本尊は薬師如来
延暦年間に弘法大師が開基
寺宝は大師自ら刻んだと伝わる大師像
創建当時、高福寺と称していたが本尊をはじめ、仏像を造ったところから慶運寺と改名
その後荒廃の一途を辿り廃寺の危機から復活をさせたのが月峰和尚
月峰と面識があった長宗我部元親が寺を保護する事となり元親の宗派であった臨済宗に改宗
1599年、元親死後はその菩提寺となったのを機に元親の法号にちなみこの寺号と改めた
PM3:27
種間寺

四国霊場第三十四番礼所
御本尊は薬師如来
敏達天皇の時代、摂津の四天王寺建立の為、百済から招かれた仏師らが帰国の途中で暴風雨に遭い近くの秋山に避難
仏師らは航海の安全を願って薬師如来を刻み秋山の本尾山山頂に安置
後に来山した弘法大師が薬師如来を本尊として堂宇を建立
唐の国から持ち帰った五穀の種を蒔いた事からこの寺号と名付けられた
PM3:48
ガソリンスタンド56
オープンしたばかりのセルフスタンド
でもセルフなのにオープンしたばかりだからか給油してくれた
缶コーヒーと箱ティッシュ貰った
レギュラーリッター156円か…
ここら辺の相場より5円安いな
PM4:04
清瀧寺

四国霊場第三十五番礼所
御本尊は薬師如来
723年、行基が薬師如来像を刻んで開創
弘仁年間に訪れた弘法大師が寺の北の山中で修行を行い満願の日に金剛杖で地面を突くと清水が滝の如く湧き出て鏡の様な池が出来たと伝わる…
本堂右横にはヒョロい滝が落ち水溜まりがあるがそんな池は見当たらない
また本堂前には高さ15mの薬師如来像が建つ
胎内に入り、戒壇巡りが出来る
厄除けの御利益があるとか♪
PM4:41
青龍寺

四国霊場第三十六番礼所
御本尊は波切不動明王
唐の青龍寺で恵果阿闍梨から真言密教の秘法を授かった弘法大師は報恩の為、帰国
青龍寺を建立しようと唐から仏具の独鈷杵を東の空に投げ、老木に刺さった地に嵯峨天皇に奉上、不動明王を刻み堂宇を建てた

江戸時代までは土佐七大寺の一つに数えられる大寺院だった
此処も素晴らしいお寺
境内から湧く水も綺麗だし滝行用の滝もある♪

うぉ〜打たれたい(≧ω≦)
波切不動明王が素敵すぎです♡
PM5:47
道の駅かわうその里すさき
国道56号線上にある道の駅
売店の規模も大きい方だと思う
前回はP泊したっけ♪
でもカワウソは何処にいるんだろう?
PM6:17
道の駅あぐり窪川

これまた国道56号線上にある四万十川の旅がはじまる道の駅
今宵の寝床だ
十九時まで開いている
なので館内を少し物色
海洋堂のホビー館のサテライトコーナーもあり、なかなか感じの良い道の駅だ
近くにはコンビニがあるのも嬉しい
PM6:23
スリーエフ窪川インター店
酒類購入
今冬、初めて肉マン買った♪
PM6:41
ヤドカリ帰還

スリーエフで購入した期間限定氷結・2013福島産和梨で晩酌開始
続けて岩手県遠野産とれたてホップ一番搾り2013限定醸造

駄菓子で一杯やる
更に期間限定氷結2013東北産アップルヌーヴォー

コンビニで仕入れた酒で晩酌
そんな東北復興呑みの夜w
午前中潰した割りには予定通りの七つ四国霊場を巡れたな♪

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