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Lake Taupo 僕はあの頃のままの影を連れている

9月が始まっています。

こんばんは。今の気持ちを聞かせて欲しい。

いつもそう。僕たちもう8月にいない。

いままで言葉に出来ない想いがいくつあっただろうね。

湖の周りを歩こう。ベンチがあったら座って、湖面を見てようよ。

何も話さないでいいよ。

レイクタウポどこにあるの? 

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北島の真ん中あたりにあるんだね。

今日の話はとても短いので編集後記も短くする。

風に吹かれ過ぎるとこうなります。

Lake Taupo 僕はあの頃のままの影を連れている

正直、どのレイクも素晴らしく綺麗だけど、やっぱり同じ湖で大きな違いはないって言ってもそうだよなって言ってくれる人の方が多いような気がする。レイクタウポの事、また僕等でシェアしよう。

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この時見えていた世界が俺の全てだった。

バスの窓から見るニュージーランドの海は荒れていた。

灰色の雲が空一面に覆い被さっている。

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バスはおっさんの運転で無事にタウポに着いた。

ただここにあるのは真っ青なレイク。

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もうわからない。俺がいたとか、いなかったとかどうでもいい。

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湖の畔にも、何でもない公園でもアート作品が点在していた。あれは気持ちが具現化したものでもあると思う。それと出会った時、その人がもう一回何か一瞬を感じるんだよね。その瞬間に寄り添っていたい。

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曇り空よりも僕はやっぱり晴れているのが好き、暗いのはあまり好きじゃない。湖畔をただ宛てもなく、つてもなく歩くのはなかなか寂しいもので、誰かに会うわけでもなく、誰も自分に興味があるわけでもない、そういったものにはもう慣れてはいるんだけど。

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少しだけウォールアートの写真を撮りに歩いた。

今また見返して溜息ついてみてる。

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ドミトリーの部屋には台湾からの旅人の女の子がいたような気がする。少しだけ話すのが良かったりして、他にも誰かいたなぁ、まいっか、夜中になったら眠るんだ。

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そろそろニュージーランドともお別れで台湾に向かう。うん、今度っからの旅は台湾の友達と過ごす事も多くなりそう。

時間は一瞬で過ぎる、諺で言うと「光陰矢の如し」だ。

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次の日の朝は良く晴れたから、いつものように青空見上げて湖畔を歩いた。朝日が好きで、照らされて歩くのも、ただ照らされて地面に影が出来るのも好き。

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生活していると、よくわからないことばかり起こる。気持ちを素直に伝えることが一番大事だ。たまに僕の影が写真に写る、音のない写真を眺めては遠くにいた頃のことを思い出そうとしている。

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植物が風に吹かれて揺れている。湖に波がたつ。

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あぁそうか、僕はあの頃のままの影を連れている。そいつがはっきりわかる陽ざしに射されている時が、一番気持ちいいのかもしれない。

編集後記

はぁ。はぁ。

かなりきてる。乾かしてる。

noteの前の皆さんは最近自分の影をご覧になりましたか?

散々風に吹かれても、思い出す時、風の音は聞こえない。

最近はそうじゃん。みんな一人で過ごす時間が増えてる。

このNZを旅していた青年もそうだった。

そういう時期も大切にしていようよ。

この後、オークランドへ旅立って風邪をひく。

体だるいまんま台湾へ飛びます。

台湾での友達に囲まれまくる物語はこの時の孤独感を吹き飛ばすくらいパンチあります。なので、NZの静かな自然に囲まれた旅もすごく好きでした。

これは僕のパターン。君の話もぜひ読ませてほしい。

スキですよ。またね。

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